北野誠のズバリ

「バツイチはモテる」は本当?それともただの都市伝説?

6月10日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマ「気づきました!」にはリスナーからたくさんのおたよりが寄せられました。

その中から、「バツイチはモテる」と乗せられて本当に離婚してしまったAさんと、「世間は男に厳しい」と嘆き悲しんでいるBさんのおたよりを取り上げます。

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バツイチを狙え

まずはAさんのおたよりから。

「『気づきました』といえば、40歳の時に11歳年下の嫁と結婚し、生活感のすれ違いから5年後に離婚。

当時、離婚を悩んでいた時に友人から『バツイチはモテるよ』といわれ、その言葉に後押しされて離婚を決意。その後、離婚を後押ししてくれた友人に誘われ飲み屋通いをするも、ボトルは入れるもののまったくモテる気配はなし。

さらに、独身時代、仲の良かった女性何人かから連絡があり、期待して飲みに行くと『離婚理由なんやったの?』とやたら詮索されるものの、恋愛に発展することはなく、みな私が飯を奢るだけ。

私、気づきました。

周りの友人や女友達は、みな私が独身になったことで時間と懐に余裕ができたのを狙っていたんですね。

バツイチといえばモテると思っていたのは、私の勘違いだったと思います」(Aさん)
 

「どこがや!」と逆上

Aさんのこのおたよりに「そういうことか」と、何やら気づいた原武之弁護士。

「バツイチの方、よく誘ってもらえると思ったら。時間とお金があるから」と納得した様子。

この話題に「みんな言うんですよ」と不満げなのは、離婚経験者の大橋麻美子。

「私も離婚する前に『バツイチはモテるよ』って。『どこがや!』って今思いますけどね」と、急に大爆発。

「みんな好き放題言うんですって、勝手なことを」と大橋。

無責任に適当なことばかり言う世間に、怒りと諦めを感じているようです。

とにかく「バツイチがモテる」は「都市伝説」ということで決着がつきました。
 

男か女かでこの違い

そして、「世間は男に厳しい」と嘆くBさん。

「嫁さんに内緒のおこづかいが欲しくて、嫁さんに『自分の現場で仕事をする』とウソをつき、先週と先々週の日曜日に友達の職人の手伝いをしました。

その旨をTwitterで呟いたところ『どうせ奥さんにすぐバレるよ』とか、『後ろめたい気持ちでいるよりも、そのお金を家族のために使うのはいかがですか』みたいな、嫁さんに内緒なことに対して批判的な内容のコメントばっかりもらいました。

かたや主婦の方の『生活費を切り詰めてへそくりを作り、ダンナに内緒で欲しかったもの買っちゃった!』みたいなツイートは『自分へのご褒美大切ですよね!』『ご主人は気づきませんよ』みたいな温かいコメントで溢れかえっております。

どちらも『配偶者に内緒で自由なお金を工面する』という内容なのに、呟くやつが男と女というだけでこの違い。世間は本当に厳しいなぁ男には、と思います」(Bさん)
 

男女平等に疑問

「そうですね、本当ですよ」と真っ先に反応したのは、またしても原弁護士。

「男に対して世間は厳しいですよね」「ホント、前向きにとらえてほしいですよね」と、身に覚えのある北野誠と原弁護士はBさんを完全擁護。

北野「男がこんなこと呟くだけで『良心の呵責を覚えないんですか?』とか。必ずそんなん来るよね。女の人は『やっちゃえ!自分へのご褒美、やったれー!』」
大橋「『いいですね!』って言ってますもんね」

北野「『いいね!』めっちゃつくやろ」
原弁護士「前向きですよねー」

北野「なんで男は…誹謗中傷いうけど、こんなのも誹謗中傷ちゃうんかと」
大橋「男女平等なはずですが」
北野「そうではない。世間の風向きは、やっぱりね」

「男女平等」といわれますが、実際はそうではないと嘆く男性陣でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年06月10日13時56分~抜粋

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