北野誠のズバリ

「大事なイベントの前なのに掃除」人がつい現実逃避をしてしまう理由

普段はあまり掃除をしない人でも、テスト前やプレゼンテーション前などの大きな行事の前に、急に部屋やデスクの周りを掃除したくなるという方も多いのでは?

この行動は、心理学的に「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ばれているもので、物事がうまくいかなかった時の、ひどく落ち込む状態を回避するための行動です。

11月4日放送の『北野誠のズバリ』では、インターネットサイト『オトナンサー』の記事から、この「セルフ・ハンディキャッピング」を取り上げました。

心理学的自己防衛行動

心理カウンセラーの小日向るり子さんによると、これは「上手くいかなかった時の言い訳を最初から用意しておく」という自己防衛のため行動。

この日不在の北野誠の代打として登場した井上トシユキは、「『あの時掃除しちゃったからね。時間が足りなくて勉強できなかったんだよね』ということなんでしょうね」と理解しますが、「僕は落ち着くためにやるのかと思った」と、意外だった様子。

松岡亜矢子は「でも~、現実逃避かな~」と自己を振り返りつつ、「この気持ちにちゃんと名前があったんだ!ものぐさ行動かと思っていたんで」と、この行為が「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ばれる心理学的な行動だったということに驚きを隠せません。

巡るセルフ・ハンディキャッピング

この行為は、アメリカの心理学者エドワード・E・ジョーンズさんらが提唱した概念。

「大切な時に限って掃除をしたくなってしまう」というのは、世界共通の行為であるようです。

「逆にさ、掃除をしなきゃいけない時に限って掃除ってやらないじゃん」と真理をつく井上に、「やらない!やらないですね」と松岡。

松岡「掃除はしなきゃいけないってなると、またどっかでセルフ・ハンディキャッピングが働いて、『とりあえずご飯の用意を先にしよう』とか『洗濯をこの天気のいい時に回しておこう』とか」

井上「でも、『洗濯機のカビ取りもしなきゃ』みたいに」

松岡「そう(笑)どんどん逃げちゃう」

とかく人間というものは、目の前のやらなければならない事柄から目を背けたい傾向にあるようです。

逃げて逃げて終わる休日

冬が近づき、衣替えや布団干し、大掃除や年賀状のことを考えると頭が痛い井上と松岡。

そんな松岡は「『頭が痛い』とか、『ちょっと寝たら落ち着くとか』」と、自らの逃げ道を披露。

井上「小学生じゃん!低学年だよ、低学年!」
松岡「『私、頭痛持ちだから』って言って。『ちょっと頭が痛い気がする』とか(笑)」

井上「気がするだけで元気なんだから、なんかするでしょう」
松岡「でも、『ちょっと頭痛いから、ちょっとソファに横になってみようかな』」

そうこうしているうちに、おもしろいテレビが始まってしまい、「ああ、今日も何もできなかったな」と、逃げて逃げて終わる休日もあると言います。

かくいう井上も、「『今日は神宮球場行っちゃおうかな!全然カード確認しないまま野球観ちゃおうかな』って思ってるのに、結局一歩も(家から)出なくて、やったことといえばポケモンだけ…みたいな(笑)」と、やはり松岡同様に逃げる休日を過ごしてしまうんだそう。

「曇ってるから」など何かしらの理由を自分で付けては、「すべて逃げてる、やらなきゃいけないことから」と松岡は思わず苦笑い。

逃げない俺作り、逃げない私作り

「セルフ・ハンディキャッピング」の対策法として、記事には「時間や範囲を決め、『その時間は絶対に他のことをしない!』と決める」とありますが、「だから、それができればこんな風にはならないんだってば!」と真向から反対する井上。

井上「そんなことができれば、逃避なんかしないんだよ!ちゃんと決めれる人は、受験勉強でもなんでもちゃんとやる人だからさ!」
松岡「そうですね(笑)おっしゃる通りです」

井上「逃げない俺作り、逃げない私作りを」
松岡「せめて、最後の2か月ぐらいは」

井上「2020年に向けて、助走を付ける」
松岡「ひとつの目標ね!」

井上「ちょっと時間区切ろうかな、みたいな」
松岡「少しだけそういう風に。顔の向きだけでも変えてみる」

2020年に向けて、心を新たにした2人でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年11月04日13時21分~抜粋

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