「見るのは気楽、やるのは大変」なのが、職場の宴会での一発芸。
令和に入った今、滅びつつある前時代の文化かと思いきや、某大手企業ではいまだに忘年会で新入社員が一発芸を披露する風習が残っていて、新人たちが頭を悩ませています。
10月8日放送の『北野誠のズバリ』では、『マネーポストWEB』の記事から「新人への一発芸の強要」について取り上げました。
昭和はなんでもアリ?裸だらけの新人一発芸
全裸でたこ焼きを買った思い出
「一発芸をやることで名前を覚えてもらったり、キャラクターを把握してもらい、かわいがってもらえる」と一定のメリットもあると語る、松原タニシ。
とはいえ、苦手な人にとっては地獄以外のなにものでもありません。
「昔は我々の時代は、『なんかせぇ!』言われたら、宴会ですぐ裸になってましたけどねぇ」
古き良き?時代を振り返る北野誠。
松原「芸人は通る道ですからね」
北野「今だったら捕まりますからね」
大阪のある場所を久しぶりに訪れた時に、「あっ!この通りで俺、全裸でたこ焼き買いに来たことあるな」と思い出したという北野の話に、「ありえない!」と、完全に引く佐藤実絵子。
「それをスマホに撮る、Twitterに上げる、バカッターって言われる!そこまで」
佐藤は、今の時代にそれをやったらこうなると指摘します。
北野「ほんで、仕事が急に終わっていく」
松原「そんな時代」
昭和の時代には「拡散」や「炎上」という言葉はありませんでした。
とはいえ、苦手な人にとっては地獄以外のなにものでもありません。
「昔は我々の時代は、『なんかせぇ!』言われたら、宴会ですぐ裸になってましたけどねぇ」
古き良き?時代を振り返る北野誠。
松原「芸人は通る道ですからね」
北野「今だったら捕まりますからね」
大阪のある場所を久しぶりに訪れた時に、「あっ!この通りで俺、全裸でたこ焼き買いに来たことあるな」と思い出したという北野の話に、「ありえない!」と、完全に引く佐藤実絵子。
「それをスマホに撮る、Twitterに上げる、バカッターって言われる!そこまで」
佐藤は、今の時代にそれをやったらこうなると指摘します。
北野「ほんで、仕事が急に終わっていく」
松原「そんな時代」
昭和の時代には「拡散」や「炎上」という言葉はありませんでした。
火を吹く「金粉ショー」
「ウチの松竹芸能のマネージャーたちも『金粉ショー』とかやってましたからね」
北野がさらに昭和を振り返ります。
「ブーメランパンツで、全身に金粉を振って、口に灯油を含んでライター付けてブワーッ!って吹いてシュワーッ!」
北野のマネージャーはこの芸で、ライブハウスのスプリンクラーを作動させるという悲劇を巻き起こしたそうです。
「一発芸は難しく、ほぼスベる。傷しかつかない」と懸念する松原。
北野も「俺的いうと、『ええんちゃうのか』」と、宴会で新入社員に一発芸をさせる風習はなくした方がいいと述べます。
現代の風潮を考えると、強制ではなく、やりたい人だけやればいいという結論に達しました。
北野がさらに昭和を振り返ります。
「ブーメランパンツで、全身に金粉を振って、口に灯油を含んでライター付けてブワーッ!って吹いてシュワーッ!」
北野のマネージャーはこの芸で、ライブハウスのスプリンクラーを作動させるという悲劇を巻き起こしたそうです。
「一発芸は難しく、ほぼスベる。傷しかつかない」と懸念する松原。
北野も「俺的いうと、『ええんちゃうのか』」と、宴会で新入社員に一発芸をさせる風習はなくした方がいいと述べます。
現代の風潮を考えると、強制ではなく、やりたい人だけやればいいという結論に達しました。
頭の上に乗せて「ちょんまげ」
芸人社会においても、歓迎会でわざわざ新人に芸をさせることはなくなってきていると北野。
時代が変わっていくタイミングで芸人となった松原も、先輩から「俺たちがやった辛い思いをお前たちはしなくていいから。そこまでがんばらんでええよ」と優しく声を掛けてもらったといいます。
「自分が通ってきた道はもういいじゃないか」と意見が合致した北野と松原ですが、一方で体育会系の会社の中には「俺たちはこんなに辛い思いしたんだから、お前もやれ!」と思う人はいるであろうと想像します。
ここでまた北野が、若かりし頃の宴会芸を思い出します。
「嘉門達夫とサザンオールスターズの打ち上げで、達夫君が俺の頭の上にね、おちんちんを乗せて『ちょんまげ』とか。
大皿の上にちんちん乗せて僕が回しながら『レコードプレーヤー』とか」
この話に「はぁ…」と、あきれ返る佐藤。
時代が変わっていくタイミングで芸人となった松原も、先輩から「俺たちがやった辛い思いをお前たちはしなくていいから。そこまでがんばらんでええよ」と優しく声を掛けてもらったといいます。
「自分が通ってきた道はもういいじゃないか」と意見が合致した北野と松原ですが、一方で体育会系の会社の中には「俺たちはこんなに辛い思いしたんだから、お前もやれ!」と思う人はいるであろうと想像します。
ここでまた北野が、若かりし頃の宴会芸を思い出します。
「嘉門達夫とサザンオールスターズの打ち上げで、達夫君が俺の頭の上にね、おちんちんを乗せて『ちょんまげ』とか。
大皿の上にちんちん乗せて僕が回しながら『レコードプレーヤー』とか」
この話に「はぁ…」と、あきれ返る佐藤。
「やらなくていいんだよ!」
「サザンオールスターズの皆さんは笑ってくれてたんですが。たった1人、原坊(原由子さん)だけが蔑んで見てました」と振り返る北野に、佐藤は「当たり前ですよ!最低の芸ですね!」とピシャリ。
北野「非常階段の踊り場で黒タイツに着替えて。桑田佳祐さんは笑ってくれましたけれども」
松葉「アーティストの皆さんとか、表に出る方はリスペクトしてくださるんで」
佐藤「嘉門さんそんなことしなくても!笑える芸があるじゃないですか!」
北野「その頃若かったんで。今ほどできあがってないし」
「なにかせんといかん」という気持ちから出た芸だったと明かした北野。
「だから今、わかるんですよ、気持ちが。やらなくていいんだよ!」
世の新人さんたちに向けて、優しく呼びかけた北野でした。
(minto)
北野「非常階段の踊り場で黒タイツに着替えて。桑田佳祐さんは笑ってくれましたけれども」
松葉「アーティストの皆さんとか、表に出る方はリスペクトしてくださるんで」
佐藤「嘉門さんそんなことしなくても!笑える芸があるじゃないですか!」
北野「その頃若かったんで。今ほどできあがってないし」
「なにかせんといかん」という気持ちから出た芸だったと明かした北野。
「だから今、わかるんですよ、気持ちが。やらなくていいんだよ!」
世の新人さんたちに向けて、優しく呼びかけた北野でした。
(minto)
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