4月19日放送の『北野誠のズバリ』のおたよりテーマは前日に続き「大好きな言葉」。
片づけコンサルタント「こんまり」こと近藤麻理恵さんのドキュメンタリー番組を見た北野誠、その世界的なカリスマぶりに驚いたそう。
近藤さんがモノを捨てるか残すか迷った時、判断の決め手となるのは「ときめくかどうか」ということ。
この言葉に「今まで『ときめく』なんて考えたこともなかった」という北野、今回のテーマに「大好きな言葉」を思いつきました。
北野と金曜アシスタント・片山淳子が紹介します。
やるのか、やらんのか、どっちだ？
この日の「大好きな言葉」に、何人か、アニメや漫画の中の言葉を挙げる人がいました。
「以前見た『進撃の巨人』で司令官が部下に発した言葉。
部下の兵士がある重大なことをなさなければいけない状態にあり、できるかどうか分からないと思い悩んでいたとき司令官の発したひと言。
『やれそうか？ では、言い方を変えよう。お主はやるのかやらんのか、どっちだ？』
このひと言がすごく印象に残っています。
会社でもやる前からできないとか、行動に移すことは放棄して勝手に結果を決めてくさっている社員に、ぜひ胸に刻んでもらいたいいい言葉」（Aさん）
片山は「行動しろということですね」と、感心。
仕事をする上で、決断の大切さがわかります。
「以前見た『進撃の巨人』で司令官が部下に発した言葉。
部下の兵士がある重大なことをなさなければいけない状態にあり、できるかどうか分からないと思い悩んでいたとき司令官の発したひと言。
『やれそうか？ では、言い方を変えよう。お主はやるのかやらんのか、どっちだ？』
このひと言がすごく印象に残っています。
会社でもやる前からできないとか、行動に移すことは放棄して勝手に結果を決めてくさっている社員に、ぜひ胸に刻んでもらいたいいい言葉」（Aさん）
片山は「行動しろということですね」と、感心。
仕事をする上で、決断の大切さがわかります。
『これさえあれば』
Bさんはちょっと違った趣の言葉が大好きです。
「私は『これさえあれば』のコマーシャルが大好きです」
北野が例を挙げます。
「これさえ飲めば、あなたはみるみるきれいなお肌に」
「これさえ試せば、あなたの腰痛はなくなる」
「この財布を持てば、あなたもお金に困らない」
「夢のようなお言葉です。ドリーム、ドリームとついのりそうになります。甘い誘惑に弱いんだわ」（Bさん）
なるほど、夢をかなえてくれる魔法の言葉です。
努力はいらない、ただお金はいりそうです。
「『なかったコトに！』というのもありますね」と、北野は思いつきます。
「あれようできたネーミングと思うわ。
よく飲んだり、食べたりする人に、これさえ飲めば『なかったコトに！』。あのサプリメントは見事なネーミングやと思うけどな」と感心します。
「俺もめっちゃ飲み食いするけど、つい『なかったコトに！』してくれるのかと思う」と北野。
願望をそのまま商品名にしたような言葉です。
「私は『これさえあれば』のコマーシャルが大好きです」
北野が例を挙げます。
「これさえ飲めば、あなたはみるみるきれいなお肌に」
「これさえ試せば、あなたの腰痛はなくなる」
「この財布を持てば、あなたもお金に困らない」
「夢のようなお言葉です。ドリーム、ドリームとついのりそうになります。甘い誘惑に弱いんだわ」（Bさん）
なるほど、夢をかなえてくれる魔法の言葉です。
努力はいらない、ただお金はいりそうです。
「『なかったコトに！』というのもありますね」と、北野は思いつきます。
「あれようできたネーミングと思うわ。
よく飲んだり、食べたりする人に、これさえ飲めば『なかったコトに！』。あのサプリメントは見事なネーミングやと思うけどな」と感心します。
「俺もめっちゃ飲み食いするけど、つい『なかったコトに！』してくれるのかと思う」と北野。
願望をそのまま商品名にしたような言葉です。
『体にいい』
身体については、みんな気になるところです。
「『身体にいい』、このひと言です。『身体にいい』から、これ食べるとかこれから飲むとか。
実は私、健康オタクです。昔、知り合いに夜になるまでは『むちゃくちゃ健康オタクですね』と言われました。
ところが、陽が落ちると、暴飲暴食。好きな言葉は、『食べ放題、飲み放題、満腹』に変わります」（Cさん）
片山は「『なかったコトに！』があるから大丈夫」と励ましますが、その結果、当然こうなります。
「それはデブでなく『ふくよか』です。
確かに私は太っています。でも、素直に『デブやな』と言われると心が傷つき、ぽっちゃりと言われると、素直でない私はバカにしてるのかと思います。
でも、服を買いに行って店員さんが『ふくよか』でいらっしゃいますと言うと、つい『この服欲しいな』となります」（Ｄさん）
北野は太るにも種類があると言います。
「『ふくよか』と言うと幸せに太った気がする。『デブ』と言うとだらしなく太った。『ぽっちゃり』と言うと知らない間に太ったんか」
確かに、『ふくよか』というと、おしとやかで上品そうに聞こえます。
女性には『ふくよか』、男性には『恰幅がいい』が、店員さんの常套句だそうです。
「『身体にいい』、このひと言です。『身体にいい』から、これ食べるとかこれから飲むとか。
実は私、健康オタクです。昔、知り合いに夜になるまでは『むちゃくちゃ健康オタクですね』と言われました。
ところが、陽が落ちると、暴飲暴食。好きな言葉は、『食べ放題、飲み放題、満腹』に変わります」（Cさん）
片山は「『なかったコトに！』があるから大丈夫」と励ましますが、その結果、当然こうなります。
「それはデブでなく『ふくよか』です。
確かに私は太っています。でも、素直に『デブやな』と言われると心が傷つき、ぽっちゃりと言われると、素直でない私はバカにしてるのかと思います。
でも、服を買いに行って店員さんが『ふくよか』でいらっしゃいますと言うと、つい『この服欲しいな』となります」（Ｄさん）
北野は太るにも種類があると言います。
「『ふくよか』と言うと幸せに太った気がする。『デブ』と言うとだらしなく太った。『ぽっちゃり』と言うと知らない間に太ったんか」
確かに、『ふくよか』というと、おしとやかで上品そうに聞こえます。
女性には『ふくよか』、男性には『恰幅がいい』が、店員さんの常套句だそうです。
『きれい』は最強
「若い頃は、知り合いに会うたびに『きれい、きれい』と言われ、いい加減『きれい』と言われても、さほどうれしくない時もありました。
が、今は50を過ぎたあたり、誰も『きれい』と言ってくれません。
誰かまた言ってくれませんかね―いくつになっても『きれい』だね、と」（Eさん）
片山「確かにうれしい言葉です」
北野「なかなか言われないですね」
片山「ダンナさん言うて」
北野「…」
片山「なんで黙るかな。オーイ」
北野「ところで、お前、貯金なんぼある？」
片山「なんで言わなあかんの、あんたに！」
片山は「まず自分で言いましょう、鏡に向かって。『きれい』って」と提案します。
北野も「『ホンマに今日もきれい』と自分で自分に暗示かけるの、すごいええことやと思います」と賛同します。
が、今は50を過ぎたあたり、誰も『きれい』と言ってくれません。
誰かまた言ってくれませんかね―いくつになっても『きれい』だね、と」（Eさん）
片山「確かにうれしい言葉です」
北野「なかなか言われないですね」
片山「ダンナさん言うて」
北野「…」
片山「なんで黙るかな。オーイ」
北野「ところで、お前、貯金なんぼある？」
片山「なんで言わなあかんの、あんたに！」
片山は「まず自分で言いましょう、鏡に向かって。『きれい』って」と提案します。
北野も「『ホンマに今日もきれい』と自分で自分に暗示かけるの、すごいええことやと思います」と賛同します。
『かたじけない』
「何か困ったことが起きた時、『せんかたない』という言葉を独り言で口にするのが大好きです。何かひと息つけて乗り越えることができた気がします」（Ｆさん）
北野「たぶん『仕方ない』ということでしょうね」
片山「武士のことば？」
北野「俺は武士の言葉では、『かたじけない』が大好きやけどな。
何か助けてもらった時に『かたじけない』。ちゃんとお礼を言ってるやん」
「片づけない」ではないです。「言葉ってややこしいですね」と北野。
いきなり『かたじけない』と言われたら、どう返したらいいのでしょう。『お気になさらずに』でしょうか。
（みず）
北野「たぶん『仕方ない』ということでしょうね」
片山「武士のことば？」
北野「俺は武士の言葉では、『かたじけない』が大好きやけどな。
何か助けてもらった時に『かたじけない』。ちゃんとお礼を言ってるやん」
「片づけない」ではないです。「言葉ってややこしいですね」と北野。
いきなり『かたじけない』と言われたら、どう返したらいいのでしょう。『お気になさらずに』でしょうか。
（みず）
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