『北野誠のズバリ』、木曜日の人気コーナー「大人電話相談室」。
10/18の相談者は(Aさん・51歳女性)です。
「今、同世代の男性からしつこく口説かれています。どうすればうまく断れるでしょうか?」
このお悩みを真剣に聞いていた北野誠でしたが、次第にAさんへのイライラが募り、最後にはAさんを「お前」呼ばわりしてしまうという、ある意味"事件"が起こりました。
顔とアソコは違う
Aさんはシングルマザー。相手の男性は53歳ぐらいで独身。
2人の出会いはカラオケができる居酒屋のようなところ。
LINEを交換するようになり、現在は月に1回~2回くらいご飯を食べに行く仲とのこと。
相手の男性について「タイプじゃないですね、絶対に違います」と断言するAさん。
見た目は"ジャイアンのお父さん"のような典型的な中年太りのおっちゃんで、「油ギッシュなんですーもう本当に」と、Aさんはとにかく嫌で嫌でたまらない、といった感じ。
ですが、ここで驚愕の事実が発覚します。
「実はしてます」
なんと、そんなに嫌な男性とエッチをすでにしてしまっていて、求婚されているんだとか!
「やっぱり、顔とアソコは違うじゃないですか」
Aさんから名文句?が飛び出しました。
「お酒が入った勢いもあるのと、ちょっとご無沙汰だったっていうのもあるんですけど」と、言い訳をするAさん。
さらに驚くべきことに、Aさんには現在付き合っている人が全部で3人いるというのです。
2~3日でムズムズ
「お盛んやんか。『モテキ』やん。『黄昏流星群』やん」
お盛ん系のドラマの名前を出して感心する北野。
北野「ジャイアンのお父さんとエッチした時は、気持ちがよかったんですか?」
Aさん「実を言うとそれなんです。3人の中では、ピカイチかもしれないですね」
北野「人は見かけによらんのですね」
Aさん「そうだったんです。初めての経験でハッハッハッハッ(大爆笑)」
「悩んでないでしょ、Aさん」と、気づきだす北野に、「悩んでますよ~」とAさん。
北野「話聞いてたらお盛んで、『黄昏流星群』真っ最中で」
Aさん「しつこいんですよ、やっぱり。月1回がギリギリで。もう毎回連絡が来て、LINEで。『僕のこと、どう思ってんの』ってずっと言ってくるんで」
他に付き合っている2人の男性はバッチリ好みだけれど、股間だけはそのジャイアンのお父さんが一番だというAさんに、「『股間優勢軍』なんですね」と北野。
何度も「面倒くさいから」と別れ話をしているものの、「僕と別れられるの?」と言われてしまうんだそう。
実際「2~3日経つとムズムズしてくるんですよ」と、身体は正直だというAさん。
「どうしようかなって本当悩んで」というAさんに「何を悩んでんねんな」「もうええんちゃうか、やっといて」と、あきれ果てる北野と氏田朋子。
知らんがな
お互い独身で誰も困っている人もいないし、身体の相性もいいなら、「このままでいいんじゃないか」と結論を出そうとする北野。
Aさん「明かりをすごい付けるんですよ、全部」
氏田「…知らんがな、知らんがな」
北野「股間の太陽軍みたいな感じで赤々としてるんでしょ。股間がソーラーなわけでしょ」
Aさん「全て見たい、みたいな」
ここでまた、話が戻ります。
「でもね、困ってるってね、具体的に何一つ困ってないでしょ?だってAさんがブロックしてしまったら終わりな話を。ジャイアンのお父さんのセックステクニック自慢みたいなコーナーになってますけど」
とにかく別れたいならさっさと別れればいいし、そんなに悩むような話ではないと力説する北野。
「さほど自分の好みでもないブッサイクなおっさんが、一度エッチしてしもうたら、妙にエッチの相性が合って、身体が悦びを覚えてしまったから困ってるというだけで。困ってないじゃないですか、それ!」
興奮してどんどん声が大きくなります。
プライドなんですよ
「困ってますよー」と言い張るAさんに「全然困ってないやん!別れる言うてブロックしたら終わりやんか!」と北野。
Aさん「だって忘れられないんですよ」
北野「知らんがな、それだから。知らんがな!」
どんどんヒートアップする北野。
北野「一番の問題は、あなたのプライドなんですよ。ブサイクなおっさんとエッチしてて気持ちよくなってしまってる自分が嫌なんですよ」
Aさん「ああ、そうかもしれないです。どうしよう~」
「でもね、下半身と違うってよく言うじゃないですか、男の人は。女の人でもあるのかなって初めて知りました」
51歳にして学んだというAさんに、「よかったやん」と吐き捨てる北野。
Aさん「私はこのまま続けてていいんですかね」
北野「付き合っててええやん、別に。誰も迷惑かかってないでしょ」
Aさん「えーそうなんですか」
エッチは気持ちがいいものの、その男性と一緒のところを誰かに見られるのは嫌だというAさんに、「それはだからプライドなんですよ」と指摘する北野。
北野誠、イライラ
「結構焼肉が好きで、私が」
急に話が飛ぶAさん。
焼肉を食べている最中、その男性はお肉ではなくて自分のことをずっと見ている、と話し始めます。
「『何見てるんですか?』って言ったら、『Aさんを見てるんだ』って言うんですよ。『見てるの胸のところじゃないですか』って言ったら、『うん、そうなんだよね』って言われて」
「何の相談ですか!何の相談ですか!相談やなくて自慢に入ってますよ!」
もう我慢も限界の北野。
「さっき言うたでしょ、さほど好きでもない男性だけど身体の相性だけが良かったために、そのブサイクな男と飯食ってるのも嫌やし、エッチ以外はスゴイ嫌なんですよ。
でもあなたはプライドが高くて。その男とエッチしてるのは気持ちいいんだけど、この男とこの雰囲気と他のことは全部嫌なんですよ。
だからこれは、Aさんの問題やから。やめたかったらやめたええがな!そんなもん!
何言うてんのこの人!
別れられないんじゃなくて、別れよう思ったら別れられるやん」
Aさんのまどろこっこしさに、北野のイライラが止まりません。
大晦日を待て!
「今の状態で問題がないなら、月1回ぐらいでよろしいやん」と、まとめに入る北野に「えーそうなんですか」とグズグズのAさん。
「お前プライド高い女やねんな、言ってる相談全然わからんわ!全くわからん!」
ついに北野の口から「お前」の一言が飛び出しました。
「まっそれでいいんじゃないですか。だって誰も困ってませんもん。要はAさんのプライドだけの問題ですから。そこの折り合いだけ自分でつけていただければいいと思いますよ」
埒が明かないと判断して、さっさと切り上げる北野。
番組後半、この「大人電話相談室」への反響が寄せられました。
「先ほどのお悩み相談のコーナー、お悩みはどうでもいいんですけど。
50代の女性を虜にするジャイアンのお父さんプレイって一体どんなのですか?
部屋を明るくするまでわかりましたが、どんなんですか?
この興味津々なメール、他にも来てませんか?」(Bさん)
そこを詳しく掘ってほしいという要望が、Bさんの他に2~3通来ているとのこと。
「ラジオの生放送で聞かれへんやろ。あとでみんなで始末書書かなかあんやろ。
素人がしゃべる下ネタほど怖いもんないねんぞ!ええか、そんなことは大晦日まで待ってくれ!」
大晦日の「ズバリスペシャル」で、Aさんからもう1度話を聞くつもりだと発表する北野。
「俺のアドバイスを受けてどうなったか。大晦日でダラダラ聞かせてもらいましょ」
Aさんの話をもっと深く聞きたいあなた。
大晦日を待て!
(minto)
北野誠のズバリ
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2018年11月01日14時13分~抜粋