北野誠のズバリ

北野誠、愕然!後輩が売れるほど自分の評判が下がっていく!?

火曜レギュラーでもおなじみ、事故物件住みます芸人・松原タニシの本『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房)が発行2万部近くとなるヒットとなり、テレビ番組にも出演するようになってきました。

この松原タニシの活躍について、8月1日放送『北野誠のズバリ』では、冒頭から北野が怒り心頭です。
タニシが事故物件に焦点を当てるようになったのは北野の助言であり、5年経ってようやく実を結んで……と、ここまでなら良い話ですが、なぜ怒りにつながっているのでしょうか?
水曜アシスタントの大橋麻美子とトークを展開しました。

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事故物件芸人 エピソード0

話はまだ、タニシが「事故物件住みます芸人」ではない時までさかのぼります。

かつて大阪で若手芸人と怪談のイベントを行った際、その後の打ち上げで「誰か事故物件に住まへんか?」と北野が若手に提案しました。

それは単なる思いつきではなく、北野が前から練っていた構想だったのです。

超常現象をテーマにしたドキュメンタリー風の映画『パラノーマル・アクティビティ』を観た北野、「こんなん撮りたいな」と思っていた時に、たまたま「自分の住んでいたところに幽霊が出るので引っ越したい」という知り合いの人の話を聞き、自分たちで部屋を借りて、映像を撮ったりしていました。

その一連の模様をDVD『おまえら行くな。』(竹書房)で収録したところ評判が良かったため、1年半ほど寝かせた後、あらためて若手に提案したというわけです。

2年近く温めてきた企画なのに…

そして最近、タニシが事故物件住みます芸人になった時のエピソードが、雑誌『本当にあった愉快な話』(竹書房)でマンガ化されました。

しかし、そこに描かれていたのは、ビールのジョッキ片手にタニシの後ろから無理やり抱きつき、「おい!事故物件住めや!」と絡む先輩芸人の姿。

北野も「こんな浅い考えでやってないし!ここに行くまで2年近く考えて温めた企画を誰かにやらせたい。チャンスやでと!」と激怒。

ここで急に大橋アナが心霊の話で緊張したのか、急に咳き込み出すという状況になってしまいました。怨念が強まってしまったのでしょうか……。

話を元に戻すと、若手芸人は心霊現象が怖かったからか、誰も手を挙げなかったのですが、マネージャーと相談した結果、当時最も仕事のなかったタニシに打診したのです。

マンガではたった2コマで、先輩が酒の席の思いつきがきっかけで、強制的に「事故物件住みます芸人」に仕立て上げられたという風になってしまっているようです……。

先輩のパワハラがきっかけ!?

さらにマンガのWebサイト『やわらかスピリッツ』(小学館)にも載る予定ですが、こちらでも冒頭、「事故物件、住む気ないんか!」と一喝する、恐い先輩芸人の姿が。

ある意味、間取りよりも事故物件よりも怖い先輩、今ならコンプライアンス違反と言われそうな状況です。

それに対し、「僕が頑張らなければ……」と、恐る恐る手を挙げるタニシ。

先輩が長年温めていた企画を後輩芸人が引き受けたという内容では意外性がないからかもしれませんが、完全に「ひどい先輩、かわいそうな後輩」という図式ができあがりそうな勢い。

今後もし、「松原タニシが売れたきっかけは、北野誠がひどいことをしたから」という話が伝わった場合は、ぜひ一連の流れを説明して、否定してあげてください……。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年08月01日13時00分~抜粋

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