4月3日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「なんでそうなるの？」。
火曜アシスタントの佐藤実絵子、事故物件住みます芸人の松原タニシとともにおたよりを紹介しました。
良かれと思ってやったことや、計画していたことが全く違う方向へそれてしまうことがあったりしますが、今回は家族に関するおたよりでまとめてみました。
娘の彼氏にアガる父親
まずは娘を持つ父親の苦労がよく現れたおたよりから。
「先週、自分の家族と娘の彼氏で焼肉を食べに行きました。彼氏との交際は長く、何度か会って話したことはあるのですが、食事会は2度目。彼氏の誕生日を兼ねた外食です。
私はその日、昼から友達と飲んでいたのですが、娘の彼氏に嫌われてはいけない、粗相があってはいけないと思い、自分なりに気を配って会話をしていたつもりでした。
次の日、彼の反応はどうだったのか聞いてみたところ、『何かパパさぁ～、口癖のように"僕は気にしないんだけど"と言ったり、すべて敬語で話してたから、距離あったって言ってたよ』との答えが。
酒を飲んで嫌われたらいけないと思うと、いつのまにか敬語で話しているとは、なんでそうなったんやろうと思いました。
ふだんは『気にしないけど』なんて言わないのですが、ホンマに謎だらけの食事会でした……」（Aさん）
北野「酒飲んでるから、よけい気を遣うねんて。何かあったら、後で娘から怒られるやろ」
佐藤「お父さんが気を遣う時代なんですね」
これが平成以降のお父さんの姿かもしれません。
餃子を食べに行くはずの計画が…
「僕は仕事中、衝動的に某餃子チェーン店で中華を食べたくなる時があり、そんな時は嫁さんに電話して、『今晩、俺が金を出すから中華に行こう』と言います。
そして中華を楽しみにあわてて帰宅すると、中二の娘が『え～、ちょっと中華は無いわ～。焼肉が良い』と言ってきました」（Bさん）
北野「中二の娘ぐらいがちょうど某店に来ないですね～」
佐藤「女子的にはちょっと（気分が）高まらない」
「さらに4歳の末っ子は、『パパ～、僕は（ファミレスの店名）でアンパンマンのお子さまランチが食べたい！』と泣き出します。
そんなこんなで、私と妻とこども4人が納得する形で、回転寿司になります。
僕はなぜ、こってりとした味とは真逆のあっさりとした味に対して、お会計をしているのでしょうか。
1人で王将に行くと帰りの運転があるので、酒が飲めません。
こどもが多い僕にとって、某餃子チェーン店は近くて遠いガンダーラとなっております」
最近は女子が入りやすいオシャレな内装の店もありますので、娘さんが行きたいと思える日が来るよう、願っております……。
謎の自慢争いが勃発
最後は嫁姑間などにありそうな争いを紹介します。
「私のある持病が完治することがないという話を姑にしたところ、元気そうな姑が『私もね』と言い出したので心配したところ、『今年いっぱいで死ぬで。長生きしたいけどな』と言われました。この訳の分からない対抗心は何なんでしょうかね。
そういえば、私の母とおじいちゃんも朝起きる時間を競い合ってました」（Cさん）
松原「テスト勉強してない自慢とかね。何でしょうねアレ」
北野「あと、男どうしでよくやる疲れてる自慢、寝てない自慢、忙しい自慢」
会社でつい言いそうになるのかもしれませんが、今や働き方改革が言われる時代ですので、この歓迎会の時期、新入社員にあまり言わない方が良さそうです……。
（岡本）
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