CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トイレのコーナー」では、人間の生理現象や便器などにまつわるおたよりを紹介しています。
このコーナーはお食事中に聞くのにはあまりふさわしくない内容ですが、6月27日の放送ではいつにも増してふさわしくない内容となりました。
食事をしながらスマホを見ていらっしゃる方は、あとで見返していただくか、今だけそっと画面を閉じていただければ幸いです。
この日はつボイノリオのピンチヒッターで出演した塩見啓一アナウンサーと、小高直子アナウンサーがおたよりを紹介しました。
体重測定で少ない数字を出したい!
このコーナーではよく「体重測定の時、直前にトイレに行って出せるだけ出すのは効果的なのか」という議論が起こります。
健康診断でも重さを測ることはありませんが、どれぐらいの量が出るものなのでしょうか。
「腎臓結石ができて破砕をする際に入院した時は、おしっこの量を毎回測って記録していました。
普通に行こうと思う時には100g、そこそこガマンすると200g、もうガマンできないとなると300gで、計量カップからあふれそうでした。
破砕の直前だったか点滴をした際はものすごい勢いで、あっという間に計量カップが満タンになり、もう1杯弱出ました。
25歳ぐらいで膀胱も柔軟だったのではないでしょうか。
今はどれぐらい溜められるかわかりません」(Aさん)
検尿コップ1杯の量はどれぐらい?
体重計がデジタル表示される際は1kgの桁の数字を1つでも減らしたいところですが、固体にせよ液体にせよ、どれぐらい出すと1kg以上になるのかはよくわかりません。
「検尿に使うカップは1杯入れると200mlほどだとか。
なみなみ注ぐ人はいないでしょうけど、カップの量から便の重さがだいたい想像できると思います(後略)」(Bさん)
小高「体積と重さは物によって変わってきますよね。液体と個体ではまた違うでしょ?」
塩見「そうですね。また(大便は)沈むものもあれば浮くものもあるということですので、それで考えるとだいたい水ぐらいのものと思っていただいて良いかもしれませんね」
ということは、カップ1杯分の大きさだと200gぐらいということでしょうか。
便の重さはこうやって測る!?
なぜか塩見が重さを推測する方法について解説しましたが、小高はまだ疑問が残っているようです。
小高「検尿のコップから便の重さ、量を測る、比べてみるっていうのは、コップの中にするということを想像するわけですか?」
塩見「(呆れながら)コップの大きさからコップ何個分ぐらいのものだろうという、見た目の体積を測っているだけであって、そこに入れようという人はあまりいないと思いますよ」
コップの大きさから量を推測するのであって、誰も中に入った状態まで想像を広げろとは言っていません…。
挙げ句の果てに、塩見から「やめてアナタ本当に。勘弁してよ!」とたしなめられる小高でした。
ピンチヒッターの塩見に伝えたいのは、「トイレのコーナーは、常にこんなことを言っているわけでないんです!」ということです。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く
2022年06月27日10時01分~抜粋