つボイノリオの聞けば聞くほど

妊娠・子育ての常識が様変わり!祖父母世代が知るべき最新事情

12月20日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、プロデューサーでもある清水藍が前日に紹介した「今どきの妊婦事情」についての反響を紹介しました。

時代とともに変わる妊娠・出産の常識に、リスナーから様々な反応が寄せられています。

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祖父母手帳の存在

「妊婦さんはお刺身は控えた方がいいって知りませんでした。私も古い人間となりましたかね。私たちが妊婦だった頃とはいろんなものやことが変わってきてますね」(Aさん)

Aさんは「祖父母手帳」の存在を友人から聞いて知っていたそうです。

小高によると、「祖父母手帳」はその名の通り祖父母向けの手帳で、民間の書籍として販売されているものもあれば、自治体が発行しているものもあるといいます。

「その中には『自分たちの時代の考えを押し付けない』みたいなことが書かれてありました。友達は『たとえ自分の娘でも口は出さない、言われたことだけ手伝う』と話していました。
我が家には孫が訪れるかわからないけれども、知識のアップデートは必要ですね」(Aさん)

経験が通用しない時代

つボイ「僕ら歳を重ねた者は、経験があるからと先輩面ができる唯一の拠りどころが、『いや、もうそれ古い』と言われてしまう」

小高「『素直に従いましょう』もそうなんだけど、私たちが空気を吸うようにやってたことが『違うんです!やめてください!』って言われることもあるので。祖父母手帳のようなもので私たちもまず勉強しとかないかんな」

つボイ「何につけても勉強やわ。世の中いろんなことが昔と違ってるぞっていうことは知らないかん」

妊婦に推奨されるワクチンがあることも、清水から教えてもらって初めて知ったという小高。世の中の常識は刻々と変わっているのです。

嫁姑問題を避けるには

「自分の親世代の頃と今の世代ではギャップが激しいなというのは客観的に見て痛感していました。こうした知識が更新されていくことで、嫁姑問題が少し起きにくくなるといいですね」(Bさん)

小高「悪気なくやってるのに、すごい強い口調で怒られた嫁の気持ちはすごくわかるけど、事前にお互い知っとくとそういうことないってことだわ」

つボイも自身の経験を振り返ります。
息子が生まれた時、つボイの母がおむつを替える際に赤ちゃんの両足を持って持ち上げたところ、つボイの妻から「お母さん、それやめてください。股関節脱臼になりますから。産院で言われたんで」と注意されたそうです。

つボイ「『んなことないわ!あんたの婿さん(つボイ)見てみい!ちゃんと歩いとるやろ!』っていって。嫁姑の問題がここでちょこっと起きるんですね」

小高も「お互いの知識を共有しておけば険悪なムードにはならない」と指摘しました。

四半世紀前の妊婦との違い

「職場での昼休憩中にたまたま清水藍ちゃんの妊婦さんの話を聞いて、妊婦だった自分の世代と今の妊婦さんの食生活について、改めてほぉと驚かされました」(Cさん)

Cさんには同居している娘がおり、1月6日に出産予定だといいます。以前、何気なく「お寿司食べに行こうよ」と誘ったところ、「妊婦は生ものを食べたらダメなんだよ、お母さん知らんの」と一喝されてしまったそうです。

Dさんは2011年から不妊治療を開始し、2016年に45歳で出産したそうです。

「妊娠中は生物やお酒はもちろん、生ハムやスモークサーモンも口にしませんでした。出産後も授乳中も香辛料やお酒は口にせずでした。最後の受精卵での妊娠だったこともあり、何かあってはと我慢我慢でしたが、無事に生まれてきてくれたことで全部帳消しになりました」(Dさん)

おむつ外しの時期も変化

「孫が2歳半になってもおむつをしていることにびっくりした経験があります。我が子の時は1歳半頃にはこどもの様子を見ながらおむつを取った記憶がありますが、職場の人に聞けば、今は一般的に3歳過ぎからだそうです」(Eさん)

妊娠中から子育てまで、時代とともに常識は変わっていきます。祖父母世代も知識をアップデートしていく必要があるようです。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2025年12月19日10時03分~抜粋

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