CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「夢のコーナー」。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの見た夢を紹介していきます。
6月15日の放送では、つボイも自分が見た夢を披露します。
夢で見た教訓1
実際は大型免許を持っていないのですが、大型ダンプで仕事をしていた夢を見たというAさん。
「ひと仕事終えて詰め所で待機していると、ゆっくりゆっくり大型ダンプが動き出しました。サイドブレーキを引いてなかったみたいです。うわーっと焦って追いかけました」(Aさん)
ダンプは公道に出て、工事現場裏の敷地に突入して埋め立て土砂を下り、そして水溜まりを経て斜面ブロックにぶち当たり、停車するかと思いきや…。
「さらにそこに空洞があって、奥の方へ行ってしまい、目が覚めました。本当に夢でよかったです。車を運転するのでサイドブレーキはしっかりかけようと思いました」(Aさん)
つボイ「みんな自動車学校を出た直後が、一番良い運転をしてますよ。それが10~20年経つといい加減になる。それを戒めるために、サイドブレーキはちゃんとかけよう。これはいい教訓の夢ですね」
命のスペアはありません。安全運転で。
妻に起こされる
「お父さん、足バタバタさせて、ふがふが言ってたよ」と、妻に起こされたBさんの夢はこんな夢。
「家族で海辺のキャンプ場でバーベキューをしておりました。
風が強くなってきたので、麦わら帽子をかぶっていた妻に、あご紐をするように何度も言っていました」(Bさん)
しかし夢の中では、ふがふがと言葉にならず、案の定、麦わら帽子はブーンと飛ばされて海へ。ジーンズを膝までまくり上げて、麦わら帽子を取りに海へ入っていったそうです。
夢の中では、なぜかできない
「さらに妻に、『肉焦げるから、ひっくり返しなさいよ』と言ってたのに、それもふがふがとしか言えないんですよ。もう少しで麦わら取れるところだったのに起こすな。もっと寝させてくれよ」(Bさん)
つボイ「夢の中って、当たり前にできることが、当たり前にできない」
急いで電話をかけなければいけないのに、かけられないという夢の話をするつボイ。
それは昔のダイヤル式の電話。ダイヤルの数字の穴に指を入れて、指止めのところまで回すアレです。
6なら6の穴に指を入れて、ジジーッと指止めまで回そうとするのですが…。
つボイ「近いやん。すぐ隣に指止めがあるんですよ。なんで?いう夢がありました。こんな電話の話、若い人分かるやろか?」
小高「大丈夫。私はわかりました」
つボイ「あんたはわかるわ」
昭和44年生まれの人であれば確実にわかります。
ハードボイルドなセリフ?
「『ホタルは蜂のような虫とは違い、刺すことはない。しかし、あの光は心に刺さるのさ』。
これは夢の中に出てきたハードボイルドっぽい人が発した言葉で、カッコいいような、そうでもないような微妙な感じで、どうなんだろう?と思った夢でした」(Cさん)
ちなみにCさんの夢には虫は一切出てこなかったんだそうです。
つボイ「ええ言葉なんやろうか?どうなんやろう?」
小高「カッコいい感じがしないでもないけど、どうかな?って感じ。要するにホタルきれいやなって言うてるだけやもんね」
つボイ「でも、そこにホタル飛んでへんし」
夢のようなシチュエーション
「先日初めて付き合った元カレが出てきた夢を見ました」(Dさん)
「これはあるかな。切ない系で結構聞くよ!」と声を弾ませる小高。
元彼の運転する車に乗って22号線を一宮から岐阜方面へ。この辺り、いやでも目に付くのはラブホテルです。
「道路沿いにあるホテルを見つけるたびに、あそこはどう?と提案する私。どうやら、このドライブの目的はラブホのようです」(Dさん)
小高「自分から言ってるのね」
つボイ「こういうのがええよな。夢のようなシチュエーション!」
今度はつボイが声を弾ませます。
そりゃ怒るわ
Dさんの夢の続き。結局元カレが決めたホテルに行くことにしたDさん。
しかし、そのホテルの駐車場に入ろうとした瞬間…。
「私の頭の中によぎる存在があります。そう、夫です。このままでは朝帰りになって夫に怒られると思った私は元カレに、『今日は帰ろうよ、なんか行きたくなくなっちゃった』。そう告げました」(Dさん)
小高「さっきまでは、あそこどう、ここどう?言うてたのに」
「『なんでダメなんだよ』と、付き合っていた時には見たことのない大きな声と鬼気迫る表情の元カレ」(Dさん)
つボイ「これは分かる。男としては。あんたがどうこう言って、ここまで来たんや。そりゃ怒るわ」
夢で見た教訓2
結局Dさんは「夫が心配するからなんて言えないよなあ」と焦っているところで目が覚めたそうです。
「私自身、浮気や不倫の経験は微塵もありません。
この夢は、夫との暮らしを平穏無事で行えよ、という神様からのお告げでしょうか。つつましく生きていこうと思います」(Dさん)
つボイ「サイドブレーキの教訓の話と一緒や。この人は夢の中で諭されたということでしょうね」
不倫より、悪酔いしない程度に、夫とお酒を飲むぐらいがちょうどいいかもしれません。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年06月15日10時02分~抜粋