6月1日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「虫のコーナー」では、今から17年前の2005年5月25日に寄せられた投稿が紹介されました。
つボイ「この番組におたよりを出した人は、生きようが死のうが、リスナーとして現役ですよ」
つボイノリオと小高直子アナウンサーが読んでいきます。
痒い話
「Tシャツの上から胸に刺されたことがあります。すぐ薬を塗っても忘れた頃に痒さがぶり返しまして、仕事中だと厄介で不愉快です」(Aさん)
つボイ「胸はかくわけにもいかん」
「足の裏より、足の指を刺された方がむず痒いです。短い指がパンパンになって、かくにもかけず。それとまぶた。これもお岩さんになって掻くに掻けず。足の指とまぶたは大変ですよ」(Bさん)
つボイ「2005年は、どこに刺されたら一番辛いか?という話をしてたんでしょうね」
小高「足の裏はかかとで掻くんです。そん時のみ、かかとがガサガサでよかったなあって思うんです」
つボイ「足を掻く以外に、かかとのガサガサの利用法は?」
小高「チーズ削るとか」
トイレで刺された
「洋式トイレでウンコをしていたら、なぜか肛門の近くが無性に痒いんです。
股を開き、便器を覗こうとしたら、タマの辺りから薮蚊より一回り大きな茶色の蚊がブーンと出てきたんです」(Cさん)
Cさん、すぐに蚊を殺そうとしましたが、逃げられたそうです。
「そしたらなんと、今度はその辺りが痒いじゃないですか。しかも、裏金です」(Cさん)
つボイ「裏金やら、2005年は酷い時代だったですねえ」
漢字だと間違える
さらに続くCさんのおたより。
「まるで隠し金ではないかと…」(Cさん)
カクシガネ?読み始めて、ふと止めるつボイ。一瞬考えてから。
つボイ「ごめんなさい。陰金(インキン)やった」
小高「トホホホホ」
つボイ「カタカナやったらすぐ読めたんですけど」
小高「私は浮かんだけど、突っ込むのに躊躇してしまいました」
「陰金ではないかというぐらい痒く、しかも2か所刺されていたんです。おかげで裏金に血が滲んで真っ赤になってしまいました」(Cさん)
つボイ「ちょうど、玉の数だけ刺されたんですね」
小高「蚊は、匂いはものともしないんですかね?」
つボイ「どの匂いや」
待ったなしの全身攻撃
「友達で、蚊に歯茎を刺されたらしいんです。何か可哀そうでした」(Dさん)
小高「口開けた瞬間にプシュッと?」
つボイ「私のように常に歯茎が出ている人かも分からん」
小高「歯ぐきにそんなに血が…?」
考える小高。
小高「あるか。歯ぐきから血が出ませんか?って言うもんね」
昭和の歯みがき粉のCMを思い出した小高。
「リンゴをかじると歯ぐきから血が出ませんか?」というキャッチコピーで長年放送していました。
つボイ「よう気がつきましたね。まず歯には蚊の針は通らへん。通らんな通らんなって、徐々に上に行ってギュッと刺さる。そこが歯茎です」
蚊の行動を解説するつボイ。
つボイ「蚊は待ったなしや。全身行くぞ、いうことや」
羨ましい体質
「私は蚊に刺された痒さを体験したことがないので、ずっと蚊に刺されないと思ってました。何年か前に、腕に止まって血を吸っている蚊を見つけました。
どうやら蚊には刺されても、痒くならない体質らしいです」(Eさん)
痒くならないということは、発赤もないということでしょう。Eさんは、蚊の唾液に反応しない人だと推測するつボイです。
小高「うらやましいね。身体の何の成分が痒くならないようにできているのか、金鳥さんに調べてもらいたいですね」
つボイ「それを塗ると刺されても痒くないわけだ。でも刺されて痒くなるのも、一つのシグナル。この信号はあった方がいいような気もします」
痒いのはあった方がいいのか?ない方がいいのか?これからの季節、実体験で判断してください。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年06月01日10時04分~抜粋