CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「ラブホのコーナー」。
5月24日の放送では、生活に溶け込んでしまっているラブホテルについての投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
自転車でラブホ
「先日大阪に行ってきました。あの有名な桜ノ宮でビジネスホテルに泊まりました。周辺はラブホだらけ。特にホテルの真ん中のラブホの入口が、窓からよく見えました。
車が入る、人が入る。翌朝下を見ると、自転車2台が仲良くこいで出ていきます。自転車で来たんかい!さすが大阪です」(Aさん)
またAさんは「友だちが親の自動車免許の返納で苦労した話を聞いた数か月後、今度は親が知らない女性と歩いてラブホに入るところを見た、という話をしてくれた」とか。
つボイ「免許返納すると、こんな場所にも歩いていかなあかん。元気やな、この人」
Aさんの話は続きます。
「若い頃、栄(名古屋市中区)のラブホによく徒歩で行きましたが、ラブホに入れたというハードルを越えた勢いと喜びのせいか、笑顔で2時間過ぎます。徒歩ラブホは笑顔が生まれます」(Aさん)
つボイ「なんでも入れたら笑顔になりますわ」
スーパーの使い方
家の近くにラブホがあるというBさんからのおたよりです。
「ラブホの近くにスーパーがあります。昼頃行くと、スーパーの駐車場で待ち合わせをして、どちらかの車に乗り込んでラブホに入っていくのをよく見ます」(Bさん)
小高「スーパーの駐車場はスーパーご利用者でお願いします」
つボイ「続きをよく聞いて」
Bさんの続きです。
「スーパーで買い物をしていると、さっきラブホから出てきた女性がひとりで買い物をしています。安心できないですよね」(Bさん)
小高「駐車場を使う分スーパーにもちゃんと義理は果たし、おまけにアリバイにもなるということ?」
つボイ「『どこ行っとった?』『買いもの行ってきた』ということや。上手なスーパーの利用法です」
小高「ダメですよ!」
女性は不倫でしょうか。買い物は自分の家の夕飯を考えながら買うのでしょうか。ちょっと怖い光景です。
いつでも泊まれます
以前このコーナーでは、「ラブホの標語のありなし」について話題となりました。
「ラブホのキャッチコピー、あってもいいんじゃないでしょうか。
私が毎日通る幹線道路沿いのラブホのキャッチコピーは、『車は急に止まれない、ラブホはいつでも泊まれます』」(Cさん)
つボイ「『車は急に止まれない、理性も急に止まれない』」
小高「なんのひねりもない」
つボイ「ひねりなんかいりません、ストレートなもんです」
ストレートに行って、事故しないように。いったん止まって考えましょう。
一発で…
今までの交通安全標語を調べてきたリスナーからの投稿です。
「使えそうなものがありました。平成28年内閣府特命担当大臣賞受賞の交通安全標語『一杯で消える未来と消せぬ罪』」(Dさん)
小高「飲酒運転を戒める標語ですね」
「これを一文字変えて、『一発で消える未来と消せぬ罪』はどうでしょう。
これがラブホの垂れ幕に大きく書かれていれば、一度の過ちを犯しそうな人を考え直させるのではないでしょうか。この標語で総理大臣賞もらえないかな」(Dさん)
つボイ「『僕も考えました』というのが来そうやな」
小高「いらないですよ」
この標語シリーズ、まだまだ続編が生まれそうです。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年05月24日10時02分~抜粋