この時期になると今年はどんな年だったかと振り返る話題が多くなります。
11月4日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では日経トレンディの『2021年ヒット商品ベスト30』を取り上げました。つボイは流行には敏感な方と自負していますが、今年は知らない商品が多いと嘆きます。あなたはどうでしょうか。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。
2021年ヒット商品ベスト10
もうそんな時期かと思いますが、毎年恒例の日経トレンディ『2021年ヒット商品ベスト30』が発表されました。
「ほとんど知らないものばかりで、知っていてもあまり関わってないので、完全に時代に取り残されております」(Aさん)
つボイ「この人の感想は、私の感想とまったく同じです。たいがい毎年、『あ、これ知ってる』と思うのですが、コロナの影響もあったのか、一覧見ても、全然私も響いてこない」
ちなみに今年の10位までランキングは次のようになっています。
1位 TikTok売れ
2位 ウマ娘 プリティーダービー
3位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
4位 昭和・平成レトロブーム
5位 ahamo/povo/LINEMO
6位 マリトッツォ
7位 キリン一番搾り 糖質ゼロ
8位 BTS
9位 ピッコマ
10位 Visaのタッチ決済
マリトッツォ
「6位のマリトッツォ。元菓子職人の私にもわかりそうです。
イタリア発祥の伝統の菓子、デザート。ブリオッシュ生地に生クリームを挟んだものだそうで、ブリオッシュなら30年前に私は作ってました。
ローマ発のシンプルスイーツを大手企業やコンビニなどが商品化してということで、若くて知らない人には新鮮でしょうね」(Bさん)
小高「もともとあったものが、トレンド商品と言われると前から知ってる人は違和感があるよね。マリトッツォ、流行りましたね」
つボイ「私は食べてないですね」
コロナで自粛?
つボイになじみのあるような商品はないでしょうか>
小高「4位の昭和平成レトロブームはどうですか?ちょっと昭和な感じの柄のグラスとかお花模様の鍋とか、昭和の家庭にあった家電、食器が流行りました」
つボイ「私にとってはコロナの行動自粛と収入自粛?いかに経済活動を私自身がしてなかったのかということ」
小高「11位のカントリーマームチョコまみれはどうですか。挑戦しましょうよ」
つボイ「やりましょう」
番組後半が楽しみです。
やっぱりマリトッツォ
リアクションが寄せられました。
「マリトッツォ、今年の夏くらいからパン屋やスーパーでも見かけるようになりましたよ。価格も100円台から200円台までなので、気軽に購入できます。生クリーム好きにはたまらないスイーツです」(Cさん)
「マリトッツォは今年ものすごく流行ったじゃないですか。私にはハンバーグの代わりにクリームを挟んだものとしか見えませんけどね」(Dさん)
小高「日本風にアレンジしたマリトッツォもいっぱい見られましたね」
マリトッツォの反応はよかったようです。食べ物は身近でみんな興味があるようです。
昭和レトロ復活?
「昭和っぽいものが人気だったそうですね。うちの物置に花柄のポットやコップなんかいっぱいありますけどね。誰かもらってくれないかな」(Eさん)
つボイ「どこかのオークションに出したら売れるかもしれないですね」
「西武ゆうえんちのアトラクションで昭和レトロな商店街があって盛況だそうです。リアル商店街はシャッター通りになっているので皮肉なものですね」(Fさん)
小高「このブームに乗ってリアルなレトロ商店街も活性化するといいですよね」
マリトッツォ初体験
マリトッツォをつボイが食べたことがないということで、スタッフがマリトッツォと11位のカントリーマアムチョコまみれを用意しました。
まずはどら焼き風マリトッツォを試食。クリームがたっぷりで「どうやって食べるの?」とつボイ。食べると横からクリームがぐにゅっとあふれて一部下に落ちました。
つボイ「クリームを頬張ると至福ですが、落ちたのを見るともったいなあ。お味はおいしいですが、食べ方を教授して欲しい」
次はカントリーマアムチョコまみれ。
つボイ「これいい。食べやすいです」。
たった数分でつボイも今年のトレンド商品を2つ体験できました。
つボイ「関係ない人は一生関係ないですね」
小高「SNSで広がりやすくはなったけど、自分の好み、私はこれ!というのがあって、大ヒット商品が出にくいというのがあるかもしれませんね」
自分の好きなものをSNSで探して、それを深堀りするのがトレンドなのかもしれません。(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年11月04日09時46分~抜粋