最近は、障子だけでなく網戸も張り替えられるそうです。
今年の夏休み、ミュージシャンでラジオパーソナリティのつボイノリオは、初めて網戸の張り替えをしたそうです。
9月24日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、サッシ網戸の張り替えについての投稿が数多く寄せられました。
つボイと小高直子アナウンサーが紹介していきます。
時代の変遷
網戸の張り替えというのも時代の変遷があるようです。
「木製の建具屋をやっております。障子の張替えより、今のサッシの網戸の張り替えの方が楽ですよ。
昔の網戸はくぎで止めていた木の押さえの枠を外さないといけないし、たぶん確実に一般の方がやったら折れます」(Aさん)
つボイ「昔、障子の張り替えはやったことがあるけど、網戸の張り替えはやったことがない。それは木枠だから難しかったんです。それが今のアルミの枠になったら簡単にできる」
「ちなみに、サツキとメイの食器棚に網が張ってありますが、アレは銅製であります」(Aさん)
「愛・地球博記念公園」(愛知県長久手市)にあるちょっとレトロな「サツキとメイの家」のことでしょうか。食器棚の網まで細かく再現されています。
今は簡単に
「木枠で張り替えの時、近所の建具屋さんにお願いしていたこどもの頃を思い出します。
3年くらい前、娘が網戸の張替えをやってみるわと、材料をホームセンターで買ってきて、スマホの動画を見ながら、サクサクと張り替えてくれたのには驚きました」(Bさん)
つボイ「昔の人ほど驚きます。『障子よりこっちの方が簡単ですよ』と娘さんも証明してくれました」
現在のサッシの網戸は材料も簡単に手に入り、やり方も動画で親切に説明してくれるのがありますね。時代は変わります。
器用vs不器用
中にはもっと器用な方もいます。
「住んでいた5年の間に、手作り感満載の白木タイプの網戸を、3個ほど木枠から作ったことを思い出します」(Cさん)
小高「器用ですね」
枠から作るとはたいしたものです。
一方でつボイの体験談は多少不器用なように映ります。しかし…。
「専門家の流れるような説明より、素人が悪戦苦闘した体験談の方が、自分にもできるかもしれないと思えるのはなぜでしょうか」(Dさん)
つボイの悪戦苦闘の報告も、聴く人にやる気と勇気を与えたようです。
「僕も去年、網戸を古い母屋などから、大小合わせて10枚張り替えました」(Eさん)
「私もこの夏、初めて網戸の張り替えをやりました。意外に簡単でした」(Fさん)
「古いゴムを外す時は、御代官様が町娘を手籠めにするようにくるくると、なかなか気持ちがいい」(Gさん)
みんな楽しんでやれたようです。
工具は案外安い
張り替えに欠かせないのが工具です。
「工具をケチった私です。工具は必要ですね」(Hさん)
「ピザをカットするようなコロコロが楽しかったです。それも500円くらいでした」(Iさん)
中には「すべて100均で揃えました」という人もおり、つボイによると「100均にいくと網と道具と全部で1,000円で揃う」そうです。
網戸が破れる家
「我が家は猫ちゃんがしょっちゅう破るのでね、張り替えたりしました」(Jさん)
つボイ「破られるような要因がある時は、破られにくい網戸がありますのでそれを使うといいでしょう」
「西日除けにゴーヤを育てたらバッタが来た。それを狙ってコウモリが来て、網戸が破られてしまいました」(Kさん)
網戸の張り替えの話だけで、うちはこうですと、報告がたくさん寄せられました。張替えをすると、「おお、すごい!」と家族に感謝されること間違いなしです。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年09月24日11時10分~抜粋