9月9日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、パーソナリティの小高直子アナウンサーが夏休み。
代わりに登場したのは、今年入社したばかりの新人、松本道弥アナウンサー。
つボイが松本の人となりについてあれこれ掘り下げてみましたが、つボイが気になったのは、趣味だという「御朱印集め」でした。
御朱印を集めたきっかけ
御朱印集めは女子の間でここ数年ブームとなっていますが、松本が集め始めたのは大学3年の時で、つい最近。
中学から10年間、弓道部に所属していたことで、試合がよく神社で開催されるため、昔から神社とは縁があったものの、御朱印帳を集めようとまでは思っていなかったそうです。
きっかけは、就職活動で福岡に行き、観光がてら太宰府天満宮で参拝していたところ、若い人がかわいらしい御朱印帳を持っているのを見て興味を持ったこと。
その御朱印帳はどこで売っているのか確認したところ、ファッションブランドのBEAMSが太宰府天満宮とコラボしていることが判明。
早速購入し、太宰府天満宮で御朱印をいただこうとしたところ、押されたのは3ページ目で、2ページ分が飛んでしまっています。
なぜ2つ分空けたのか宮司さんに聞いてみたところ、「ここは伊勢神宮の外宮と内宮で押してもらうもの」との答えが。
御朱印帳の正しいしきたりとは?
その答えに納得し、後に北海道や栃木など各地で御朱印を集めるようになったのですが、そこで御朱印を押される度に「なぜ、最初の2ページが空いてるんですか?」と逆質問を受けることに。
松本は「最初の2ページは伊勢神宮で…」と、立場が逆転したかのような説明をするのですが、「そんなしきたりは聞いたことがない」と言われてしまったそうです。
東京が地元で、なかなか伊勢神宮に行く機会のなかった松本ですが、偶然にも東海地区の放送局へ就職することに。
ということで、伊勢神宮に行き「そのような習慣はあるんですか?」と聞いてみたところ、「考え方は人それぞれで、御朱印帳は自分の好きなように集めていただくのが正しいです」という回答。
ただ、せっかくなのでやはり最初のページに押してもらおうと思い、御朱印帳を出そうとしたら、持ってくるのを忘れていました。
名古屋から車で約2時間かけて来た意味はいったい……。
結果、新しい御朱印帳を買って押してもらうことにしたそうです。
御朱印集めの魅力は?
御朱印集めがきっかけで、今まで行ったことがないところや、このことがなければ知ることがなかった場所へ訪れるというのは、御朱印集めの魅力の1つ。
今は緊急事態宣言で、どこへでも出かけるというわけには行きませんが、つボイは「御朱印というひとつの趣味みたいなもので、いろんなお寺、町とご縁ができるというのも良いことですよね」と語りました。
最後に「次にどこへ行ってみたいか?」と松本に聞いたところ、「この時期なので何とも言えないですけど…」と前置きしつつ、「行きたいのは伊勢神宮で、1枚目と2枚目を早く埋めたいっていう気持ちが。空いてるのが気になるので」と答えていました。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年09月09日11時05分~抜粋