『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物と言えば、ココの毛やソコの毛にまつわる投稿が集まる「つんつるりん」のコーナー。
4月1日放送分でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介します。
終活の一つ
つボイ「剃毛。毛を剃るというのはいろんな目的がございます。実務的なこと、医療的なこと、趣味的なこと」
こう言いながら、おたよりを紹介するつボイ。
「中日新聞3月17日の朝刊に、老後に備えて介護脱毛という記事が載っておりました」(Aさん)
父親の介護で、オムツ交換の際、毛に付いた便が取れずに大変だという経験談が載っていたそうです。
「そこで自分が介護を受ける身になったら、介護してくれる人の負担を少しでも軽くしたいということで、介護脱毛を希望するという方が増えてきているらしいです」(Aさん)
小高「いわゆる終活のひとつだよね」
つボイ「今までは趣味の領域であったものが」
小高「趣味の領域じゃないから」
王道のおたより
続いてつボイノリオのヒット曲「金太の大冒険」にまつわるおたより。
「詞の中に、『金太、負けが多い』というフレーズがあります。このフレーズになるたびに、男性のそこには生えているの?いないの?個人差はあるの?こういう疑問が湧いてきます。ちなみに主人にはありません」(Bさん)
リモート飲み会で、Bさんはこの疑問を話題にすると「個人差じゃないか」という話になったそうです。
「結局、結論は出ませんでした。気になりだしたら知りたくなった私です。チクチクしないんだろうか?とか。変な投稿ですいません」(Bさん)
つボイ「変な投稿じゃないです。この王道、只中の。この番組、一つも外していない。真ん中、ど真ん中やないですか」
王道というか、玉道というべきか…
一般人妻の調査希望
Bさんのおたよりを受け、意見を交わすつボイと小高。
小高「こういうのは、よっぽど特殊な方でないと、自分の経験に裏打ちされたサンプル数は少ないもんね。自分が見たもの全てが、世の中、一般的に必ずそうであるのか?と疑問に思ってみなければならない。自分の見えているものが全てではない」
つボイ「そこに気付いたのがピカソのキュビズムですよね。見えていないものも存在するんですよということです。
そんなことより、この人、1個体しか分からん。エエ人やないですか。いくらでも知っとるよという、いろんな奥さんもおる」
小高「1個体というのは?」
つボイ「2つで1個体です。一般人妻が何個体認識しているか?これまた調査を取りたいですよね」
結局、金太に毛は生えているのか?というBさんのそもそもの疑問は解決されませんでした。
したくなるのは人の性
「痔ろうの手術をしました。患部は肛門近く。その部分を女性看護師さんに髭剃りで剃ってもらいました。人前にお尻を突き出し、冷たいカミソリが当たる感触は、今でもヒヤヒヤします」(Cさん)
つボイ「喜んでるんかと思ったら、やっぱりヒヤヒヤするんですね」
小高「じっとしとかなきゃいけないからね」
つボイ「こういう時に、オナラしたらあかんやろうな、と思うとしたくなる。上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸を越して肛門のところに来て、これを出したらいかん、という気持ちもある」
小高「それを医学的に説明しなくていい」
さらにつボイは、MRI検査中に動いてはいけない状況で、ついつい顔が痒くなったという経験も語りました。
指から陰毛、人体の不思議
「アメリカの女性が2歳の時、ビキニラインから中指に皮膚移植をしたら、思春期になり、そこから発毛したそうです」(Dさん)
つボイ「2歳の頃のビキニラインやから、つるんとしてますよね」
小高「指からだったら陰毛と違うだろうと思いましたけど、訂正せないかん」
「それをインスタで見たお医者さんが、指の毛は陰毛だから、短く切るか脱毛しなさいと指摘したそうです。この女性は現在20代後半らしくて、こんな不思議な話ってあるんですね。指から陰毛が生えてきたら驚いちゃいます」(Cさん)
つボイ「これを利用したら、いろんなとこに陰毛を生やすことができる」
小高「やめなさい」
つボイ「逆もありますよ」
小さい頃に頭皮を股間に移植したら、それは陰毛ではなく頭髪だと言うつボイです。
小高「赤ちゃんの時から頭に毛はついてるからね」
つボイ「男性なら"頭"がつく部位はありますか?」
小高「はい、このコーナー終了」
強制的にコーナーを終わらせる小高。
人体の不思議。終活のための剃毛。剃る行為から社会が見える、今回の「つんつるりんのコーナー」でした。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年04月01日10時01分~抜粋