世間でも「予期せぬ妊娠」で大騒ぎして、さまざまな人間模様が繰り広げられることがありますが、猿の世界でも同じことがあるようです。
3月12日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では予期せぬ猿の出産の話題を取り上げました。
佐世保市の「九十九島動植物園森きらら」で檻に1頭だけ住んでいるシロテテナガザルのメスが妊娠するはずがないのに、妊娠し、出産してしまったそうです。
問題は誰が父親か? つボイノリオと小高直子アナウンサーがその謎を推理します。
父親はだれ?
長崎県の「九十九島動植物園森きらら」のシロテテナガザルのモモちゃんの話です。
モモちゃんが1頭でくらす獣舎の両脇には、計4頭の雄のサル。さらに、奥の獣舎にも1頭の雄ザルがいて、そのうちの誰かが父親なのではないかと思われています。
モモちゃんと雄ザルがいる獣舎の間には、目の細かい網があるため、接触はできません。
岩岡千香子園長が気になったのは、網の脇にある小さな穴。
この穴を通じて、モモちゃんは赤ちゃんザルの父親と出会ったのでしょうか。
直径9mmの穴
これについておたよりもたくさん届いています。
「野性の猿が来て檻をはさんでいたしたということがあるんですかね」(Aさん)
つボイは「ということは少ないらしいです」と断定。また、「こっそり夜中に逃げ出して」ということもないらしいです。
「檻のワキの鉄板に穴があいていました、そこで出会ったのではないかと動物園の見解でしたが、どう思われますか?」(Bさん)
「小さな隙間があって涙ぐましい努力の結果ではないでしょうか」(Cさん)
みんな、なぜかつボイに意見を求めます。
つボイ「私としては、檻があってその右隣にオス猿がいる。寝室の扉に直径9mmの穴があいているらしい」
やはりこれがあやしいという意見です。
モモちゃん、処女受胎?
この話題は石井亮次が出演するテレビ番組『ゴゴスマ』でも取り上げられていたそうです。
この取り上げ方がつボイには物足りなかった様子。
「石井アナはさかんに9mmを強調していました。でも、ドアの厚さを言っていなかった。厚さがあって、9mm。この猿は何センチくらいあるかということまでやらんと、謎は解けません」
一方、CBC論説室の石塚元章特別解説委員は、「これはお猿のマリア様です。長崎だけに」と言っていたそう。
キリスト教と深い関係がある長崎だけに、モモちゃんも処女受胎ということでしょうか。
この石塚委員の回答に小高アナは拍手しました。
ピロピロ笛?
ここでつボイは、リスナーと一緒にした鹿児島旅行を思い出します。「鹿児島市平川動物公園」でみんなが釘付けになったシーンがあったそうです。
つボイ「お猿さんが、よからぬことを考えて、下半身が頑張ってるんです。それがめちゃ細いですけど、めちゃ長かったね。15cm~20cmくらいありました」
小高「ピロピロ笛みたい。つボイさんと私と何人かのリスナーさんと、地元の親子連れもいましたけど、こどもが何?何?と聞いてましたね(笑)」
つボイ「直径は本当に少なかったですけど」
小高「あれはシロテテナガザルではなかったですよ」
つボイ「あのような形状である可能性はありますよね。
小高「知らん!」
そのように細くて長いピロピロ笛なら、穴が9mmでも可能な気はします。
ゴリラのあそこ
つボイは猿つながりで思いつきます。
「類人猿のゴリラはめっちゃめっちゃ小さいらしいですよ。みなさんもコンプレックスを持って人がいたら、よし、頑張れるぞという気持ちになれます。お猿になると結構な長さ。石井アナそこを調べんかい!」
そこに榊原悠介アナがニュースを読むために登場します。
榊原「ゴリラあんなに身体大きいのに。身体の大きさとは関係ないですね」
小高「そこ興味ある?」
榊原「すごくありますね。男性たるもの」
そんなものでしょうか。とにかくシロテテナガザルの謎が知りたいですね。動物園は、DNA鑑定をして父親を特定するということです。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年03月12日10時53分~抜粋