『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、いろいろなジャンルのおたよりを紹介していますが、そのうちの人気のコーナーの1つが、「ラブホのコーナー」。
3月11日にも放送されたのですが、「この日に取り上げるテーマなのか?」とお叱りを受けそうな日ではあります。
こんなどうでもいい話ができる日常生活が大事ということでご容赦いただきたいと、冒頭にパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが語りました。
名古屋といえばコレ!
ラブホの外観には派手なものがよくありますが、名古屋だとやはりアレが出てくるようです。
「高校時代の通学路にシャチホコが屋根にあるホテルがありました」(Aさん)
小高「何ていう名前のホテルやったんやろね?」
つボイ「きっと『葵』とか『徳川』とか、そんな名前付けてるんじゃないですか?」
小高「ちょっとやめてください」
おたよりの続きです。
「残念ながら利用する前になくなってしまいましたが、今でも外壁は残っており、前を通るとノスタルジーに浸っております」
つボイ「このシャチホコがこれから地方を回るようになります」
小高「そのシャチホコじゃない(笑)」
それは本物の方で、つい先日、名古屋城の天守から地上に降りてきました。
選手村に配るはずの物が大量に余る?
ラブホの話からいったん離れますが、東京オリンピック・パラリンピックの開催まであと4ヶ月半ほどとなりました。
著名人聖火ランナーの相次ぐ辞退や外国人観客の受け入れを中止するかどうかなど、形を変えた開催方法が模索される中、『聞けば』では選手村のとある問題にスポットを当てました。
「今年開催予定の五輪の選手村で配布される予定のコンちゃんは、廃棄するんでしょうか」(Bさん)
密を避けるためや、外国から入ることを防ぐために外国からの観客受け入れを止めるかどうか検討され、濃厚接触の禁止をうたっているにもかかわらず、果たして濃厚接触を勧めるようなものを配布して良いのかと、つボイも疑問を投げかけています。
つボイ「よくありますやん、昨今。食材が余ってるんですよ、観光客が減って。いい食材を安く売ったりしますやん。
『選手村払い下げのコンちゃんの販売店』いうのが、どっかのアンテナショップみたいな所でやったら、みなさん買いに行くんやないですか?東京のどっかで」
小高「(気のない感じで)どうですかね」
五輪の問題点をあぶり出す!?
つボイはさらに払い下げの必要性について、力説します。
つボイ「ましてや観光客を入れないなら、収入が減るわけですよ。
こういったコンちゃんを売ることで、ちょっとでも経費を助けるような形になったらいいのになっていう話ですよ」
小高「だいぶ大きな問題はちょっと横に置いといて、細かい所を一生懸命がんばろうとしてますね、つボイさんは!」
つボイ「大きい所は偉い人が決めるんやもん。こういう細かい所に気づくのが私ら庶民と違いますか?」
金銭的にも大打撃を受けている東京オリンピック・パラリンピック。
果たしてこの販売により、多少の損失は埋められるのでしょうか。
ちなみに、現時点では予定どおり配られるとのことです。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く
2021年03月11日10時01分~抜粋