21日、新国立競技場のオープニングイベントが行われ、ゆずがサプライズゲストとして「栄光の架け橋」を熱唱しました。12月23日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、そこから話が転がりはじめ、なぜかユズの消費税率の話題に発展しました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーを巻き込んでどうでもいいことを力を込めて語ります。
ゆずと共演?
ゆずの曲を聞きながらつボイは、「『栄光の架け橋』みたいな持ち歌がないと国立(競技場)には呼ばれんなー」とぼやきます。
小高「立派な持ち歌があるじゃないですか」
そうです、つボイには「世界の国からあそこから」という、世界の地名を散りばめた迷曲があります。三波春夫先生の「世界の国からこんにちは」とはまったく関係はありませんが、2005年の愛知万博に向けて書かれ(たけどボツにされ)た「万博ソング」です。
つボイ「(あれで)ゆずと僕が共演してますよ」
小高「やめて!」
ゆず湯でしあわせ
さすがシンガーソングライターのつボイ、ここから音楽の話になるかと思えば、話題は意外な方向に…。
「いろんなアーティストが登場しました。トリは冬至前日ということでゆずのお二人だったのでしょう。冬至とゆずはつきものです」(Aさん)
新国立競技場の話は前振りで、話題の中心は"ゆず"に。
「帰宅して入浴するとユズが浮かんでおり、今日は冬至なんだと思いました。浴槽の中でゆっくり身体をゆだねているとじわっとあたたかくなり、ユズの香りも浴槽内にただよい、幸福感を味わいました」(Bさん)
つボイは「昔の人はよく考えたもんやね。この時期にユズ風呂入ってくださいよ、身体を温めるのが、病気にかからないようになるひとつの手段ということでしょう」と感心します。
「温かいお風呂に浸かるのは本当に気持ちのいいもので、ユズ風呂につかったままで、年末ジャンボ宝くじ10憶円が当たったらどう使おうかと考えたら、ちっとも使いきれず、お風呂の中で寝てしまいました」(Cさん)
つボイ「10億円どうやって使おういったら、僕らの年代はまず車買う。せいぜい数百万円。別荘ももったいない。10億あるのに…と考えていたら寝てしまった」
なんとも幸せな光景です。でも、お風呂で寝るのは危険です。
ゆずの消費税は何%?
つボイが急に「これは去年はなかった話です。この時期だからこその話題です」と力を入れ、おたよりを読み始めました。
「昨日は冬至でした。我が家は家でとれたユズで、ユズ風呂に入りました。軽減税率の加減でお風呂に入れるユズは消費税10%、食べるユズは8%だそうです。
うちは自家製だったので身体も懐も温まりましたけど」(Dさん)
つボイ「食べ物は8%、食べ物でない入浴剤は10%。去年では絶対話題にならなかったことです」
小高は「スーパーにユズのかごが2つあって、食べる用とお風呂用。何か違うの?ユズそのものは一緒でしょう?なら10%を取っていく人いる?」と、疑問でいっぱい。
つボイは「買った人教えて」と、リスナーに呼びかけました。
実際に買ってみた
番組終盤、ユズの軽減税率に関するおたよりが寄せられました。
「21日に買ったユズ、さっそくレシートを見ました。1個128円。消費税8%でした。もちろん風呂に入れました」(Eさん)
「ユズの消費税が気になって、風呂に入れたフリーズドライのユズパックの消費税を見たら10%でした」(Fさん)
「ユズパック」は入浴剤扱いなのでしょう。食用は8%、入浴剤は10%のようです。
「一個のユズで食べる用とお風呂用に使いました。これでどうなるの?」(Gさん)
半分が食用で、半分が風呂用のときはどうなるのでしょう、これは依然として疑問です。
「たとえ全部お風呂に使ったとしても、ユズの皮は干して食材にするという人もいます」(Hさん)
国税庁によると、一般にスーパーで食品として売られているものであれば、適用税率は8%だそうです。
それはみなさん承知の上で、"ゆず"をお題に大喜利回となりました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年12月23日10時11分~抜粋