『つボイノリオの聞けば聞くほど』の人気コーナー「10時のつボ」。
毎回日替わりテーマでリスナーからのおたよりを紹介しています。
12月11日放送のテーマは「お花畑」。パーソナリティのつボイノリオとアシスタントの小高直子アナウンサーが、世界を股にかけたオトナトークを繰り広げました。
行けない私はイケないの?
女性は絶頂の瞬間、頭の中にお花畑が浮かぶと言われていることから、この「お花畑」のコーナーは生まれました。
今回は、過去に放送された内容の反響が中心となります。
まずはこのおたよりから。
「私恥ずかしながら、お花畑を見るというのは、エロ本やAVの中だけの話だと思っておりました。『聞けば』に出会うまでは。
このエロなコーナーで、お花畑に行けない方が少数派だということを知り、正直ショックでした。
『なぜお花畑に行けないのか?私の何がイケないの?』と悩みました」(Aさん・女性)
2つの意味で"いけない"んですね。
「が、お花畑に行くまでの行為自体が遠ざかった今は、『お花畑に連れてってくれない男が悪いんだ!』と勝手に開き直っております」(Aさん)
そんなAさんを小高が慰めます。
「(お花畑を見たという人も多いけど)演技ですって言ってる人も多いよ」
そう、このコーナーでは以前より、女性がお花畑に行ったフリをする"演技"が多いということに、何度も触れているのです。だから、気にすることはないですよということです。
萎える気もしますが…
演技については、以前もこのコーナーで話題にしていました。それに関連したおたよりが届いています。
「僕はアノ時に演技をしてもらった方がいいです。
僕はAV大好きですが、マグロ女を見てもつまらんだけです。演技とわかっていても『ギャイーン!』と声に出してもらう方が興奮します」(Bさん・男性)
「ギャイーン!」
つボイはおろか、思わず小高も同時に声を張り上げてしまいました。まるでキャイ~ンのような息の合い方です。
このように、セクシーボイスとしてはわりと言いやすい(?)ので、Aさんも練習してお花畑の疑似体験をしてみてはいかがでしょう。
真面目な医学の話です
以前このコーナーで、「性交死」という言葉を取り上げました。
医師によれば、俗に言う「腹上死」はお腹の上で死ぬことだけではなく、その後しばらく経ってから亡くなった場合も含むと。むしろ、お腹の上より行為の後でなってしまうことがほとんどであると。
そして医学的には腹上死は「性交死」と言うらしいと。
それに関連したおたよりも何通か紹介しましょう。
「性交死は、前に番組で話していた『性交時頭痛』というのと関係してるのかなあ?と思います。どうなんでしょう」(Cさん)
医師によると、オーガズムに従って頭痛が引き起こされる患者が稀にいて、脳卒中を発症した例もあるんだとか。医学用語として性交時頭痛というのがあるんだそう。
詳しい関連性はわかりませんが、性交が命がけになり得るとは。まさに、せいしをかけるとはこのことです。
キジョーにキビシー!
「腹上死を取り上げた、マドンナ主演の『ボディ』という映画。これは腹上死じゃないです。"騎乗死"です」(Cさん)
以前このコーナーで、腹上死の他のバリエーションとして"腹下死"、さらに改良して"正常死、騎乗死、松葉くず死"などの新語が誕生しました。
騎乗死は、女性が積極的なパターンですね。
ちなみに『BODY/ボディ』(1993年公開)のあらすじを説明します。
大富豪の老人が、手足に手錠をつながれた状態で心臓発作で亡くなった。現場にはビデオカメラとSM用具が散乱。ビデオの映像には、マドンナ演じる愛人・レベッカとの過激な性行為が映し出されていた。
レベッカには「心臓病と知りながら過激な性行為を強いて、老人を殺害した」という嫌疑がかけられ、国選弁護人が付く。
その弁護人は妻子持ちで幸せな家庭を築いていたが、弁護の調査を進めていくうちに、次第にレベッカに誘惑され性奴隷となっていくのだった…。
確かに、騎乗死っぽい作品です。
衝撃の事実!?
以前、「自慰行為によって死ぬこともあり、性交死の1割を占める」という衝撃のおたよりが紹介されました。
それに呼応した、またまた衝撃のおたよりです。
「自慰行為によって死んでしまう人が、愛知県では20人ぐらいいるらしいです」(Dさん)
えっ!?そんなにいるとは!
「これを専門用語で、『自慰20(ジートゥエンティ)』」(Dさん)
小高「これが言いたいがためのデータですね?本当の話じゃないね、これ(苦笑)」
つボイ「今、言ってて思い出しました。ケーシー高峰さんがこんなようなことを(笑)。あの部類のお笑いやわ」
最後はワールドワイドなお花畑となったのでした。グラッチェ。
(岡戸孝宏)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年12月11日10時02分~抜粋