11月11日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』のコーナー「トーマスの箱」では、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」をBGMにこんなニュースが紹介されました。
マドンナがコンサートの開始予定時刻を2時間遅延させたとして、ファンのひとりが激怒。マドンナとコンサート・プロモーターを訴えたそうです。
50年近くに渡る芸能生活で司会の仕事も経験してきたつボイノリオ、「待たされた時にどう繋ぐか」との話題で、小高直子アナウンサーとトークを展開します。
マドンナにファンが訴訟!開始時間が遅れて大変なのは誰?
北陸からだと困る
ニュースとなったマドンナのコンサートの話題です。
小高「夜8時半に始まる予定だったのを、マドンナがもうちょっと遅くしたいと10時半になったの?」
つボイ「お客さんは2時間待ってますが、ちょっと短いコンサートだと2時間で終わるものもあります。
2時間待ったけどまだ始まらないのか、と集団訴訟を起こして『チケットの代金返せ』となったということです」
ちなみに、現在訴えているのは1人のファンですが、この観客は他のファンたちと損害賠償を求めるための集団訴訟を行うつもりだそうです。
終演時間が遅くなれば、帰宅できなくなって宿泊が必要になることもあります。
つボイは身近な例を思い出します。
「この辺でいうと、御園座(名古屋市中区)に北陸から観光バスを仕立てて見に来る。終わって帰ることを考えると夕方4時くらいから始めるとちょうどいい。(遅れると)そういう北陸の人はどうするんや」
小高「マドンナやから北陸からは来てない!」
小高「夜8時半に始まる予定だったのを、マドンナがもうちょっと遅くしたいと10時半になったの?」
つボイ「お客さんは2時間待ってますが、ちょっと短いコンサートだと2時間で終わるものもあります。
2時間待ったけどまだ始まらないのか、と集団訴訟を起こして『チケットの代金返せ』となったということです」
ちなみに、現在訴えているのは1人のファンですが、この観客は他のファンたちと損害賠償を求めるための集団訴訟を行うつもりだそうです。
終演時間が遅くなれば、帰宅できなくなって宿泊が必要になることもあります。
つボイは身近な例を思い出します。
「この辺でいうと、御園座(名古屋市中区)に北陸から観光バスを仕立てて見に来る。終わって帰ることを考えると夕方4時くらいから始めるとちょうどいい。(遅れると)そういう北陸の人はどうするんや」
小高「マドンナやから北陸からは来てない!」
女王には遅すぎるということはない
小高「外国の超トップアーティストって、1時間くらいの遅刻とか平気でありますね」
つボイ「サイトによると、マドンナは公演開始時刻の遅延について言及していて、『皆さんに理解して頂きたいのは…女王には決して遅すぎるということはない』、ということです」
小高「女王様だから?」
さすがマドンナという話です。
つボイ「サイトによると、マドンナは公演開始時刻の遅延について言及していて、『皆さんに理解して頂きたいのは…女王には決して遅すぎるということはない』、ということです」
小高「女王様だから?」
さすがマドンナという話です。
つないだ思い出
一方、つボイは自分の体験を思い出します。
「遅れて始まると一番困るのは、私たちのような司会者です。
私も昔、サテライトスタジオで生番組をやっていました。『涙の太陽』の安西マリアさんがゲストだった時に、番組が始まっても交通の渋滞か何かで来ないんです。
その間、私がつないだ。『今日はどこからおいでですか?』とか、お客さんにしゃべらないかん。ある人が『私は、今日は本当に楽しみにしていて…』と長く話してくれてありがたかった。時間がつなげる。
と思ったら。向こうから安西マリアとマネージャーが来た。そしたら、ディレクターが『もう、その話ええわ、巻け』ということで『さぁ、安西マリアさんがやってきましたー!』
と言ったら、今度はディレクターが伸ばし始めた。『もっとつなげ』。遅れてきたからそのままステージに来るかと思ったら、安西マリアさんのマネージャーが『お化粧したいのでもうちょっと待ってください』と。
また、さっきのお客さんに『いい話ですね』と話しかけ、またつないだ。
何分つなぐとわかっていたらいいけど、お化粧はいつ終わるかわからない。
また、別の人に『お母さん、どうですか?』…どっちや!つなぐのか、すぐ切っていいのか。大変やわ。遅れるとまわりが苦労するという話でした」
安西マリアさんは亡くなられましたが、若き日のなつかしいエピソードです。
「遅れて始まると一番困るのは、私たちのような司会者です。
私も昔、サテライトスタジオで生番組をやっていました。『涙の太陽』の安西マリアさんがゲストだった時に、番組が始まっても交通の渋滞か何かで来ないんです。
その間、私がつないだ。『今日はどこからおいでですか?』とか、お客さんにしゃべらないかん。ある人が『私は、今日は本当に楽しみにしていて…』と長く話してくれてありがたかった。時間がつなげる。
と思ったら。向こうから安西マリアとマネージャーが来た。そしたら、ディレクターが『もう、その話ええわ、巻け』ということで『さぁ、安西マリアさんがやってきましたー!』
と言ったら、今度はディレクターが伸ばし始めた。『もっとつなげ』。遅れてきたからそのままステージに来るかと思ったら、安西マリアさんのマネージャーが『お化粧したいのでもうちょっと待ってください』と。
また、さっきのお客さんに『いい話ですね』と話しかけ、またつないだ。
何分つなぐとわかっていたらいいけど、お化粧はいつ終わるかわからない。
また、別の人に『お母さん、どうですか?』…どっちや!つなぐのか、すぐ切っていいのか。大変やわ。遅れるとまわりが苦労するという話でした」
安西マリアさんは亡くなられましたが、若き日のなつかしいエピソードです。
野球で猫の中継?
この後、ニュース担当の塩見啓一アナウンサーが登場し、長いアナウンサー人生で印象的だった“つなぎ”の話になりました。
野球中継のつなぎで一番長かった体験は1時間46分の中断。雨で日程がずれていて、消化しなければならず粘ることになりました。
ところが1時間48分が中断の記録だったようで、あと3分で記録を逃してしまったそうです。
内容は「適当にしゃべってました」とのこと。
そもそも塩見アナ、野球中継のデビュー戦から試合が中断して、しゃべることがだんだんなくなってきて、猫が入り込んできたので猫の中継していたとか。
「競馬中継を初めてした時に馬が逃げたとか、私はそういうことはたくさんやっています。
ノーヒットノーランとか、これを打ったら2,000本とか、そういうことは一切やらなかったけど、こういう経験だけはあります。ちゃんとしたことはできないけど、変わったことはできます」
妙なところに自信を見せる塩見アナでした。
(みず)
野球中継のつなぎで一番長かった体験は1時間46分の中断。雨で日程がずれていて、消化しなければならず粘ることになりました。
ところが1時間48分が中断の記録だったようで、あと3分で記録を逃してしまったそうです。
内容は「適当にしゃべってました」とのこと。
そもそも塩見アナ、野球中継のデビュー戦から試合が中断して、しゃべることがだんだんなくなってきて、猫が入り込んできたので猫の中継していたとか。
「競馬中継を初めてした時に馬が逃げたとか、私はそういうことはたくさんやっています。
ノーヒットノーランとか、これを打ったら2,000本とか、そういうことは一切やらなかったけど、こういう経験だけはあります。ちゃんとしたことはできないけど、変わったことはできます」
妙なところに自信を見せる塩見アナでした。
(みず)
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