『つボイノリオの聞けば聞くほど』「毛のコーナー」。
毛といっても、人間、頭の毛ばかりではありません。
鼻毛、あそこの毛など、隠れて生えている毛ほど、どこか関心が集まるものです。
11月6日放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、毛に関するおたよりを読みつつトークを繰り広げます。
鼻毛の慣用句
鼻毛を使った言い回しはいろいろあります。
「鼻毛の使い方です。調べましたら、明治時代の作家、夢野久作さんの随筆『鼻の表現』に書かれていたそうです。
『鼻毛が長い』は女の色香に迷っている様子、『鼻毛を伸ばす、伸びる』は女に甘くでれでれしている様子。『鼻毛を読む、数える』は女が自分におぼれているだらしない様子を見抜いて、思うままにして弄ぶらしいです。
僕は特に興味がないのでこのくらいにします」(Aさん)
つボイは「随分、調べてますやん。ぜひ鼻毛を読まれていただきたいものです」とAさんにエールを送ります。
ダンナの鼻毛
「ダンナの鼻毛なんとかなりませんか?土曜日、運転するダンナの横顔を見たら、鼻からクモの糸のようなものが見えて、よく見ると白い鼻毛が1㎝ほど出ておりました。
私が『なに、鼻毛が出てるよ。ちゃんと抜いたの?』と聞くと、『ハサミで切ったよ。切るとき縮んだのかな』…バカじゃない、鼻毛が縮むわけないじゃない。切り忘れたんだわ!
今度見つけたら、私の人差し指に両面テープをぐるぐる巻きつけて、その指をダンナの鼻の穴にぐっと突っ込んでばーっと抜いたろかと思いました。
鼻毛カッターなんてもったいないわ」(Bさん)
つボイ「ブラジリアンワックス方式です。ドンキで見たことあります。『ごっそ』といいます。ええ名前つけるやないの(笑)」
「ごっそ」とは、電子レンジで溶かした「ブラジリアンワックス」を鼻に入れ、しばらく待つと、ワックスがカチカチに固まり、付着した鼻毛を一気に引き抜くものだそうです。
ごっそり取れた?
実際ワックスで鼻毛脱毛をしている方からのおたよりも届いています。
「以前鼻毛の話題で月一ワックスで処理していますとおたよりしましたが、今日、いつものように鼻に突っ込んだら、あつーっ!とあばれそうになりました」(Cさん)
つボイ「使ったことありますか。ワックスを電子レンジで温めて、ドロッとなったものを付属の棒にくっつけて鼻につっこむわけです」
小高「『ねるねるねるね』みたいなもの?(笑)」
「あばれそうになりました。が、溶けた樹脂だからあわてて抜いても伸びるだけなんで固まるまで我慢」(Cさん)
つボイ「固まってばっと抜く。ごっそ!」
小高「それ痛い」
「書いている間、一段とヒリヒリしてきました。明日、鼻のまわりが水ぶくれしたのを見たら僕かもしれません」(Cさん)
つボイは「脱毛は苦痛が伴うんですよ。みんな苦労してるんです」と同情します。
酔ってあそこの毛をカット
Dさんの場合は鼻毛ではありませんが、やはり痛い目にあったようです。
「いま酔っぱらってますが、急に思い立って、伸びてきたあそこの毛をカットしようと思いまして、ハサミをもってトイレに行きました。
便座に座ってパンツをおろして、あそこの毛をカットしていましたが、周囲の毛は先をカットすればいいですが、玉の袋周りをぎりぎりで切ろうと思ったのが間違いでした」
つボイ「ハサミを袋にぐっと近づけないといけないです。朝から細かい描写ですね。ラジオでやるような話ではないですね」
「テレビでもできんと思います」と番組最後に、リスナーからのもっともなおたよりもありました。
Dさんのおたよりは続きます。
「ぎりぎりで切ろうと思ったのが間違いで、カットした瞬間イタッ!!
かすっただけでしたが、一歩間違ったら、玉が出てしまうところでした。
刃物を使うときはシラフで行いましょう」(Dさん)
つボイ「教訓を、痛みの中から教えていただきました」
これにかぶせて小高の名言も飛び出します。
「『酔っぱらいの思い付きは、翌朝、必ず後悔します』。はい、これ覚えておきましょう!」
いろいろな毛の話も最後、小高の名言できれいに締められました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年11月06日10時02分~抜粋