いつの時代にも下着の好きな人はいるものです。しかし、いくら好きでも他人のものを盗むことは許されません。
7月29日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「パンツのコーナー」では、女性の下着を1,100点も盗んだ疑いで逮捕された40歳の男について取り上げました。
小高直子アナウンサーは、この男の行動を納得できない様子。
盗んだパンツは何に使う?
リスナーからのおたよりです。
「大分県のコインランドリーで女性の下着を盗んだ疑いで40歳の男が逮捕されました。男は会社員で、20代の女性の下着10点を盗んだ疑いがもたれているということです。
警察が22日、この男の自宅アパートを捜索したところ、女性の下着1,100点あまりが見つかりました。
どんだけ盗んだら気が済むんだと聞きたいです」(Aさん)
つボイ「いくら好きでも、大きめとか小さめ、薄い色、濃い色という組み合わせでもってしたら何点かで収まります。なんで1,100点も盗まないかんのや」
小高「断捨離する人は『2年間使わなかった服は処分しましょう』と言います。絶対使ってない、もういらんやろ!」
つボイ「この男の『使う』とはどういうこと?」
小高「わからんけど…、というか、その前に盗まんといて」
つボイ「小高さんは『使う」にひっかかってまして。例えば1点だけを盗んだ人はどう使ってるの?」
小高「私は前に、それがそもそもの疑問でした。中身入ってないのになんでパンツいるの?見たいの欲しいの?と問題提起しました」
それに対するつボイの答えは「そういうもんや」。
それでも「何に使うのかがそもそも疑問な上に、1,000点もいるかっていう話です」と、力説する小高でした。
1,100点だれが並べる?
つボイ「確かこの映像だと思いますが、体育館みたいなところにずらーっと並べてありました。1,100点ですから俯瞰で、どれがどんな形でどんな色かはほとんどわからない。
盗まれた方はかえって1,100点くらいの方が恥ずかしくないです」
小高「並べられるのも持ち主としてはいやだよね」
二人は警察官が並べるのかなと想像しますが、つボイは「犯人に並べさせたらいい。好きやから」と突然の提案。
小高は「ダメですよ。それをさせちゃいけない、触らせない。引き離す」と断固反対。
つボイ「大掃除で古新聞を読み漁るのと同じで、『あ、これは去年の8月や』とか、本人にやらせたらちっとも進まない。やっぱり警察官が並べないかん」
小高「だいぶ遠回りして結論が出た」
押収品は整理され、一点ごとに番号がふられ、ブルーシートのようなものの上に延々と並べられていました。警察官の仕事は大変です。
犬が好きな下着は?
若い女性の下着が好きなのは犬も同じようです。Bさんからのおたよりです。
「家の中をうろうろしている愛犬は、この時期、部屋干ししている下着に鼻が届く大型犬です。
そして必ず、娘の下着を一番に嗅ぎにいきます。
それが気に入らない妻は、タンスの肥やしになっていたかわいい下着をつけるようになったのですが…」
小高は「犬に匂ってもらうために?(笑)」とびっくり。
つボイは「形のかわいいやつが好きなわんちゃんなんですよ」。
Bさんのおたよりは最後こう締められます。
「…かわいい下着をつけるようになったのですが、今も妻のは2番目に嗅ぎにいきます」(Bさん)
つボイ「わんちゃんとか下着泥棒とかの気持ちはよくわかりませんけど、下着の形状と中身を総合して評価しているのかもしれません」
小高「総合評価、やめて。とりあえず下着泥棒はやめて」
つボイは「いろいろコメントに困るようなおたよりばかりでした」と、うれしそうに締めました。
警察犬の試験に合格しそうな"違いのわかる"わんちゃんですね。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年07月29日10時02分~抜粋