『つボイノリオの聞けば聞くほど』、ラブホテルにまつわるよもやま話を紹介する「ラブホのコーナー」。
7月22日の放送では、リスナーがクリーニング屋に勤めている友人から聞いた「ボーナスの季節になると儲かる」という話が寄せられました。
ラブホテル、ボーナス、クリーニング屋。
およそ遠い関係に思えるこの3つに、驚くべき因果関係があったのです。
そしてこれらを繋ぐ重要な主人公は、流行りの草食系男子ではなくスケベなおじさんでした。
今回は本当に友人の話
「僕もラブホネタ、友人からもらいました」というリスナーAさんのおたよりを、つボイが読み進めます。
「『友人から聞いた』という話は、たいがい怪しいんです」とつボイ。
「これは聞いた話ですが」「友達の話です」という時は、実際はその人自身の話であることが多いと指摘します。
とはいえ、今回のAさんについては「あっ、本当に友人の話やろな」とわかったというつボイ。
「友人はクリーニング会社に勤めているんですが」
Aさんおおたよりのこの冒頭部分で、「なるほど、本当に友人の話やろな」と理解したようです。
デリヘルで持つラブホテル
「友人はクリーニング会社に勤めているんですが、この前法要の際に会って『仕事忙しい?』って聞いたら、『まぁ、ボーナスが出たので忙しい』と答えてくれました。
僕は『えっ、なんで?不倫カップルとかが多いの?』と聞くと、『それもあると思うけど、ボーナスが出てデリヘルを呼んでいるんだよ。カップルだとロングタイムの休憩とか、宿泊をとるけれど、デリヘルは1時間~1時間半の休憩なので、部屋の回転率がよくなるから、一番の稼ぎ時。これから一般の会社のボーナスがあるから、また忙しくなるよね。ラブホも今ではデリヘルの需要がなかったら、つぶれるね』と言っておりました」(Aさん)
どうやらAさんのクリーニング店は、ラブホテルと密接な付き合いがあるようです。
「クリーニング店からちゃんとラブホの社会、仕組み、ありようが見えてくるわけです」と解説をするつボイ。
ホテルからクリーニングに出されたものを見て、「よく回転してるな客は。ああ!ボーナスのシーズンや。ボーナスになるとデリヘルの人も忙しくなる」と、Aさんの友人は考察したのだろうというのです。
スケベなおっさんが経済を回す
「今では草食系の若者が多いといわれているんですが、スケベなおっさんが経済を回しているというのも、過言ではないですね」(Aさん)
格言「おっさんのスケベ心、クリーニング業界を救う」が今ここに誕生しました。
この現象を言い換えると「草食系、クリーニング業界を泣かす」という言葉になるとつボイ。
「風が吹けば桶屋が儲かるみたいな」というつボイに、「全然違う業界で、その業界のことが占える。すごいね」と妙に感心してしまった小高直子。
「世の中いうのは、だから全部繋がってますよということですよね」と、まとめたつボイでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年07月22日10時02分~抜粋