名古屋を拠点に活動するエンターテイメントグループ、BOYS AND MENが学園生活を送るコンセプトのラジオ番組『BOYS AND MEN 栄第七学園男組』。
今回4/24の出席は、全国ツアーから15日ぶりに名古屋へ戻ってきたばかりの田村侑久、本田剛文、大塚…もとい吉原雅斗、以上の3名です。
この部活、文字でどこまで伝わる?第七学園イイ声部!
「イイ声部」活動紹介
栄第七学園では合唱部や演芸部、ヒーロー部などクラブ活動が活発ですが、今回ご紹介するクラブは吉原雅斗が部長を務める「イイ声部」。
活動内容は普通の言葉をあえてイイ声で語るだけで、いろんな意味を含んで聴こえる不思議を追求すること。
このクラブ活動中に限り、吉原部長の声が大塚明夫さんのように低く響くという不思議な現象が起こります。
今回イイ声部が挑むテーマは「リスナーさんの日常の愚痴や不満をドラマチックに叫ぶ」。
ちなみに今回の出席メンバーは、本田いわく「ワンダフル・ボイス・スリー」とのことですが、いったいどんなドラマが待ち構えているのでしょうか。
イイ声でドラマティックに
まず先鋒として田村が挑戦します。
「バスの本数が…少なすぎるっ!」
もともと人の少ない地域なのか、それとも自家用車の普及で乗客が激減したエリアなのでしょう。
友だちの家から帰宅しようとバス停に向かい、時刻表を見た時の怒りが、イイ声によって封じ込められています。
続いて大塚明…もとい吉原部長。
「なんで…ジャンケン勝てないの?」
新学期でクラス替え。様々な委員が決まっていく中、手を挙げたのに負け、次に立候補したら負け、最後に誰もなりたがらない役員だけが残ったのでしょう。
担任の先生から「それじゃジャンケンで決めるぞ。まだ決まってない人は全員前へ」とか言われ、いやいや参戦したらまさかの敗退。
そんな絶望感もイイ声で発せられると、選ばれし者のみが課せられた悲哀が感じられます。
次は本田がチャレンジ。
「持ち手の白いカバンは…選ばないようにしよう」
気に入って買ったのに何ヶ月も使い続けているうちに、いつの間にか茶色く変色したカバンの持ち手。イイ声で後悔すると、より決意の強さが感じられるものですが…しかし本田はイイ声だったのでしょうか。
今度は田村のターン。
「靴擦れが…痛い」
なかなか難易度の高いフレーズです。「靴擦れ」の「れ」を巻き舌で表現した田村ですが、ドラマチックとまでは昇華できなかったようです。
そして大塚部ch…もとい吉原部長の出番。
「社長…風邪気味ならマスク付けてくださいっ!」
むしろ社長寄りのダンディな声なのに、女性社員の悲しみと怒りが伝わってきます。もはやアートです。さすがは大塚部長です。
田村のイイ声部革命?
こんな感じで続いていたイイ声部ですが、田村のイイ声が波紋を呼びます。
「ほっといたら…眉毛がつながる!」
女性のイイ声を出そうとしてしまった田村にメンバーやスタッフから、イイ声の基準が問われます。
そうです。先ほど女性社員の怒りを、低く甘いダンディボイスで表現した大塚明夫とは対極のイイ声なのです。
「新しいことにも挑戦しましょうよ!」と提案した田村に対し、反論することなく「部長としてそれは盲点だったわ…」と部長。
もう大塚明夫を忘れて我に返る吉原なのです。
苦悩した吉原部長がたどり着いた先
動揺したままの吉原部長ですが、次のおたよりに挑みます。
「会社の時計が…3分ずれてる」
お帰りなさい、大塚明夫さん!頑固一徹!やはりあなたにはコレしかないのです。
そして田村の提案に共鳴して「いろんな可能性を見せていきたい」と語る本田。どんなイイ声を出していくのでしょうか。
「毎日8時間も寝てるのに…眠い…」
本田も正統派のイイ声に戻ってしまいます。
内部改革を叫んだ田村も「結局誰も攻めないんだ」とあきらめましたが、この騒動が何かしらの影響を及ぼしそうな今回のイイ声部でした。
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