5月9日、保育アーティストとして活躍する男性ミュージシャン・出口たかしさんがCBCラジオ『亜咲花 Animetick Night』に出演しました。
元保育士で2017年にボーカルデビューしたという異色の経歴を持つ出口さん。
芸能界へ足を踏み入れるきっかけになったドラマティックなエピソードを語りました。
デビューのきっかけは行きつけのバー
出口たかしさんは、2017年にダンスボーカルグループ『GRiT』のボーカルとしてデビューしました。その後、2019年から子ども向け楽曲を中心に作詞作曲、振付けを担当する保育アーティストの活動を始めたそうです。
保育士として働くかたわら、役者にもなりたいと思っていた出口さん。
元々歌手になりたかったわけではないようです。
その後、役者の勉強をするにあたり、一旦保育士の仕事を辞めたそうです。
ちょうど同時期に出口さんがたまたま通っていたバーがあり、そこのカラオケで歌を歌っていたことが芸能界入りのきっかけだったそう。
常連客の中に偶然、某有名事務所の社長がいて、歌を評価しオーディションへ誘ったというのです。
出口「受けたオーディションがたまたまダンスボーカルグループの『GRiT』」
出口さんは音楽について専門的に学んできた経験がないのもかかわらず、いきなりボーカルデビューを果たすことになりました。
出口「こうやって話してみるとドラマティックな展開なんですけど」
亜咲花「バーっていうのがまた」
アニメのようにドラマティックな経緯で音楽業界に入った出口さん。
特技はラルクの真似
音楽に関する専門的な知識はないものの、元から歌うことは大好きだったという出口さん。
特に応援しているのはロックバンドのL'Arc~en~Ciel(ラルク)で、彼らの真似をしながら歌うことが特技だと話しました。
出口「ひたすら真似してましたね、中学生の頃から」
亜咲花「出口さんは柔らかい雰囲気のイメージが強いので"ラルク"を聴いているギャップにキュンとしました」
出口「本当ですか?嬉しいですね」
保育アーティストとしての一見優しい印象と正反対のクールな姿もお持ちの出口さん。
好きになったきっかけはアニメ『鋼の錬金術師』(ハガレン)だったそうです。
出口「『ハガレン』の主題歌を聴いたときは衝撃的でしたね」
他にも『NARUTO』や『ジョジョの奇妙な冒険』などのジャンプ作品も好きでバイブルとして読んでいると話しました。
ホラーソムリエ・亜咲花に聞きたいこと
出口さんから亜咲花へ尋ねたいことがあるそうです。
出口「噂によると、その人に合わせたホラー映画をおすすめできると聞きまして」
亜咲花「そうです!」
出口「僕にぴったりなホラー作品をお願いしたいと思いまして」
亜咲花は洋画か邦画か、人間怖い系かお化け怖い系か、と細かくヒアリングしていきます。
すると、邦画とホラーが好きとのお答えが。
亜咲花「いわゆるB級映画になるんですけど『血を吸う粘土』」
出口「なんだそれ!?」
亜咲花がおすすめする作品は、粘土が変形して人の血を吸うというお話ですが、「面白そう」と思わぬ好評価。
亜咲花曰く、単純に粘土が動くわけではなく、人間の情が移ったがために人を襲うようになったというストーリー背景があるようです。
出口「その説明で見たくなりました」
このストーリーを映画化しようと思った心意気がすごいと、笑い声を上げる二人。
出口「家にいるこの期間に見ます」
亜咲花「ご自宅で楽しんでください!」
ステイホームにぴったりな映画鑑賞の話題で盛り上がったトークでした。
(nachtm)
セットリスト
M1 出口たかし『キラフル ミラクル キラメイジャー』
M2 大西洋平『魔進戦隊キラメイジャー』
M3 亜咲花『CITYSCAPE』
亜咲花 Animetick Night
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http://radik~抜粋