亜咲花 Animetick Night

堅実派シンガー・東山奈央「花を咲かせるより水をやりたい」

声優業に加えてアーティストとしても精力的に活動する東山奈央さんが、2月15日放送の『亜咲花 Animetick Night』(CBCラジオ)に出演しました。

活動をする上で感じた自身の目標を「花を咲かせるより水をやりたい」と独自の表現で話す東山さん。その真意に亜咲花が迫ります。

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花を咲かせるよりも水をやりたい

今回が初めてのスタジオゲストだという東山さん。
声優アワードで助演女優賞を受賞するなど実力派声優で、シンガー活動もされているとか。
先日出演した武道館ライブの話題に。

「最初から『武道館やってみたい』『ツアーやってみたい』とは頭の片隅にはあったかもしれないけど、野望として思い描いていたわけではない」
 「目の前にあることを堅実に、地道にやっていく先に大きな目標が達成できると思っている」

こう胸の内を明かす東山さん。

東山「お花を咲かせることよりも水をやることを楽しもうっていう発想に、今はわりとシフトしていて…」
亜咲花 「今の言葉、素敵ですね!格言ですね!」

また、声優10周年のインタビューを受けた際、自分でとてもしっくりきたという言葉について触れ、前向きで情熱的な目標を語りました。

「東山奈央について行くといろいろな楽しいことや素晴らしい景色が見られるらしいよ、ってことで楽しんでもらいたい」「目の前にあることで自分がいいと思うことを発信し続けたい」

わかりやすい言葉ではっきり語る東山さん。
 

亜咲花の目標

東山さんのように地道に堅実に努力を積み重ねる人も素敵ですが、自分の野望を立ててそれに向かって活動を頑張る人もかっこいいですよね!
メインパーソナリティである亜咲花の活動目標は、東山さんと真逆のタイプとのこと。

亜咲花「野望というか、目標を常に立ててそれに向かって1年間歩む感じ」

亜咲花の場合、「今年はライブを最低年に1回やる」という最低ラインを決めて、それから「キャパ1,500人のライブをやる」というように具体的な目標を決めているのだそう。

「大きすぎず遠すぎずの夢を少しずつ叶えていく」ことや、「手の届く範囲で逆算して計画を立ててデイリースケジュールを立てていく」という亜咲花のスタンスに東山さんも共感を示します。

亜咲花は東山さんとは違いアニソンシンガー専業なので、だからこそひとつのことに注力できることが強みであるとも語りました。
「声優さんは求められて初めて成立する」という側面があるそうで、シンガー専業の亜咲花、声優シンガーの東山さんの2人のスタンスの違いを聞くことができました。
 

活動を通じてクリエイティブさを発揮

声優業、アーティスト業どちらにも力を入れている東山奈央さん。
「両方、地に足をつけて頑張りたい」と意気込みを語ります。
そんな東山さん、開催した日本武道館でのコンサートやアジアツアーも大成功を収めたようです。

亜咲花「セトリ(セットリストの略・演奏曲目の列挙)や振り付けなど、どこまで奈央さんがプロデュースしてるの?」

武道館の時はあらかじめ組まれたセトリに対して変更点や希望を申し出たけれど、舞台演出は完全に任せていたとのこと。
それを経て、後のアジアツアーではがっつりと演出の提案もできるようになったそうです。

亜咲花「クリエイティブですよね!」
東山「どんどんそうなってきたかも」

「最初は尻込みしていた作詞も気づいたらできるようになった」と東山さん。
作詞だけでなく作曲も自分でするとのことで、亜咲花も驚きを隠せない様子。
「自分のペースでこれからも活動をやっていけたらいいな」と今後の抱負を語ります。
柔らかい口調がとても印象的な東山さんでした。
(nachtm)

セットリスト
M1 東山奈央「歩いて行こう」
M2 東山奈央「Lost Thorn In My Side」 
M3 亜咲花「The Sunshower」
 
亜咲花 Animetick Night
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http://radik~抜粋

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