亜咲花 Animetick Night

元J-POPシンガー・RAYCHELLが伝えるアニソンの難しさ

すっかり浸透した「アニソン」というジャンル。J-POPとはどう違うのでしょうか?
バンドリのRaychellさんがアニソンとJ-POPの違いやアニソン特有の難しさを語りました。

1月18日放送の『亜咲花 Animetick Night』から。

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アニソンとJ-POPの違いは?

ゲストはメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』(通称バンドリ)から、『RAISE A SUILEN』のRaychellさん。亜咲花とは以前フェスで共演し、面識があるようです。

Raychellさんは元々J-POPシンガーとして活動後、バンドリと縁あってアニソンシンガー・声優として活動をスタートします。
バンドリに携わる前後で歌い方から変わったそうで、アニソンはJ-POPと比べ独特なものが多いとのこと。

亜咲花「アニソンにしかない歌い回しや曲のテンポの速さがある」

バンドリに携わり始めた頃には他のバンドの楽曲を歌っていたため、最初楽曲もらった時に「私、歌えるかな?」と正直思ったそうです。

Raychell「歌唱の声も高いし転調も多いしどんどん歌が展開する」
亜咲花・Raychell 「アニソンは転調する!」
Raychell「アニソンに鍛えてもらっています」

とJ-POPとの曲調の違いの話で盛り上がります。
「難しい歌を歌っている」と声を揃えてアニソンの特徴を語る2人。
アニソンはアニメとの親和性が命で、3~4分の曲のサウンド・歌詞にどれだけ世界観を詰められるかが大事なようです。

激しく暴れるロックサウンドが得意!

亜咲花「RAS(『RAISE A SUILEN』)ってどんなバンド?」

Raychell「RoseliaやPoppin’Partyとの違いは、”バンド内にDJがいること”」

EDM(Electronic Dance Music)の良いところを活かしたピコピコ音や激しく暴れるロックサウンドを得意とするそう。

亜咲花「クラブやディスコ系が似合う曲が多い」

結成当初は『THE THIRD(仮)』としてRaychellさんを含む3人で結束。
以降、ライブを重ねる毎に2人合流して、活動を開始したそうです。

亜咲花「RASだからこそ出せる世界観!」
Raychell「5人になって初めて今のパフォーマンスが生まれていった。5人じゃないと出来ないライブを毎回させてもらっています」

思わず「かっこいー!」と叫ぶ亜咲花。

メインバンドとバックバンドの違いは?

また、『RAISE A SUILEN』は他のバンドのサポートメンバーも担当。
メインバンドとバックバンドではやはり意識するところが違うそうです。

『RAISE A SUILEN』も他のバンドも、それぞれ特色ある音使いや表現、アレンジをもっています。
各バンドの色が全く違うところに気をつけながらも、「自分たちが演奏するのでしっかり支えていこう」と気持ちを語るRaychellさん。

Raychell 「サポートに徹しようとメンバーと話しています」
亜咲花「大変だなー、尊敬します!」

大きいフェスとなると、バックバンドとしても『RAISE A SUILEN』としても出なければならず、繊細なスイッチの切り替えが必要だとか。

J-POPからアニソンへ、ときにメインバンドとバックバンドを切り替え、声優までこなすシンガー。
マルチな才能をもつRaychellさんと『RAISE A SUILEN』の活躍が今後も楽しみです!
(nachtm)

セットリスト
M1  RAISE A SUILEN「DRIVE US CRAZY」
M2  RAISE A SUILEN「HELL! or HELL?」
M3  亜咲花「Isn't It Fun?」
亜咲花 Animetick Night
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2020年01月19日03時39分~抜粋

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