亜咲花 Animetick Night

自分でも憑依にドン引き?魂で歌うシンガー・佐々木李子

愛知県出身のアニソンシンガー亜咲花がパーソナリティを務める『亜咲花 Animetick Night』。
10月12日は声優・歌手・女優の佐々木李子さんがゲスト出演しました。

"憑依系のシンガー"と自称し、「魂だけで歌う」と形容するほど、取り憑かれたかのようなライブや芝居で知られる佐々木さんに、亜咲花が独特の歌い方などについて尋ねました。

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憑依系シンガー

現在21歳の佐々木さんは、小学5年生のときに倍率9千倍のミュージカル『アニー』のオーディションに見事合格。抜群の歌唱力には定評があるようです。

キャリアのスタートがミュージカル女優という経歴をもち、アニソンもこなすマルチなシンガーです。
野外ライブで佐々木さんとは以前に面識のある亜咲花。
亜咲花は晴れ女、佐々木さんは雨女だそうで、初対面のその日は雨が勝ったそう。

憑依系のシンガーという肩書きをもつ佐々木さん。
歌っている最中に”役”が舞い降りてくるとか。
自分でもびっくりするくらい役になりきってしまうそうです。

佐々木「トリップして、魂だけで歌っている時がある」
亜咲花「トリップはしたことないな~」

自分でもドン引いちゃうくらいヤバい感じになっている時があるそうです。役柄になりきり、違う自分で生きるのが昔から好きだったのだとか。

佐々木「唯一無二の強みかな」
亜咲花「かっこいい!」

佐々木さんは自信げに語る一方、自由気ままな亜咲花を見て「家族と話しているみたいな感じでいいな」とうらやましがります。
お互いにないものを持っているので魅力的に映るのかもしれませんね。

新幹線通勤に一人暮らし

佐々木さんの出身は東北地方の秋田県秋田市。新幹線に乗っても東京まで4時間ほどかかるそう。
東京まで比較的近い名古屋出身の亜咲花はその大変さを察します。

亜咲花「4時間でしょ!?1泊したいなと思っちゃう」
佐々木「日帰りはきついけど…」

上京する前は一時、通いで東京に来ていたそう。
夜行バスに尻込みする亜咲花をよそに、佐々木さんは乗りすぎて慣れたみたいで大好きだと話します。

佐々木「秋田ももちろん大好きだけど…シティガールになりたくて」

上京したわけは都会で活躍してみたいなー、とずっと憧れがあったことのようです。
高校時代の3年間は一人暮らしをしていたそう。
どことなく落ち着きがあるような話し方はその経験から培われたのかも。

亜咲花「しっかりしてる理由がわかった」

実は年齢が近い2人。
自炊でも大変だと話す亜咲花とは対照的に、佐々木さんは精神年齢がやや高いようです。

初のバンドサウンドにも挑戦

来月リリースの佐々木さんの新曲「カーテンコールを揺らして」では、バンドサウンドにも挑戦しているそう。

「Twitterで弾き語りとかしてるから、アコギで爽やかに歌うイメージしかなかった」と亜咲花。
佐々木さんは日頃Twitterに、アコースティックギターで様々な曲の弾き語りをしている動画を投稿していたからです。

亜咲花「バンドサウンドにも合うんだなぁ」
佐々木「今回初めての試みでした」

今回のバンドサウンドの楽曲では、力強さを歌いながら自分の意志や自分の思いも届けるように歌い上げたそうです。
佐々木さんの歌声はバンドサウンドの曲にもピッタリ、と改めて感動する亜咲花。

佐々木「普段ネガティブだけど、舞台に立つときなどお客さんや周りの人の背中を押してもらっている」

普段歌詞を書く時は言葉に詰まったりすることが多いそうですが、この曲では自然と言葉が出てきたという佐々木さんでした。
(nachtm)
亜咲花 Animetick Night
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2019年10月13日03時35分~抜粋

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