ザキオカ×スクランブル

「今はとにかく天狗にならないように…」山崎怜奈の心掛けとは

元乃木坂46の山崎怜奈と、CBCアナウンサー永岡歩のラジオ好き2人が、「お互い話したいこと」を喋り尽くす30分間のトークショー『ザキオカ×スクランブル』(CBCラジオ)。

10月29日放送の模様をお届けします。

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嫉妬心の塊

「ちょっと話したいことあるんですよ」と切り出した山崎、続けて「永岡さんって嫉妬とかしますか?」と尋ねます。

永岡「バカクソにするよ!だって俺なんて嫉妬心の塊よ?」

山崎「先週話していた中で、テレビに出たいっていう話題の中で先輩アナウンサーだったり後輩アナウンサーだったりが出ているわけじゃないですか。そういうのを見ていてどう思うんですか?」

永岡「俺の場合はね、もう見ない。どれもやりたくなっちゃうから。全国放送に出たいっていうのもあるけど、何より楽しそうだからね」

スタジオにいる場合、別のアナウンサーが行ったロケのVTRを見なくてはいけない時もあります。

永岡「他の人がロケに行ってるなんて、もうそんなの辛すぎて見れないね」

反省するために…

山崎も自分なりのスタイルで出演番組を振り返っているようです。

山崎「わたしはテレビなら見返すし、ラジオなら聴くけど、どれも反省用にって感じですね」

永岡「『やっぱり自分面白いわ~!』っていうスタンスじゃなくて、反省用に見たり聴いたりするの?」

山崎「直さなきゃいけないところとか、反省しますから。
例えばお昼のラジオだったら『ここの間を間違えていたな』とか『今芸人さんがボケてたのになんでスルーしちゃったんだろう』とかですね」

基本的には自分の出演番組を見返したり聴き直したりすること自体は好きではないという山崎。
しかし反省のため、そして次へ活かすために出演番組を振り返るといいます。

他人と比較してしまう…

永岡「自分を追い込んでしまう行動で一番ダメなことって言われているのが『他人と比較してしまうこと』らしいよ。だから俺はダメなパターンなんですよ」

「あの人はロケに行っている」、「あの人は全国ネット…」などと具体的に比較することでへこんでしまうそうですが、ポジティブに考えることも「永岡流」でした。

永岡「『今日はアイツよりもニュースを1本多く読めた』とかでも嬉しくなるね。確かに比較すると疲れるけど、帰ってから出演した番組を見返すのも楽しいし」

例えばこの番組なら、しっかり30分間聴き直すのが永岡のルーティンだそう。

永岡「湯船に浸かりながら聴くからね。リアルタイムで聴いて、あとでタイムシフトで聴いてってね」

野心家の永岡

山崎「じゃあ『この人には勝てない』とかっていう気持ちはあるんですか?」

永岡「いないね!」

山崎「いない!言ったね!CBCで自分が一番だと」

永岡「一番とか順番ではなくて、誰になりたいとかではなく俺は俺。永岡は永岡だから。俺はYAZAWAなわけですよ」

山崎「CBCのYAZAWAっていうことで」

永岡「これは怒られる(笑)」

山崎「わたしも生放送だったら反省しようがないんだけど、でもそれをメモしておくことでまた次に見直して活かすとかね」

やり直しがきかない生放送では、以前の経験を活かすしかありません。

山崎「それこそ間の悪さだったり、テロップにするには長いこと喋っちゃったかなとか。編集さんの目線で見ると大変そうだからね」

永岡「俺なんて正反対。『なんであそこカットしてんねん!全部流せ!』って思うね」

俯瞰的な山崎

山崎「それもすごいことですよ。全部主観で見ることが出来ているわけですから。
わたしは客観的に見ちゃうんです。
麒麟の川島さんにも言われたんですけど『山崎さんはいつも自分を客観的に見ているよね』って。ドローンのようなところから定点カメラのように自分を俯瞰的に見ているねって」

永岡「それがすごいんだよね。天狗にならないんだから。俺なんて即天狗よ」

天狗になることを常に恐れているという山崎です。

山崎「何事も上がったら下がるんですよ。人気だってそうだから。芸能活動を始めて10年になるんですけど、今は天狗になることが本当に一番怖いですね」

正反対の考え方である永岡との違いが大いに現れた今回の放送でした。
(新海 優・Yu Shinkai)
 
ザキオカ×スクランブル
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2022年10月29日16時15分~抜粋

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