街全体が楽しげな雰囲気に包まれるクリスマスシーズン。
日本ではケーキやチキンを食べたり、ツリーやリースを飾ったりといった過ごし方が定番になっています。
一方で、世界では日本で一般的にイメージされるクリスマスとは異なる、各国ならではの風習があるとのこと。
12月23日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、山本衿奈が光山雄一朗アナウンサー相手に、「世界のちょっと変わったクリスマス文化」を紹介しました。
イブにモップやほうきを隠す
最初に紹介されたのはノルウェーのクリスマスです。
ノルウェーでは、クリスマスイブに家の中にあるほうきやモップをすべて隠すという風習があるとのこと。
一見、クリスマスとは無関係に思えますが、背景には魔女伝説があります。
昔からクリスマスイブに魔女が人間界に現れ、ほうきに乗って悪さをすると信じられており、それを防ぐためにほうきを隠すようになったといわれているといいます。
日本ではあまりなじみのない考え方ですが、国ごとの文化の違いがよく表れた例です。
ノルウェーでは、クリスマスイブに家の中にあるほうきやモップをすべて隠すという風習があるとのこと。
一見、クリスマスとは無関係に思えますが、背景には魔女伝説があります。
昔からクリスマスイブに魔女が人間界に現れ、ほうきに乗って悪さをすると信じられており、それを防ぐためにほうきを隠すようになったといわれているといいます。
日本ではあまりなじみのない考え方ですが、国ごとの文化の違いがよく表れた例です。
ツリーにピクルスを隠す
続いて山本が紹介したのは、アメリカのクリスマス文化です。
アメリカでは、クリスマスツリーにピクルスの形をしたオーナメントをひとつだけ飾り、それを最初に見つけたこどもに良いことがある、という習慣があります。
例えば、プレゼントをひとつ多くもらえたり、誰よりも先にプレゼントを開けられたりするそうです。
この風習は、戦争中に兵士がピクルスを食べて元気を取り戻したという逸話から、ピクルスが幸運の象徴とされたことが由来だといわれています。
光山「日本でもあってよさそうですね」
山本「最初に見つけた人にいいことがある、という仕組みは、こどもがいる家庭でやったら盛り上がりそうです」
アメリカでは、クリスマスツリーにピクルスの形をしたオーナメントをひとつだけ飾り、それを最初に見つけたこどもに良いことがある、という習慣があります。
例えば、プレゼントをひとつ多くもらえたり、誰よりも先にプレゼントを開けられたりするそうです。
この風習は、戦争中に兵士がピクルスを食べて元気を取り戻したという逸話から、ピクルスが幸運の象徴とされたことが由来だといわれています。
光山「日本でもあってよさそうですね」
山本「最初に見つけた人にいいことがある、という仕組みは、こどもがいる家庭でやったら盛り上がりそうです」
ローラースケートで教会へ
最後に取り上げられたのは、南米ベネズエラのクリスマスです。
首都カラカスでは、クリスマスの朝にローラースケートで教会へ向かう習慣があり、地域によっては市が道路を封鎖し、スケート専用の道を設けることもあるそうです。
温暖な気候のベネズエラでは、冬らしいスポーツを楽しむ機会が少ないため、ローラースケートで“冬らしさ”を味わおうとしたことが、この文化の始まりだといわれています。
山本「スケート滑れます?」
光山「いや、滑れない。あんまりまず滑ったことがないかな。経験として。ぎこちなかったはず」
山本「私も滑れないんで、ベネズエラ、クリスマスに行くのはちょっと控えましょう(笑)」
国によって大きく異なるクリスマスの過ごし方ですが、同じ国でも人によって過ごし方は変わります。
一人ひとりが素敵なクリスマスを楽しめますように。
(ランチョンマット先輩)
首都カラカスでは、クリスマスの朝にローラースケートで教会へ向かう習慣があり、地域によっては市が道路を封鎖し、スケート専用の道を設けることもあるそうです。
温暖な気候のベネズエラでは、冬らしいスポーツを楽しむ機会が少ないため、ローラースケートで“冬らしさ”を味わおうとしたことが、この文化の始まりだといわれています。
山本「スケート滑れます?」
光山「いや、滑れない。あんまりまず滑ったことがないかな。経験として。ぎこちなかったはず」
山本「私も滑れないんで、ベネズエラ、クリスマスに行くのはちょっと控えましょう(笑)」
国によって大きく異なるクリスマスの過ごし方ですが、同じ国でも人によって過ごし方は変わります。
一人ひとりが素敵なクリスマスを楽しめますように。
(ランチョンマット先輩)
関連記事
