城所あゆねのグランパスタイム

グランパス、痛恨の2試合連続ドロー!モヤモヤする「VAR判定」とは?

このところ、名古屋グランパスの試合結果にモヤっとしている「ガッツポーズお姉さん」こと、城所あゆね。

グランパスのサポーターからも、悔しさが残る試合判定の件について投稿が寄せられ、城所が自分なりの見解を明かしました。

4月30日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』より。

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かつては県外でも試合

三重県のリスナーからの投稿です。

「グランパス、調子がいいですね。期待できますよね。時間と費用の都合で県外遠征まではなかなか行けないので、スタジアムに行ったのはいつ以来か…。
Jリーグ発足当時は、(グランパスの試合が)鈴鹿でも開催されていたんですけどね。もっとテレビ中継があったらなと思っています」(Aさん)

城所「そうですよね。テレビでやると、もうちょっと身近に感じてもらいやすいっていうのもありますよね」

現在はDAZNがJ1~J3のリーグ戦の放映権を持っています。
かつてはCBCテレビでは『グランパスTV』も放送されていたことを踏まえ、「復活してほしい」と語ります。

PK献上に3点目取り消し!

4月23日から29日までのグランパス戦を振り返ります。

まずは、23日のJ1リーグ 第9節、ホーム豊田スタジアムでvs湘南ベルマーレ戦。
2-2のドローで首位浮上とならず、モヤモヤが残る試合内容だったという城所。

「ベルマーレ戦は、頭では理解できるけど、モヤモヤが残る判定がありましたね。
ただ、終わったことを引きずっても前には進めません。この勝ち点1を糧にできるかが、この先の目標達成のためのポイントとなるでしょう。
2-0となった時点で、スタジアムの空気が緩んでしまった気がします。
2‐0が危険なことは先日の豊田スタジアムで知っていたはずでしたが、僕も正直安心してしまいました」(Bさん)

城所「なんで私がこんなにモヤモヤしてるって言ってるのか、説明しますね」

この日の試合は前半グランパスの森下選手が先制し、後半開始早々に中谷選手が追加点を入れて2-0に。しかしその直後、ベルマーレの山田選手が1点返し2-1となります。
後半開始早々での1点差は不安です。
その後、グランパスはマテウス選手が3点目を決めます。
ところがこの得点の直前に選手同士の接触があったため、VAR判定が行われることに。

VAR判定とは、映像で試合を確認し、判定をサポートするもの。
この結果、ベルマーレにPKを献上することとなり、マテウス選手の獲得した3点目は取り消しの事態に。

さらにPKを決められ、2-2のドローと悔しい結果となりました。幸いだったのは、2位をキープできたことでしょうか。

2試合連続ドローの影響は

続いては、29日のJ1リーグ 第10節、アウェイの日産スタジアムで行われたvs横浜F・マリノス戦。
2位グランパスと3位マリノスのどちらも負けられない大切な試合でしたが、こちらも1-1のドローに終わりました。

試合直後の電話レポートでは、城所の声に悔しさがにじみます。

城所「試合としては前半のはじめ、ボールを持たれる時間が多かったかなと思うんですけど。
でもマリノスのパスをカットしてゴールに向かう姿勢は伝わりましたし、酒井選手とマテウス選手にチャンスが結構あったので、それを決めてたら…結果が変わってたんじゃないかなって気持ちもあるんですけど」

試合としては前半終盤に森下選手が先制し、後半の中盤にマリノスの喜田選手に同点ゴールを決められてそのまま終了。
長谷川健太監督も「2点目を取っていれば勝てた試合だったと思いますが、“たられば”を言っても仕方ない」と言うように、悔しい結果でした。

残念ながらリーグ順位は3位に後退。首位のヴィッセル神戸は勝利し、着実に勝ち点を上乗せしました。
5月3日のヴィッセル神戸戦は、絶対負けられない試合ですが、果たして…
(葉月智世)
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年04月30日12時50分~抜粋

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