城所あゆねのグランパスタイム

開幕3連敗から3連勝の後引き分け!目まぐるしく動くグランパスの現状は?

名古屋グランパスは第7節を終えた時点で、開幕3連敗のち3連勝し、その後引き分けを挟んで第8節を勝利とジェットコースターのような目まぐるしい戦いを繰り広げています。

4月8日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、3日の第6節アウェイ・コンサドーレ札幌戦、6日の第7節ホーム・アビスパ福岡戦について、城所あゆねが振り返りました。

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開幕から連敗スタートで不穏な空気に…

まずグランパスは、4月3日に第6節アウェイ・札幌ドームでコンサドーレ札幌戦を戦い、2-1の逆転勝利。これで3連勝となりました。

城所「開幕3連敗からの3連勝ということで、感情が色々入り乱れているんですけれど」

この試合について、リスナーからメールです。

「3連勝しましたね。しかも(札幌戦は)先制されてからの逆転勝利!」(Aさん)

そう、試合は前半30分に札幌の馬場晴也選手に先制され、1点ビハインドで折り返しました。後半10分に森島司選手が同点ゴールを決めると、その後はじりじりと時間が経つ中、後半45分に永井謙佑選手がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決めて劇的な逆転勝利。

この永井選手のゴールを見た札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、思わず顔を覆ってしまうほどでした。

「開幕3連敗した時はどうなるかと思ったけど、(順位も)あがってきましたね」(Bさん)

城所も、3連敗した時はショックで心が枯れていたとのこと。だからこそ、この3連勝は嬉しさもひとしおだったと声を弾ませながら振り返っていました。

連勝はいつまでも続かず…

続いて、7日に第7節ホーム豊田スタジアムでアビスパ福岡戦と連戦が続いたグランパス。番組収録時点では勝敗は判明していないため、現場の城所が試合終了直後の電話レポートを寄せました。

城所「結果は0₋0で引き分けました。本日の私は先日の札幌遠征で体調を崩してまして、普段はゴール裏の一番前とかで観てるんですけど、今回はゴール裏1階一番後ろの席でゆっくり座って観たんです。普段は応援に夢中ですが、今回は試合に集中してました」

試合を観ていて良いと思った点は、ボールを奪われても取り返し、ワンツーでボールをつないでゴールに向いて攻撃し、ボールをしっかり納められる印象があったそう。

逆に悪い点は、まだ選手間の連携が少し足りていないように感じ、またビッグチャンスと言えるシーンはなかった印象だったとのことでした。

やはりホーム・豊スタということで勝ちたかったものの、三國ケネディエブス選手が前にパスを出す回数が増え、昨季までいた藤井陽也選手(現在、KVコルトレイク(ベルギー)に期限付き移籍中)を彷彿とさせるプレーなど、収穫はあったようです。

推しを応援?それともグランパス愛?

13日にはJ1第8節アウェイ・ヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦するグランパス。

城所「いやぁ、私磐田のGK川島永嗣選手が大好きなんですよ。現地に行ったら、つい川島選手の方を見たい気持ちになるかもしれないな」

そう、城所の推し選手は川島選手です。しかし、現地に乗り込むグランパスサポーターの一員として、必ず勝利を見届けてくると力強く宣言しました。推しへの愛より、グランパス愛が勝ったようです。

そのチーム愛が勝り、この第8節は1-0でグランパスが勝利となりました。
(葉月智世)
城所あゆねのグランパスタイム
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2024年04月08日12時22分~抜粋

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