戸井康成の金曜スクラッパー

元旦に鍋を乗せたパトカーが疾走!その理由を推理してみた

今年の元日の朝、つまり元旦早々に走行中のパトカーの上に鍋が乗った画像がSNSで話題になりました。

なぜそんな事態が起こったのか、戸井康成と小林美鈴が事件の真相を推理します。

1月13日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』から。

[この番組の画像一覧を見る]

指摘したもののスルーされ…

走行中のパトカーの上に鍋が乗っているという異常な事件は、群馬県館林市内で発生しました。

目撃した方は、運転している警察官に指摘したそうですが、なんとスルーされてしまったそう。
パトカーは鍋を載せたままおよそ2km以上走り、目的地に着いてから鍋に気づいて下ろしたようです。

館林警察署によれば、パトカーは鍋などの荷物を運ぶ途中だったそうで、一時的に屋根の上に置いた鍋を忘れていたとのこと。
当該職員には注意がされ、再発防止に努めるとのことです。

年越しで宴会でもしていたのでしょうか?

実際に撮影された画像を見ると、走行中のパトカーの車両の屋根の上に片手鍋が置かれており、なんとも奇妙で滑稽な姿です。

どうして鍋を運んでいた?

とはいえ、走行中の車上となると大問題。しかもよりによって市民の安全を守るパトカーで起きた不祥事となるとため息が出ます。
走り出してすぐに気付けばまだしも、2kmも走行したとなると大変危険です。
目撃者からのせっかくの指摘も無視された結果です。

リスナーからも「今となっては笑い話で済みますが、一歩間違えれば事故になるところ。気をつけてほしいものです」とのコメントが届きました。

また「”絶対に落ちない鍋”というネーミングで受験生にお守りとして売り出したらどうですか?」という視点のコメントも。

戸井「確かにそうやね。絶対売れるわ。『受験生ご用達、夜食用の鍋』!」

まるでマンガみたいなニュースだと戸井。
「覆面パトカーならカッコいいが、鍋はあかん」と苦笑します。

鍋の謎

それにしても、何の目的があって鍋をパトカーで運搬したのでしょうか?あれこれ推測する二人。

もしも引っ越しだとしたら、パトカーの私的利用だとしてますます叩かれそうと戸井。
「荷物を運んだ」としか書かれていませんが、どうやら他の施設に運ぶ途中だったようです。

戸井「出前でうどん屋でも始めたのかな?」

そこで戸井が思い当たったのは、刑事ドラマなどに出てくる取り調べ室。

戸井「取り調べ用のカツ丼か?」

小林「鍋で作るの?」

戸井「鍋だからカツ煮か?」

小林「商売道具だった?」

取り調べ室で食べたいもの

昭和のドラマでは、刑事が口を割らない容疑者のためにカツ丼の出前をとる、という定番のシーンがありました。
しかし実際には、取り調べ室の食事代は後で請求される、とトリビアを披露する戸井。
ああいったシーンはあくまでドラマの中の話で、現実にはめったにないようです。

戸井「俺は流しそうめんかな」

小林「めちゃくちゃ楽しんでるじゃない!刑事さんと友情が芽生えそう」

頭の上に鍋ならぬ”グラス”を載せてウォーキングしている?と戸井に茶化され、モデルであることをさらりと否定する小林でした。

『戸井康成の金曜スクラッパー』は、架空の情報サイト「スクラッパー」編集長 戸井康成が、今週の気になるニュースや、リスナーの事件を集め、スクラップして、そのネタを面白おかしくお送りする週末情報バラエティーです。 
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
この記事をで聴く

2023年01月13日21時17分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報