戸井康成の木曜スクラッパー

酒屋に侵入したアライグマ。酔いつぶれているところを発見される

先月、アメリカ・ヴァージニア州の酒類販売店にアライグマが侵入し、トイレで意識を失っているところを従業員が発見しました。店内には割れたびんや酒がこぼれていたそうです。店内に置かれたアルコール飲料を飲んだとみられています。
アライグマは発見後、動物保護施設に搬送されましたが、怪我などはなく、ほどなく野生へ戻されたそうです。

12月11日放送のCBCラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がニュースを取り上げます。

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まるで人間?酔っ払ったアライグマ

リスナーからもこんなコメントが。

「12月に入り、世間は忘年会シーズン。巷でもトイレや道端で寝てしまう人間を見かけるようになりました。人間だと『あらあら』と呆れてしまうときもありますが、アライグマだとなんだかくっすり笑えて、ほっこりですね」(Aさん)

戸井「画像見てください。見事な大の字よ!」

小林「うつぶせ大の字(笑)」

「アライグマ 酔っ払い」で画像を検索すると、トイレとゴミ箱の間でうつぶせになっている、なんとも可愛らしい姿のアライグマが確認できます。

アライグマも忘年会シーズン!?

アルコールに弱いのは人間だけでなく、動物も同じようです。

別のリスナーからは「保護されてしばらく酒を抜いた後は、元気に帰っていったそうです」(Bさん)と後日談が寄せられました。
侵入者がアライグマでも、あくまで人間のように扱われます。

戸井「やってることは本当に人間の『警察24時』と一緒なのよ」

小林「本当だね、人間に近いね」

「コンビニを経営していたとき、近所が繁華街で飲み屋さんが多く、酔っ払いが店のトイレからなかなか出てこないことはしょっちゅうでした。警察に来てもらったこともあります」(Cさん)

飲み屋でのこうした困った光景はどこでも頻発しているのでしょうか。

アライグマがお酒に走ったわけは…

侵入された店内は酒びんが散乱していました。
ただ、アライグマの発見場所が「トイレ」だったことに戸井は疑問を呈します。

戸井「トイレで発見ってことは…一度リバースしようと思ったのかね?」

小林「まだまだ飲む気じゃなかったの?」

初めて飲む酒がよっぽど美味しかったのかもしれません。
お酒の失敗談を問われ、21歳の頃の恥ずかしい経験を明かす小林。
一方の戸井は、朝起きたら見知らぬ女性が横に寝ていたことがあると吐露します。

小林「それ夢の話でしょ(笑)」

それにしても、このアライグマはどれだけ酒を飲んでいたのでしょうか?
動物管理官の話によると、アライグマはあらゆる酒を飲んでいたものの、二日酔い程度だったとのこと。
監視カメラにはアライグマの様子を捉えた画像が少なかったため、トイレで意識を失う前にどれほどの酒を飲んでいたかは不明だそうです。

「何かうまくいかなくてお酒に走ったんだと思います」(Dさん)

何が起きていたのか、真相が不明なこの事件。
アライグマだけに、事の発端を洗いざらい話してもらいたい、とオチをつける戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の木曜スクラッパー
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2025年12月11日20時02分~抜粋

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