戸井康成の金曜スクラッパー

キャンディの試食だけで年収1000万円!厳しい採用条件とは?

時事通信などによれば、カナダでオンライン販売を手掛ける製菓企業が、チーフ・キャンディ・オフィサー職の募集をしたとのこと。

なんとキャンディの試食だけで年収1000万円となるというこの仕事ですが、採用には様々な条件があるようです。

戸井康成とアシスタント小林美鈴がこの珍奇な公募について語ります。
8月14日放送のCBCラジオ『戸井康成の別冊スクラッパー』より。

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CEOならぬ、”CCO”!?

戸井「とんでもないニュースがカナダから飛び込んでまいりました」

キャンディのオンライン販売を手掛けるカナダの企業、キャンディー・ファンハウスが、商品を味見して商品の展開について助言するCCO(チーフ・キャンディ・オフィサー)の役職を公募しました。
最大で10万カナダドル(日本円で約1,040万円)が支払われるとのことです。

戸井「すごいね~!」
小林「すごいですね…」

リスナーからもこのニュースに対し「世界にはこんな”甘い”仕事があるんですね」とリアクションが。

円安のご時世だけあって日本円に換算すると額が大きくなりますが、単純にキャンディを食べるだけと考えると、それを差し引いても割の良い役職といえそうです。

試食職の厳しい条件

とはいえ、”チーフ・キャンディ・オフィサー”の狭い関門を突破するには、いくつかの厳しい条件があるようです。

まず戸井が指摘した条件は「5歳以上であること」。
キャンディだけに、小さい子が応募してくることを企業側も懸念したのでしょうか?

戸井「小林くんはアウトですよ」
小林「なんでちゅって?」
戸井「精神年齢が3歳くらいでしょ?そのノリツッコミな感じもね」

2つ目の条件は「味覚が優れていること」。

小林「それはアウトね。味が濃ければいいのよ」

旦那の手料理が世界で一番美味いとのろける小林。味付けが濃そうです。

そして、3つ目の条件が”甘党”であること。

戸井「甘党、これは大丈夫だね?」
小林「29歳、だんだん甘いものが食べられなくなりました」
戸井「精神的には甘く考えてるでしょ?」

酸いも甘いも噛み分けた戸井から、またもや厳しいダメ出しが。

銀杏ならいくらでもいける!

このキャンディの試食職の公募、なんと2週間で10万人の応募があったようです。
上記の条件を備えて1千万の年収が得られるなら当然のようにも思えます。

ただここで問題になったもうひとつの条件は「1ヶ月で3500個」というノルマ。
単純計算で1日およそ100個以上食べるとなると、想像するだけでもかなり大変そうですね。
ここでも「1日10個」と計算を間違え、脳内年齢にもダメ出しをくらう小林。

戸井「ちなみに同じような仕事の募集で、ギンナンだったら3500個試食できる?」
小林「ギンナン美味い!あれはいくらでもいけます」

小林は焼きギンナンに目がないそう。

ところでキャンディに目がないといえば、やはりこども。
8歳の娘に応募させた人もいたようです。
キャンディだけに、こどもにやらせるとは「甘い考えやなぁ。人生舐めきっている」と締める戸井でした。

『戸井康成の別冊スクラッパー』は、架空の情報サイト「スクラッパー」編集長 戸井康成が、今週の気になるニュースや、リスナーの事件を集め、スクラップして、そのネタを面白おかしくお送りする週末情報バラエティーです。 
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2022年08月14日14時49分~抜粋

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