今日は大須３丁目にある
「いま昔きもの江口屋」に
お邪魔しましたよ(=ﾟωﾟ)ﾉ
この看板、ご覧になったことのある方も
多いかと思います↓↓
皆さん、、着物、着ますか？
私は学生時代に卒業式で着て以来ですが、、
着物は敷居が高くて
お値段も結構するのでは、、
というイメージありませんか？
でも「いま昔きもの江口屋」では
お値打ちに着物を販売しているんです！！
お話を伺ったのは
江口 庸子さん💕
着物がお似合いで
笑顔がチャーミングな江口さんです(*‘ω‘ *)
看板娘ちゃんも迎えてくれましたよ💖
いま昔きもの江口屋は
オープンして今年で１６年目！
昭和３０年代から４０年代の
「アンティーク着物」を主に販売していて、
着物、帯、反物
それぞれ１００種類以上はあるそうです✨
アンティーク着物というと、、古着？
と思いましたが、
昔に作られたものなので古着ではありますが、
誰も袖を通していない未使用品がほとんど！！
今日は１５時頃にお店にお邪魔しましたが、
男性のお客さんが４名いらっしゃり、
意外にも男性の方も多いそうですよ(*‘∀‘)
なぜアンティーク着物ばかりを集めたお店を
オープンしたかというと、
江口さんが元々アンティーク着物が
好きだったということと、
着物は日本の民族衣装であるにも関わらず
自分で着られない人が多いことを
残念に思っていたそうです。
江口さんは子供時代に日本舞踊を習っていて
物心ついたころから着物が好きだったそうですが
もっと多くの人に着物を知ってもらって
魅力を感じてもらいたい、
というのがきっかけ😊
そんな江口さんも愛するアンティーク着物を
お値打ちに販売しているとのことですが、、
勝手ながら約１００枚ある中から
気に入った一枚を選ばせていただきましたよ～
藤のような紫色で
下の1/4くらいに笹や菖蒲が描かれた
シンプルながらも上品なデザインの着物。。
江口さんに似合う帯などを選んでいただき
コーディネートしてもらいました✨
どんな風に着物を着たいかによって
選ぶ帯も違うそうですが、
私は上品で大人の女性になりたい！
とオーダーしたので
色気が出るようにと、
黒色の帯を選んでくださいました💖
しかも帯と着物で１２０００円！！
一般的な着物の何分の１でしょうか、、
かなーりお値打ちですよね(*^^*)
襦袢や帯締めなどすべて購入しても
２～３万円で揃っちゃいます！！！
でも、せっかく揃っても
私、着付けが出来ない😢
と思いましたが、
なんと江口さんが着付けもしてくださいます🎀
なので私服で行って
着物を買って着付けてもらって
そのままおでかけ♪
なんてことも可能です(*´ω`*)
着物を着るとなると
「ピシっ」と着なければいけないと
思っている方も多いかと思いますが、
本来着物は「好きなように着て良い」
ものだそうです！！
昔はゆったりと着こなしたり
中には「寝間着」の上から着る人も
いたみたいですよ(@_@)
なんでこんなにお値打ちなのかというと、
大須の街は「安くないと売れない」と
江口さんは思っているそうで、
時には原価を割った価格で
販売することもあるんだとか(@_@)
それでも
本当にアンティーク着物が好きな人が買ってくれるなら
嬉しいです、と江口さん。
江口さんのご厚意あっての価格なんですね✨
また今と昔の着物の流行についても
伺いましたよ🎶
昔は普段着として着物を着る人が多かったそうなので
誰が来ても似合いそうな、
人を選ばないデザインが多かったそうです。
昭和３０年初頭だと
花や草木など天然素材を使って染めていたそうなので
今にはない、絶妙な色合いも魅力なんだとか🌺
一方、最近の着物は
黒色に赤色やピンクを合わせたりと
「モダン」になった印象です、と。
確かに私も振袖は黒色でした、、
でも以前は黒色の着物は喪服だったので
時代に合わせて変化しているそうです～
一言で「着物」
といっても奥深いですよね(*‘∀‘)
何より今日お話を伺って
着物のイメージが変わったというのと
「自由に着て良い」という言葉から、
敷居が高った着物が身近に感じました✨
お店のホームページもあるので
ご興味を持った方はぜひ
「いま昔きもの江口屋」で
検索してみてくださいね🎶
江口さん、
お忙しい中ありがとうございました😊
