11月9日放送の『ナガオカ×スクランブル』では、シンガーソングライターのMACOさんが、半年ぶりに生出演しました。
15日にはニューアルバム『メトロノーム』が発売されますが、永岡歩アナがそのアルバムに含まれる曲のある歌詞について、「納得がいかない!」と力説するのですが、なぜ共感が得られなかったのでしょうか……。
女のコは納得!男は納得いかない?MACOの歌詞に要注目!
この半年間のうち、半分は冬眠?
まずは半年間の近況を聞いたところ、MACOさんは「半年何してただろう?仕事以外は寝てた」と答えました。
レコーディング期間は2、3ヶ月程だったのですが、その間は毎日スタジオにこもるタイプだそうで、結構根を詰めていたようです。
レコーディングより前の期間は休みを週に何回か取っていたそうですが、「休み以外は何してた?」と聞いたところ、MACOさんはやはり「寝てた」と回答。
「それだと、ずっと寝てるってことになるから」とツッコんだ永岡アナ。
実際には、ファンクラブの企画のお仕事や雑誌などのインタビューを受けていたり、作詞をしていたそうです。
ただ、休みの日でも何か思いついたら書くそうで、アーティストは仕事と休みの区切りはつけにくいようですね。
意外なストレス解消法は?
今回のレコーディングでは今まで以上に悩むことがあり、歌を作るのに時間がかかっただけでなく、納得が行くまで何度も歌い直すこともあり、時にはスランプに陥ってしまったこともあったそう。
「『うまいこといかへん!』ってなった時は、どうしてたの?」と聞いたところ、MACOさんは、「じっと一点を見つめ続ける」と答えられたため、曲を生み出す苦しみが伝わりました。
さらにそれが過ぎてリセットしたいと思った時は、他のアーティストのライブを観に行くと答え、さらに誰のライブに行ったか聞かれたところ、MACOさんは「今回、はんにゃさんのライブに行きました」と回答。
永岡アナはすかさず「お笑い?」と返しましたが、ラッパーの般若さんです。すみません、私もルミネtheよしもとに行くのかと思ってしまいました。ズクダンズンブングンゲームは関係ありません。
曲を作るジャンルと好きなジャンルはまた別のようで、そこから刺激を受けてリセットできるのかもしれませんね。
歌詞に納得が行かない2つのこと
アルバムのタイトルを『メトロノーム』と付けたのは、「みんなが自分の曲を聴いた時に、(自分のリズムを)整えたり、癒しだったり、切なさに寄り添うことができるアルバムにしたい」という思いからとのことです。
そのアルバムタイトル曲である「メトロノーム」について、永岡アナは歌詞の2行目に、自分の部屋で写真を眺めながら泣いているという情景が出てくるので、全部が悲しい思い出になってしまったという別れの歌だと思って聴いていました。
すると最後は2人でメトロノームのリズムを刻んでいこうと歌っていたため、「えっ!別れたやろ。待て待て!」と思ったそう。
同じことでスタッフの方からも、「何で付き合って幸せなのに泣くのか」と言われたそうです。
さらに永岡アナは、「朝にあと5分だけ抱きしめ合うというのは、時間が長過ぎる!」とツッコんでいました。
未来に不安を感じてという意味ではなく、幸せな感情から泣くということについてMACOさんは、「女の子はうれしくて泣いたり、幸せで泣くことはあるんじゃないかな」と語り、「『泣いた』を『微笑んだ』に変えてもしっくりこなかったので、この部分は譲らなかった」そうです。
この他にも、良い意味で心にひっかかる、女性なら納得するような歌詞がつまったアルバム『メトロノーム』、さらにこのアルバムの世界観とリンクしたストーリーが収録されているPVにも注目です。
(岡本)
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