ナガオカ×スクランブル

HKT48・宮脇咲良とNMB48・白間美瑠 総選挙への意気込みは?

6/6放送の『ナガオカ×スクランブル』に、AKB48グループから2人の人気メンバーが出演しました。
HKT48の宮脇咲良さんと、NMB48の白間美瑠さんです。

パーソナリティの永岡歩アナウンサーとお2人は初対面ですが、所属グループのウリや、間もなく行われる"AKB総選挙"の話題で、大いに盛り上がったのでした。

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HKT48は“第2の家族”

宮脇さんと白間さんは共に20歳で同い年。博多に拠点を置くHKT48に、第1期生として入った宮脇さんは今年で7年目。大阪・難波に拠点を置くNMB48に、第1期生として入った白間さんは今年で8年目となります。
まさしく、それぞれグループと共に成長してきたお2人です。

そんな彼女たちに、所属グループの特徴や魅力を語っていただきましょう。まずはHKT48から。

宮脇さん「ホントに、仲が良い」
永岡「あら、ちょっと待って。『SKE48は仲が悪い』みたいな言い方、やめてもらえます?」
宮脇さん「違います、全然言ってないです!(笑)」

地元・名古屋は栄に拠点を置くSKE48とは交流が深いため、ついイジッてしまった永岡です。
もちろん、どのグループも仲が良いというのが前提で、HKT48は更に良いということです。では、具体的に言うと?

宮脇さん「先輩・後輩の上下関係が全くなくて、みんなさっしー(指原莉乃)のことを“莉乃ちゃん”って呼んだりするんです」

第一線で活躍している大先輩であり、HKT48の劇場支配人でもある指原さん。ある程度は敬意を払って接しなければいけない相手なのに、実にフランクな付き合いです。

宮脇さん「みんなそれぞれ、友達や家族みたいな感じで接してるので、“第2の家族”みたいな感じですね」

それだけ信頼し合ってできているのがHKT48だということです

NMB48はコント仲間

では、NMB48の特徴や魅力は何でしょうか?

白間さん「NMBも、HKTに負けないくらい仲良くて…」
永岡「ちょっとやめてください。同じこと言うのやめてよ」
白間さん「ちっ、ちゃうちゃうちゃう、ホント、仲良い!めっちゃ仲良いんです!」
永岡「指原さんを莉乃ちゃんって呼べるエピソードより、強いエピソードが要るよ?イケる?」

ハードルが上がった白間さん。さあ果たして、出てきた答えは!

白間さん「山本彩ちゃん、居るじゃないですか。さや姉。みんな、“アゴ”って呼ぶんです」

強烈なのが来ました。

永岡「ちょっ、ヤバい!ちょっとヤバいな!」
宮脇さん「これは負けた(笑)」
永岡「確かに、シュッとされてますけど、それはかわいさ・美しさに繋がるシュッだから」

必死にフォローする永岡。
確かに、自分でもアゴをネタにして、イジられたりもしていますが、それはあくまでもテレビやSNSなど客を意識した上でのもの。
…かと思いきや、そん営業的なイジリではなかったのです。

白間さん「やっぱ大阪なんで、イジッたりとかツッコミとかが凄いんですよ、楽屋でも。だから全然後輩でも“アゴ姉”とか呼んで。さや姉もちゃんとツッコんでくれるんです」

それでひと笑いが起こり、みんなが盛り上がるといいます。さすが笑いの聖地・大阪です。

ちなみに、白間さん自身は、入りたての初期の頃はサルに似ていて、「おい、サル!」と普通に呼ばれていたんだそう。対して白間さんは「何でやねん!」と返していたんだとか。常にコントのようなノリなんだそうですよ。

盛り上がったらキスしちゃう?

では、パフォーマンスの面ではどういう特徴があるんでしょう。例えば名古屋のSKE48なら「ダンスが凄い」というのは昔から言われています。
まずはHKT48から。

宮脇さん「コンサートに限ってなんですけど、『ちゃんと踊らない』」

何だか禅問答のようです。
「ちょっと難しいこと言ってるよ?こっち(観客)はお金払ってるからね?完成したものを観に行ってるから」と、永岡も混乱しています。
はて、その真意とは?

宮脇さん「練習はたくさんするんですけど、本番の時に、例えば気分が上がっちゃって、曲中でメンバーにキスをしたりとか。本当にふざけ合っちゃったりとかして、その場でしか見られない絡みが見られるんです。ライブに特化したHKTですね」

カメラに映ってない可能性もあるので、自分の推しメンが今日何をしたのかは、ライブに来ないとわからない。まさしく現場でしか味わえないナマモノだということです。

SKE48とバチバチ!

一方、NMB48の見所は?

白間さん「NMBはやっぱり、ダンスの揃ってるとこ。バシッと決めるとこは、ちゃんと揃えて踊ってるので」

それを聞いて永岡が火種を撒きます。
「ちょっとゴメンね。最初に俺『SKE48のウリはダンス』って言いましたよね?こうなってくると、ちょっと“バチバチ”いきますよ?」

白間さん「ああ、バチバチいきたいですね」

おおっと、盛り上がって参りました。見事に火花が散っております。
大阪は高校のダンス部が非常に多く、ダンスどころと言われています。荻野目洋子『ダンシング・ヒーロー』のバブリーダンスで有名になった、あの登美丘高校も大阪です。

NMB48とSKE48はライバルとして、切磋琢磨してお互いにダンススキルを高めていくことでしょう。

他には、これも大阪らしい点ですが、MC部分も注目してほしいと語る白間さん。笑いに貪欲なので、みんなでトークを練ったりしているそうですよ。

総選挙の舞台裏

このように、それぞれ個性のある魅力的なグループ、HKT48とNMB48。それに加えてSKE48はもちろん、大元となるAKB48(東京・秋葉原)に、NGT48(新潟)、STU48(瀬戸内)、更には海外のJKT48(ジャカルタ)、BNK48(バンコク)、TPE48(台北)も含めた、各メンバーが一同に介する大イベント「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」が、6月16日(土)にナゴヤドームで開催されます。

これまで何度も総選挙に出馬している宮脇さんと白間さん。その時の緊張感はとてつもないそうです。

宮脇さん「もうホント、吐きそうです(苦笑)。メンバーのみんなもファンの方も緊張してるので、大きなドームが緊張感に包まれてて、ホントに逃げ出したい」

白間さん「本番前の楽屋で、メンバーみんなで話すんですよ。緊張してるから、笑い合いたいなと思って。でも全然みんな目が笑ってない(苦笑)。引きつってるんです」

過去には、過呼吸になったりする人もいて、その緊張感たるやいかばかりかと思われていましたが、やはり壮絶なようです。

イジられまくる白間さん

今年も立候補しているお2人。5月30日に発表された投票順位の初日速報では、宮脇さんは3位でした。毎年速報ではスロースターターで、最終的に順位を上げるタイプだという宮脇さんにとって、かなりの好発進だといいます。
「1位を目指しているので、このまま追い上げていきたい」と意気込みを語る宮脇さん。

永岡「いやあ、強い自信を持っている。3位だもの。白間美瑠ちゃんは4位だったかな?」
白間さん「いや、違いますね」
永岡「5位?」
白間さん「違いますね(笑)」
宮脇さん「知ってますよね?(笑)」
永岡「えっ、30位台とか、そんな下の順位じゃ無いでしょ?」

具体的な数字が出て、お2人も確信したようです。これはフリだな、と。

白間さん「アハハハハハ」
宮脇さん「ちゃんと調べてる(笑)」
永岡「ちょっと、初日速報、何位でしたっけ?」
白間さん「39位ですよぉー」

ちゃんとフリに応じてくれた白間さん、さすがです。
ファンの皆様に“サンキュー”ということで、素晴らしい数字だということに落ち着きました。

速報と最終結果はガラッと変わるものでして。昨年白間さんは最終結果が12位と自己最高を記録しました。
今年はこのお2人の動向に注目してみましょう。
(岡戸孝宏)
ナガオカ×スクランブル
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2018年06月06日23時15分~抜粋

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