ナガオカ×スクランブル

吉田山田、永岡歩のご利益ビンタで「日々2」が完成?

男性デュオ、吉田山田の吉田結威(よしだゆい)さんと山田義孝(やまだよしたか)さんが、10/26の『ナガオカ×スクランブル』にゲスト出演しました。

「ちょっと開いちゃったから、距離感覚が。どんな接し方だったか覚えてない」と話す永岡歩に「山田を全力でビンタする仲ですよ、僕らは」と吉田さん。

聞き捨てならないセリフが飛び出してきました。
一体どういうことなのでしょうか。

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永岡の山田さんビンタ事件


以前、CBCラジオの『吉田山田のネガティブ押し出せ!!!!!!』という番組を担当していた2人。
その番組中、CBCアナウンス部でロケが行われた時に事件は起こったようです。

「全国で唯一アナウンサーという職業で、ミュージシャンを本気でビンタした」と吉田さんから詰め寄られる永岡。

「ポニーキャニオンのみなさん!永岡さんに思いっきりビンタされました、僕は」と山田さんからも訴えが入ります。

「俺の記憶だとですね、山田さんが負けたから『山田をビンター』みたいになったけど、そのまま横にいた後輩の小川をビンタしたような記憶がありますよ」と食い下がる永岡。

大きめの音でビンタしたという吉田さんに、「俺やったー?そんなの」と永岡の記憶はあいまいな様子。

吉田「デチッ!て音で」
山田「脳が揺れましたよ」
永岡「久しぶりに来て、俺を陥れようとしないでもらえるかな」

とんでもない展開になってきました。

ビンタから生まれた?「日々」


「でも、よく考えたら永岡さんからそのビンタいただいた後、あの『日々』っていう曲が発売されまして」

吉田さんが語るのは『NHKみんなのうた』で、泣ける歌として大反響を巻き起こし、異例の計5期に渡って流された『日々』について。

「ほんとにありがたい。これはもしかして、やっぱ永岡さんのビンタ。ご利益ある系の」
その大ヒットに永岡のビンタが一役買っていたのではないか、と吉田さん。

「これからアーティストビンタしまくるのキツイと思うよ!」
話の流れに戦々恐々とする山田さん。

ビンタの「デチッ!」という音で、「日々」ができあがったんじゃないか、と永岡も調子に乗ってきました。

山田「音で?音に引っ張られて『日々』ができたの?」
吉田「その時の衝撃ですよね、山田の記憶が。幼少期お世話になってた畳屋のおじいさんとおばあさん」
山田「いやいやいや嘘でしょ、そんなつなげ方する?」
永岡「確かに叩かれた後にすぐメモ取ってたもんね」
山田「取ってないわ!取ってないわ!」

「そうだった、じゃあちょっともらおうかね」
印税から少々いただこうとする、したたかな永岡。

47都道府県ツアーで実感


コメントゲストとしての登場はあったものの、この番組にゲストとして出演するのは2年ぶりだという吉田山田。

去年は初めての47都道府県ツアーを行い、ライブイヤーだったと語ります。

「今回のアルバムも1年8か月ぶりなんですけど。なんか自分たちの実感としては『そんな経った、もう?』っていう感じで。去年はずっとライブやってましたね」(吉田)

「例えば『日々』に関していうと、YouTubeとかで1100万回とか再生されてるんですよ。でもその数でしか分からないのを、ちゃんと会いに行って目の前で歌を届けるというのを『あっ、この人達に支えられて来たんだな』っていうのを実感する旅でしたね」(山田)

47都道府県中、約半分が初めて訪れる土地。
絶対ガラガラだろうな、と思っても「初めて来ました!」と言って来てくれるファンがいる。
熱のある実感、待っててくれたんだな、という気持ちが伝わってきて、すごく力になったそうです。

『変身』に込めた想い


吉田山田、1年8か月ぶりのニューアルバム『変身』が11/1にリリースされます。

「山田と出会ってから15,6年経つんですけれども。音楽をやっていく中で、今が一番変化しなきゃいけないし。そう思った時に、ちゃんと素直に変化できたんですよ。変化するっていうのは結構それまでの自分を否定することでもあるから、すごく怖かったりもするんだけれども。
いま8周年っていうところだけじゃなくて、2年後の10周年、自分たちがどういう形でステージに立っていたいか、どういう人間になっていたいかっていうところを改めて2人で話し合って。いま一番自分たちに必要なのが、変化すること・進化していくことっていうところに気づいて。それが詰まったアルバムです」

2人で先を見据えて、その目指すところへ向かうための「変化」そして「進化」によって完成したアルバムだと語る吉田さん。

「今回の作品をまじまじと見て感じたのは、結構さらけ出してるなと。変化する、次のステップに行くためにちゃんとさらけ出せてるのが自分の中で気づいたときに、これが変化なのかもしれないと思いましたね」と、山田さん。

「今回は、ちゃんと全部このアルバムを聴いてくれた人の肯定も否定も、全部自分たちのものにしたかったんですよ。例えば否定されたり反応がなかったりしても、どこかで人のせいにして逃げていたんでは、次の作品を作る時に自分たちが何を歌いたいのか、歌うべきなのかがわからなくなっちゃうんで。ちゃんと自分たちがやりたいことって何なのかっていうところに目を向けて作った作品なので、その分ちょっと怖いっていうのもあるんですよ」

吉田さんの言葉から、今回のアルバムにかける想いが伝わってきます。

ビンタで完成?「日々2」


『吉田山田のネガティブ押し出せ!!!!!!』、『吉田山田のオールナイトニッポン0』、『山田うどん presents 吉田山田のポッとでなふたり』(9月で地上波放送終了)など、次々にラジオ番組が終了してきた2人。

ここで「ご利益が足りない」という結論に達しました。

冒頭のやり取りに話が戻り、永岡が「デチッデチッ」とビンタ音を響かせます。
永岡、準備万端のよう。

「事務所はやっぱりNGですか?」という山田さんの懇願むなしく、飛び出すOKサイン。

「吉田山田の益々の発展を祈念いたしましてー」(永岡)

デチッ!

「うわぁー!イター!何だよーなんで叩かれなきゃいけないんだよー!一生懸命歌うたってー!首もイター、重かったー!」
山田さんが悲痛に叫びます。

「でもいい曲ができそうな気がしてきた」
洗脳とはこのように始まるのでしょうか。

吉田「『日々2』」
山田「2はやめよ!」

永岡のデチッ!再び


12/9(土)、この『変身』を引っ提げたバンドセットライブが日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて開催されます。

「今回のアルバムはバンドサウンドの曲が多く「アコースティックのライブは行ったよ」という方も、全然違う内容になっているので一回来てほしいな」と吉田さん。

「おしっこの歌があるんですけれども。みんなで歌いたいなと思っています」と山田さん。

ここで思わぬ事件発生!
最後の曲紹介で吉田さんが「宝物」を「たからむぬ」と噛んでしまいました。

「全然足りてないよ!気合というか気持ちが」
山田さんが逆襲を開始。

「ご利益足りない?」
再度嬉々としだす永岡。

焦る吉田さんにも非情の事務所OKが出ました。

「ツアー、アルバム大ヒット。『宝物』が皆さんに届きますように!」(永岡)

デチッ!

スッキリした山田さんによる、穏やかな声の曲紹介です。
「それでは聴いてください。吉田山田で『宝物』」
(minto)
ナガオカ×スクランブル
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2017年10月26日23時23分~抜粋

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