ナガオカ×スクランブル

岐阜出身の足立佳奈、デビューは音楽の道を反対した母親のおかげ?

9月6日のゲストは、「白米と野球が好きな17歳」で、岐阜が地元のシンガーソングライターの足立佳奈さんが初登場しました。

足立さんは2015年に開催された『LINEオーディション』でなんと12万5094人の中からグランプリに選ばれ、8月30日に「笑顔の作り方~キムチ/ ココロハレテ」でメジャーデビューを果たしました。

出演冒頭からハイテンションな足立さんに、デビューのきっかけなどについて聞きました。

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岐阜から名古屋に通う高校生


足立さんは現在岐阜に住んでいて、名古屋の高校に通っていると紹介されたのですが、「(CBCラジオがある名古屋を)地元と言っても過言ではないぐらい」と語りました。

CBCラジオは東海3県で流れていることを指摘されると、「ちょっと待って~プレイバック!」と歌い出す足立さん。
「帰ってもらおうか」と永岡アナがツッコみ、いきなりイジリOKのような空気が出ています。

好きなアーティストはアンジェラ・アキさん。世代的には上ですが、心に響いて「よし頑張ろう!」と思った初めての曲が「手紙~拝啓 十五の君へ~」だったそうです。

すると永岡アナが、「映画(新垣結衣さん主演『くちびるに歌を』)にもなったしね」と話を広げようとしたところ、足立さんは「知らなかった……」

「好きだったら、チェックしとかないとまずいでしょ。岐阜では上映されなかったかもね」と言われ、足立さんは「ハイ!」と即答。
いえいえ、岐阜もシアターはたくさんあります。

一押しのオヤジギャグ


他に興味があることはオヤジギャグで、足立さんの一押しは、会話の中で使えるものです。

「今日、朝食食べました?」と聞かれた永岡アナは「朝食べてないな」と答えたところ、すかさず「朝食食べられずに、超ショック!」

もし「朝食べてたらどうすんの?」という問いには、「私食べてないんですよね」と言って続けるとのことで、ちゃんと両パターン用意されています。

続けて「今日、夕食食べました?」という問いに「食べてない」と答えると、「夕食食べられずにyouショック!」

「you(=あなた)が食べてたらどうすんの?」という問いには、「それは考えてない」という足立さん。
たまたま永岡アナが「食べてない」と答えたので、助かっていました。

グランプリが獲れた理由は食欲!?


デビューのきっかけとなったオーディションですが、足立さんは音楽に携わる仕事をしたかった一方で、母親が「音楽の世界は厳しいので、現状を知りなさい」と母親が応募したのだそうです。

母親は安定した仕事について欲しかったらしく、とんでもない競争率で芸能界の厳しさを教えようとしたら、なんとグランプリを獲ってしまったわけです。

永岡アナが「(グランプリが獲れるほど)ここは自分がNo.1だと思える点は?」と尋ねたところ、足立さんは「食欲!」と回答。
音楽も何も関係がないところですね。

曲ができたきっかけは実体験


「笑顔の作り方~キムチ」ができたきっかけですが、足立さんの実体験に基づくものです。

夜中にキムチが食べたかったのに、冷蔵庫になくて悲しかったけど、鏡に向かって「キムチ」と言った時に笑顔になったので、魔法の言葉だと思ったそうです。
その動画をあげた後、いろんな人が同じように動画をあげていき、名前が知られるようになっていきました。

「元の動画は短いけど歌はロングバージョンになったため、最初は慣れていなかったけど、全国を回って歌ううちに自分のものになっていった」と語ります。

永岡アナは「ということは、レコーディングの時はモノになってなかった」と毒づきながらも、キムチと同じで発酵していくとキレイにまとめました。

さらに「夏休みが終わって疲れた時に、ピッタリではないか」と言い、足立さんは、「(同じく収録されている)『ココロハレテ』では、嫌なら止めた方が良いというフレーズもあるので、ピッタリです」と語りました。

歌とともに、歌っている本人からも元気が伝わる足立さんでした。
(岡本)
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2017年09月06日23時27分~抜粋

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