名古屋エリアのEBiDAN研究生ユニット”EBiDAN NAGOYA”が、月に1度CBCラジオ『ナガオカ×スクランブル』で放送される「月刊EBiDAN NAGAOKA」。
7/26の放送で7回目を迎えました。
今回のメンバーは曽野舜太(その しゅんた)、中村旺太郎(なかむらおうたろう)、嵐樹(らんじゅ)、日向(ひなた)の4名です。
月刊EBiDAN NAGAOKA 7月号
夏休みはどうしてる?
まずは最初の挨拶。パーソナリティーの永岡歩アナウンサーが先生として、EBiDAN NAGOYA(通称・えびなご)のメンバーに授業を行なう体(てい)で始まります。
曽野「起立!礼!永岡先生、こんばんは!」
中村・嵐樹・日向「…こんばんは!」
曽野「着席!」
「前月の放送からもう“永岡先生”とも呼ばなくなってるやないか、お前たち」と、不満を漏らす永岡。
「言ってくれたの、そのしゅん(曽野)だけやん。他は『ああ、一緒に踊りたがってるおじさんね』みたいな扱いで」
人気者とすぐコラボしたがる癖を、自虐ネタにして笑わせ、その場を和ませる永岡。続けて近況を尋ねます。
「夏休みに入って、君たちもたるんでるんじゃないの?大丈夫?何やってんの夏休み」
曽野「はい、僕は中3で受験生なので、今日は朝ちょっと勉強して、昼は1時半~3時半まで塾の夏期講習に行きました」
ちゃんとした中学生らしい曽根の生活に、いたく感心する永岡。他のメンバーにも聞きます。
嵐樹(中1)「夏休みの宿題をしてます」
日向(小6)「宿題は全部終わらせました。あとは遊ぶだけです」
優等生揃いのえびなごにますます感心する永岡。しかし…
中村(中1)「宿題は終わってはいないです。まあ、普通に進んでます」
「お前のその『余裕です』みたいなしゃべりの感じは何なんだ。中1にしては余裕がありすぎるんだよ。中1ならもっとテンション高く『イエーイ!』とかやっとけよ」
中村「…」
「やれよ!」
ツッコむ永岡。
お笑いの宿題は完璧なようです。
グッズのデザイン決定!
この週末には『CBCラジオ夏まつり2017』が行なわれます。そこで販売する予定の、『月刊EBiDAN NAGAOKA』オリジナルグッズ・リストバンドのデザインをえびだんメンバーに考えてもらい、この1ヶ月間リスナーからどのデザインがいいか投票を募っていました。
その300以上もの総投票数を加味して、この日正式にデザインが決定されたのです。
採用は2つ。1つ目は、下野佑貴(しもの ゆうき)作の“エビフライくん”。エビフライを模したかわいらしいキャラクターが描かれています。
2つ目は、曽野舜太作“太陽”。太陽の中に「EBiNAGO」と書かれてありますが、それではえびなご単独のオリジナルグッズとなってしまうので、表記に永岡要素を入れた「EBiNAGA」にするということです。
実は曽野は、よっぽど採用されたかったのか、候補作品を4つも出した欲張り屋さんだったのですが、みごとその努力(?)が実を結んだのでありました。
結構ガチのモノマネ
さて、この日のトークテーマは「私の特技」。えびだんのみんなはどんな特技があるのでしょう。
まずは日向の特技「モノマネ」から。
レパートリーをネタ帳に書いて用意してくるほどの、気合の入れようです。そのラインナップはこちら。
【1】ブルゾンちえみ
【2】プランクトン
【3】岡崎体育の『FRIENDS』
【4】BIGBANGの『LOSER』
【5】『超えてアバンチュール』の超特急・リョウガくん
【6】『ザ・ペンギンズ』のモート
【7】『ikki!!!!!i!!(イッキ)』の超特急・コーイチくん
【8】カオナシ
アニメ、お笑い芸人、アーティストと幅広いですね。
まずは『千と千尋の神隠し』のキャラ、カオナシをやってもらいましょう。
日向「千!千が欲しい!千をよこせー!」
…これはかなりクオリティーが高いですよ。他のメンバーも思わず拍手。
続いてはブルゾンちえみ。
日向「60兆」
えっ?35億じゃなくって?
どうやら別のバージョンをやったようです。元ネタはこちら。
「・・・細胞レベルで、恋してる?
細胞が喜んでないなら、その彼もう捨てちゃいな!
ちなみに人って細胞いくつあるか知ってる?
…60兆」
定番を避けるあたり、こだわりが感じられますね。
その他、BIGBANGの『LOSER』は、SOL(ソル)が歌い上げるところを見事に表現するなど、腕前は確かです。
ブルゾンちえみつながり
お次に紹介するのは、中村の特技「ウグイス嬢」。選挙カーの方じゃなく、野球場のアナウンスをする方です。
そこで、ナゴヤドームで中日ドラゴンズの京田選手が打席に入る時の様子をやってもらいました。
中村「1番、ショート、京田。背番号、35億」
えっ?背番号は51じゃなかった?なぜここでブルゾンちえみが?
実は、京田選手が打席に入る時の登場曲が、オースティン・マホーンの『Dirty Work』。ブルゾンちえみのネタでかかる曲なのです。
60兆から35億へという、キレイな流れ。ただ、2017年現在、ナゴヤドームでは中日側の選手を紹介するのはウグイス嬢ではなく、男性のスタジアムDJになっています。今のところ京田選手をウグイス嬢が紹介する機会は残念ながら(?)ないのでした。
ここはお笑い養成所ですか?
お次は嵐樹の特技「曲名を言われただけで、DISH//(ディッシュ)さんの歌を歌える」です。
事務所の先輩ロックバンドの曲を網羅するとは、なかなかの心がけですね。しかし…。
永岡「じゃあ、タイトル言うよ?…『JK//』」
嵐樹「………」
永岡「歌わんのかーい!」
緊張したのか、このやりとりを3回繰り返すという結果に。お笑いでいうところの“天丼”です。
業を煮やした永岡は、最初に歌いだした人が勝ちというルールにしましたが、結局最後はみんなで仲良く『変顔でバイバイ!!』を大合唱。
メンバーと楽しそうに「グッバイ」という部分を繰り返す嵐樹に対し、「お前の特技もグッバイや!」とツッコむ永岡なのでした。
今後の成長が楽しみ
最後は曽野が、永岡いわく「まあまあうまいけど感動するほどでもない」という口笛を披露。可もなく不可もない技を披露するメンタルは、それはそれで一つの強みです。
ここで永岡が日向に急にモノマネを振ります。
「最後に、プランクトン。3、2、1!」
日向「ウヒヒ、カーニバーガーの秘密のレシピだよー」
「ちょっと何だそれ!?プランクトンって微生物じゃないのか!?」と驚く永岡。
いいえ、これはアニメ『スポンジ・ボブ』の悪役キャラ、プランクトンのモノマネだったのです。
そのキャラを知らなかった永岡、「微生物のモノマネって一体どんなものなんだ?」と思って、最後にネタ振りをとっておいたのかもしれません。
しかしモノマネのスキルは高そうな日向のことですから、いつの日か「動物プランクトンと植物プランクトンとの違い」など、新機軸のモノマネを開発してくれることでしょう。
(岡戸孝宏)
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