ナガオカ×スクランブル

AKB48握手会で、手に汗握る?永岡歩アナウンサー

5/24の『ナガオカ×スクランブル』は、4/29にナゴヤドームで行なわれた、AKB48握手会での公開録音の模様を放送しました。

もう随分と前から、AKB48全国握手会の名古屋会場で司会を担当している永岡歩アナウンサー。一部のメンバーやファンには顔なじみの存在です。

島田晴香さん「ただのずうずうしいオッサン」
峯岸みなみさん(みぃちゃん)「推しメンの宮澤佐江ちゃんが卒業してもういないから、気を抜いてるなって印象」

…などなど、慣れているメンバーは、永岡に対して遠慮なく物が言える関係性を築いているのです。

ただ、柏木由紀さん(ゆきりん)が「一緒に味噌煮込みうどん食べましたもんね」と発言した時は、ファンの皆さんの間に不穏な空気が…。

「ゲストに来てもらった時に、番組企画で食べたんですよ」と慌てて釈明する永岡でした。

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人前でうまく話すためには?


ここからは、番組で募集したリスナーの悩みを、AKB48の皆さんに解決してもらう企画が始まります。
まず最初の相談は10代女子からです。

「私は今、高校の生徒会長をしています。そのため、人前で話す機会が多いんですが、緊張して話したい事が出てきません。どうしたら皆さんのように堂々と落ち着いて話す事ができますか?」

やはりこれはAKB総監督である、横山由依さん(ゆいはん)にコツを教えてもらうべきですね。

横山さん「これから場数を踏んでいくと思うんですよ。1回目は緊張して失敗しても、慣れていけば絶対に話せると思います」

永岡「なるほどね。総選挙で名前が呼ばれた時に、マイクの前で泣き崩れたとしても、次の年こそはちゃんと喋れるように…喋れてなかったんじゃない?」

2011年、2012年のAKB総選挙では、緊張と感激とでプルプル震え、スピーチがボロボロだったことを引き合いに出し、ツッコミを入れる永岡。
「持ちネタじゃないか?」と疑われるほど、インパクトのある光景だったため、会場は大爆笑。

でも、その翌年からは、進行役の徳光和夫氏に心配をかけることもなく、徐々にしっかり話せるようになっていったので、少しは説得力がありますよ。きっと。

名前だけで圧倒できる、高橋みなみ


「こういう事を話しておきたいってのを考えればいいよって、たかみなさん(高橋みなみ)にアドバイスしてもらったんですよ」と、別の解決案を話し始める横山さん。

“たかみな”という名前を出しただけで、メンバー一同が「おおぉーっ!」と声を上げます。急に説得力が出てきたと、永岡もその威光に感服します。

「一言一句考えちゃうと、『失敗しちゃった』『間違えちゃった』ってなるんですけど、これだけを言いたいって大筋を考えておいて話すと、割といいってアドバイスして頂いたので、それがスピーチのコツなのかなあと」

これには永岡、メンバー、ファンも全員納得した、素晴らしい答えでした。

見た目も心もオシャレに


さて、ここからの相談は、うまく答えられそうな人を、メンバーを熟知している横山さんが指名するという形式になります。
では、高1男子からの相談です。

「僕はずっとジャージや体操服を着回してきたので、オシャレな服がどういうものか分かりません。なので、皆さんがもしデートで映画を観に行くなら、彼氏にどんな服を着てほしいですか?」

ここで横山さんに指名されたのが、同じ高1で、名古屋出身の後藤萌咲さん(もえきゅん)です。
「名古屋に住んでた頃は、ずっと永岡さんをテレビで観ていました」という後藤さんに、「来週から、ウチの番組レギュラーに決まり!」と即答する永岡。
「私も観ていました!」と明らかなウソをついてアピールする島田晴香さん。さすがのバラエティスキルです。

「デニムとか流行ってていいと思います。あと、“きゅんポイント”なんですけど、たぶん女の子は春服だから、半袖を着てくると思うんですよ。映画館って冷房がかかったりするから、女の子にかぶせてあげられるような上着を着ていけば、女の子もキュンとなると思います」

これまた素晴らしい解答でした。

久しぶりにひどい実演を見た


続いては15歳の男子からの相談です。

「好きな女の子をデートに誘う場合、LINEで誘うのがいいか、直接誘うのがいいか、どっちがいいと思いますか?」

「ズバッと言える人」ということで、横山さんが指名したのは、木崎ゆりあさん。元SKE48であり、愛知県出身です。

「ナメんなよって話ですよね。LINEはめちゃめちゃ便利ですよ。でも、デートの誘いは直接顔を見て言わないと、キュンさが足りない。そんな事もできない萎えた男なんて、もう絶滅モノですよね」
本当にズバッと言いました。

そこで、木崎さんならどんな誘われ方がいいのか、高橋朱里さんを女性役に、実演してもらうことに。

木崎(男)「おう、朱里!こないだ言ってた趣味さー、何だっけ?」
高橋(女)「趣味?映画」
木崎(男)「映画好きだよねー?チケット2枚あるんだよ。一緒に行かね?」
高橋(女)「いつ?」
木崎(男)「いつでもいいんだけど、まあ今週末かなあ?」
高橋(女)「今週末、予定入ってる。ごめん」

あっさり断られました。高橋朱里さんいわく「チャラい、古い」。
永岡も「古いよねー、ホントそういう人、絶滅だよねー」とイジリます。

球場であった怖い話


逆に今度は高橋さんが男性として、口説く役に回ります。女性役は小嶋真子さんです。

高橋「小嶋さん。さっきハンカチ拾ったんですけど、これ小嶋さんのですか?気付いてなかったですよね?ハンカチ落としたの」

この時点で怖い雰囲気が漂っているのですが、怪演は更に続きます。

「ハンカチ拾ってあげたんで、代わりに、映画一緒に行ってもらえませんか」

「キャアァァァァァーッ!!」
悲鳴が響き渡るナゴヤドーム。将来の目標が女優だという高橋さん、ちょっと演技に気合が入り過ぎたようです。
「目がイッちゃってる!」と戦慄する、女性役の小嶋さん。
最後はちょっとハラハラドキドキ、手に汗を握る展開となりましたね。

「全員、全然恋愛が分かってないから!愛を知る旅、『LOVE TRIP』に行って下さい!」と、AKB48の曲名になぞらえてツッコむ、永岡なのでした。
(岡戸孝宏)
ナガオカ×スクランブル
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2017年05月24日24時08分~抜粋

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