ナガオカ×スクランブル

ファッションリーダー三戸なつめ、今は非リア充?!

関西で雑誌の読者モデルとして活動を開始して、現在ではモデルはもちろん、歌手としても活躍している三戸なつめさん。
5/18放送のCBCラジオ『ナガオカ×スクランブル』に出演しました。

これで2度目の番組出演となるのですが、ちょっと異常な登場だった前回の振り返りからスタートです。

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三戸なつめ、初体験。歩きながらインタビュー


2月に『花咲かタイムズ』(CBCテレビ)に出演した時のこと。

『ナガオカ×スクランブル』でもインタビューを収録したかったんですが、直後にイベントが控えていたため、CBC放送センター7階のラジオスタジオに呼ぶ時間がありません。
そこで、テレビのスタジオから楽屋に行く間にインタビューさせてもらうことになりました。

「凄かったです。あんなの初めてでした」

三戸さん、永岡歩アナウンサーと爆笑しながら振り返ります。
3階から5階の楽屋まで、エレベーターで行けばいいものの、わざと階段で向かい、なんとか時間を稼ぐ永岡でした。

「階段でいいですか?いいですよと、三戸さんが優しくて、僕らはもっと心を掴まれましたよ!」と言う永岡。
「そこでエレベーターとか言ってたら、もう超やなヤツじゃないですか」と三戸。

今回はようやく7階ラジオスタジオでのトークが実現したのです。

三戸なつめ おしゃれのきっかけ


そもそも三戸さんがファッションに興味を持ったのはいつ頃なんでしょうか?

「本格的に興味を持ちだしたのは15歳。高校にすごくおオシャレな先輩がいて、その人に憧れてって感じですね。制服を可愛く着こなしている先輩がいるんですよ」

制服を可愛く着こなす、という答えに永岡が疑問を持ちます。
「何々、どういうことどういうこと?だって、みんな丈も決まっている、色も決まっている、個性が出せるって言ったら、マフラーなりセーターなり、みたいなところかなと思うけど、違うの?」
すっかり男子高校生です。

「違います。スカートを長く、腰スカっていう、腰パンならぬ腰スカ。腰でスカートを履くっていうのがあって」

普通はウエストまで上げるところを、あえて下ろして履くのが「腰スカ」です。

「下ろして、ちょっと長くはいてたり、それこそマフラーとかもヴィヴィアン・ウエストウッドっていう、今もめっちゃ人気なブランドのしてたり」

さらには髪型も。

「あと髪型とか、当時サッカー選手がよく髪をとめてたヘアーバンドみたいなのが流行ってて。あれをみんなオシャレなカチューシャでやってたんですよ。カチューシャを普通にてっぺんでやるんじゃなくて、おでこにあてて。もう、そこからオシャレするのが大好きになりましたね」

という三戸さん。今回のファッションは?

「これ、わたしがデザインしました。"E hyphen world gallery MANIA"っていうブランドと一緒にコラボさせてもらってて」

最近ようやくドクターマーチンを知ったレベルの永岡では太刀打ちできません。

「えー?おそっ!めちゃ遅い。遅すぎて割と引くレベルです!でもマーチンは間違いないです」

と逆に永岡が優しくフォローされてしまいました。

サッカー部キャプテンVS生徒会副会長


三戸さんの特徴と言えば「オンザ眉毛」。永岡が「前髪を切りすぎたのはいつ?」と尋ねます。

「中学1年の時に周りと違うことをしたいなと思って、前髪を切ったのがきっかけです」

さらにこんなことまで告白します。

「高校生の時はサッカー部のキャプテンと付き合ってました」

聞いていた永岡「大嫌いな女だね。そういうのは。なんでサッカー部にいくの?」と屈折します。
三戸は「普通にカッコいいじゃないですか」と動じません。
永岡は「絶対、カッコよくないって!それブランド!サッカー部、キャプテンという、そのタグ全部切ったらただのヤツだよ。そんなんより生徒会副会長やってるヤツの方が絶対いい」と全力で否定にかかります。

「そういう生徒会長やってる人も、生徒会長って切り離したら普通の人じゃないですか」

三戸にそう切り替えされると、納得するしかない永岡。しかも生徒会長じゃなく副会長だし。

さらに華やかな三戸の学校ライフが語られます。

「高校の時は、恋愛しかしてなかったです。他に頑張ることがなかったんです」

という三戸の言葉に「何もできねえのかよ」と突っ込む永岡ですが、

「勉強も頑張ってなかったし、部活もやってなかったし。特に運動も得意じゃなくて、だから恋愛しか」

永岡は「それができないから、俺たちは仕方なく部活をやる…一番やりたいのそれ(恋愛)だよ」と自爆です。

短すぎる前髪についての考察


しかし現在では、リアルに男性から声をかけられなくなったという三戸さん。
「やっぱり前髪が短すぎるんちゃう?」と永岡が指摘します。

「それは、本当にそうで、気になってた人がいたんですけど、その人に『前髪短すぎて、一緒に歩くのは無理』と悲しいこと言われてしまいました。
やっぱ、あかんのかな、この前髪って。高校の時付き合ってた人にも『前髪もっと伸ばしたら?』って定期的に言われてたぐらい、男受けは全然しないです」

永岡も男目線で「男からしたら、長くしたら可愛いんだもん。それをわざわざブスに見せる」と答えます。

「いやいやいやいや、違いますよ!可愛いと思ってやってますから!」

と必死で否定する三戸さんです。

「わざわざブスにしてるなと俺は思ってる。三戸なつめはブスじゃないよ。三戸なつめは絶対可愛いのに、そのポテンシャルをわざと押さえてると思うわけです」と永岡理論。

「えー、嘘だ。マジか!モテより個性ですよ!」と言い切る三戸さん。

永岡は「確かに芸能人、ポップアイコンになっていくという意味では、個性は大事です。今、モテないという話を聞いてようやく会話ができました」とまだまだ屈折しています。

「よかったー。今、モテてなくてよかったです。私はキッパリ振られたんで」

本当に明るい三戸なつめさんでした。

「なつめろ」で青春時代がよみがえる



三戸さんは4/26にファーストフルアルバム『なつめろ』をリリース。

「『前髪切りすぎた』だけしか知らない人も、中には多いと思うので、このアルバムを聞いて、こういう歌も歌ってるんやって知ってもらえるきっかけになったらいいと思います」

タイトル曲「なつめろ」については
「懐かしさもあり、ちょっとキュンキュンする胸キュンソングになってて、みんなの青春時代を思い出させるような曲になっていると思います」
暗黒の高校生活を送った永岡が聞いても、ふと楽しかったことを思い出すという名曲です。

まもなく始まるワンマンライブツアーでは、6/3(土)に名古屋の大須ELLで公演。
気になった方はぜひ生の三戸さんに会いに行きましょう。
(尾関)
ナガオカ×スクランブル
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2017年05月18日23時20分~抜粋

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