ナガオカ×スクランブル

三浦大知、大ブレイクのおかげでTシャツのしわが取れた?

5/9のCBCラジオ『ナガオカ×スクランブル』には歌手でダンサーの三浦大知さんが登場しました。
永岡歩アナウンサーはいきなり三浦大知に思うこと、として一句披露します。

「最近の 見せて欲しいな 給料を」

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パーフェクト・ヒューマン


「最近、ぐいぐいキテますねー」と言う永岡に、「いろんなところに呼んでいただけるのはありがたいです」と爽やかに答える三浦大知さん。

確かに最近はテレビでの露出も増えてきた三浦さん。
『A-Studio』(TBSテレビ)では「鶴瓶さんは初対面なのに、すっごい気さくで。しかも僕のデビューした時からの曲を全部チェックしてくれていて。本当に心持っていかれました」とか。
『平成28年度の主役が大集結!古舘伊知郎ショー~THE・マッチメイカー~』(テレビ朝日)では小池都知事や市川海老蔵さんの前で歌う、という緊張を見事クリアしました。

そんなサクセス感満載の三浦さんのトークに、永岡がこんな質問をぶつけます。
「あそこでビシっと決めて2020年を目指すというスケベ根性でないのかな?」

それに対する三浦さん。
「もちろん、オリンピックに自分がもし関われることがあるのなら最高ですが、それ以前に、いち日本国民として、最高の開会式になったらいいなという思いがすごく強いです」
謙虚かつクリーンすぎる回答。実はスケベだったのは永岡だったということが白日の下に晒される展開です。

デビュー20年目について


「好きだなという気持ちで続けてこられているのは、自分の力だけじゃなくて、事務所の方もそうだし、何より自分の作ったものを聴いてくれる方がいないと続かないので、僕はその環境にすごく恵まれていると思います」
あくまで謙虚です。29歳にしてキャリア20年は伊達じゃありません。

前回ゲスト出演した際は「洋服にしわがあって困っている」という話題が出たんですが、今回スタジオに着てきたのは、まさにそのブルーのTシャツ。
「スチーマーで(しわ伸ばしを)やってきました。あのときから学んで、ちゃんと成長してます」と三浦さん。

3月22日に6枚目のアルバム『HIT』をリリースした三浦さん、にシングル「EXCITE」が自身初のオリコンウィークリーで1位を獲得と、メインフィールドでもしっかり結果を出しています。

アルバムについては「初めて聴いてくださる方もたくさんいると思っていたので、聴きやすいアルバムにしたいなと思いました。いま自分が好きな曲をナチュラルに詰め込んで、それが皆さんの心にヒットしたらいいなという気持ちで作った1枚」だとか。

実は和歌山県の海岸


本作『HIT』の1曲目は「Darkest Before Dawn」。
この曲について「(曲名は)『夜明け前が一番暗い』という意味ですが、暗闇が実は夜明けにつながっているという。ネガティブに語られがちな暗闇が、すごくポジティブに変換できる圧倒的な曲だと思います」

付属のDVDにはこの「Darkest Before Dawn」のミュージックビデオが収録されていますが、このカッコいい映像、実は和歌山県の海岸で撮影されたものだとか。
「地面から壁の岩が生えてきたみたいな景勝地があって、ここの上に立って踊ったら良くないですか」と三浦さん自らが発案。振り付けなしで、全部フリースタイルだったそうで、気持ちのあふれるまま踊ったそうです。

ライブ映像、ファンイベントと目白押し


さらに『DAICHI MIURA LIVE TOUR (RE)PLAY FINAL at 国立代々木競技場第一体育館』も発売中です。
1万2000人収容の会場がなんと1分でチケット完売、というライブの映像作品です。

三浦さんは「ありがたいことです。夢のようです」と語ります。
「ツアーのファイナルということでお祭り感もあって、代々木でしかやってないコーナーもあって、すごく盛り上がりました」とのこと。

さらにこの東海エリアでは、ファンクラブイベントもあるそう。
「アルバムの魅力を伝えつつ、面白く作れたらいいなと思っています」ということなので、期待しましょう。

いつもはアクの強い永岡のトークも、三浦さんの誠実で謙虚なトークにすっかり中和されてしまいました。
(みず)
ナガオカ×スクランブル
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2017年05月09日23時25分~抜粋

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