#むかいの喋り方

パンサー向井、山里亮太と滝沢カレンに、上弦の鬼と柱を感じる

11月10日放送の『#むかいの喋り方』では、パーソナリティの向井慧(パンサー)が、南海キャンディーズの山里亮太さんと滝沢カレンさんとの、面白すぎるトークの応酬について語りました。

その様子を見た向井は、あの『鬼滅の刃』の一場面を連想したそうです。その理由とは…

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お笑い芸人原作ドラマ

今秋から放送されているドラマ『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京系)。
原作はあの、南海キャンディーズの山里亮太さん。自分の好きな女優や女性タレントを主役にして、妄想を書き殴った短編小説が元になっています。

ドラマでも、中条あやみ・森七菜・山本舞香などの名だたる人気女優が、毎回実際にヒロインとして登場。
そしてこの度、緊急特別編『夢のその先』というスピンオフ番組が近日放送されることになりました。

出演者は、原作者の山里さんと滝沢カレンさん。作品について2人が対談していくという形式。そこへ進行役として任されたのが向井なのでした。
 

手も足も出ないバトル

収録時、目の前で2人のやり取りを間近で見ていた向井が、その様子を振り返ります。

「滝沢カレンさんの異次元のコメント。どの角度から来るかわかんないコメントと、山里さんがそれに上手くツッコみながら、もちろん自分の書いたドラマをちゃんと視聴者に観てもらうために、良いところをプレゼンする感じ。

今僕は絶賛『鬼滅の刃』にハマり中なんでね。その2人の戦いのサマが、ホント“上弦の鬼と柱”の戦いのような、とんでもないバトルだったんですよ」

大ヒット中の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』では、最強クラスの鬼「上弦」である強敵・猗窩座と、最強クラスの剣士「柱」である煉獄杏寿郎が、命がけの激しいバトルを繰り広げています。

バラエティー界の最強クラス・山里亮太と滝沢カレンのバトルを、向井は目の前で堪能したということです。
 

若林の継子?

この特番の収録の模様は6日にネットニュースで伝えられました。その記事をリツイートしつつ、山里さんが自らの公式アカウントでこう呟いたのです。

「向井ありがとう…君がいなかったらあのモンスターと対峙できなかったよ…」

"モンスター"というのは滝沢さんのことですね。
業界内でもバランサー能力が高く、裏回しに定評のある向井。その向井がいなければ、収拾がつかない収録になっていただろうという、山里さんの最高の褒め言葉です。

それを見て嬉しくなった向井は引用リツイートしつつ、素直な気持ちを呟いたのでした。

「上弦の鬼と柱の戦いを目の前で見ているようでした!皆さんも目撃してください!」

すると、山里さんがさらに引用リツイートしてこう呟いたのです。

「若林の継子の戦いもぜひ!」
 

山里亮太は○○柱

向井と同じく『鬼滅の刃』にハマっている山里さんも、「鬼滅」用語で返してきました。

継子(つぐこ)というのは、「柱」と呼ばれる剣士の、直属の弟子のことです。柱の元で鍛えられる継子は、将来の柱の候補生と言えます。

ちなみに柱は9名いて、才能の特色によりそれぞれ「炎柱(えんばしら)」「水柱(みずばしら)」「蟲柱(むしばしら)」などと呼ばれています。

さて、ここでなぜ“若林の継子”というワードが出てきたのでしょう?

実は山里さん、オードリーの若林正恭さんとデビューが同期で、『たりないふたり』(日本テレビ系)という番組ではコンビを組んでいるほど親密な関係なのです。

しかし一方では若林さんの才能にひどく嫉妬しており、以前も向井に「どうせお前は若林派だろう」的なことを言った、かなりのひねくれよう。

その気持ちが「若林派の向井も活躍したから、見てね!」という意味の、ねじれた呟きとなったわけです。

「やっぱここでもすごいなと思って。俺、前から言ってますよ。『たりないふたり』のお2人とも好きだって。お2人それぞれに尊敬するところがあるって。

でもやっぱり“妬み柱”はなかなか(素直に)受け取ってくれない」

山里さんの“妬みの呼吸”には歯が立たない、向井なのでした。
(岡戸孝宏)
 
#むかいの喋り方
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2020年11月10日22時12分~抜粋

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