#むかいの喋り方

パンサー向井慧、六本木を歩きながら号泣!その理由は?

パンサーの向井慧は、精神的に余裕がない中で出演した番組でキツくいじられたため、メンタルブレイクに陥ってしまったといいます。
どこまで落ち込み、どうやって乗り越えたのでしょうか?

9月29日放送の『♯むかいの喋り方』(CBCラジオ)から。

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いじりが”ぐさり”と来た日

ロケの撮影が延びてしまい、精神的に疲れていたにもかかわらず、次の現場へと向かった向井。

次の現場とは、AbemaTVでの生放送の情報番組。
ニュース主体であまりボケやツッコミをはさむ雰囲気ではない、真面目な番組です。

いつもなら、本番前に2時間くらいある空き時間で気持ちをリフレッシュしている向井。
ところが、この日は前のロケが押していたため、気持ちの切り替えが上手にできず、ロケの失敗や些細な落ち込みを引きずっていました。

知識が特段深いわけではない向井にとって、ニュース番組で生き残る術は”いじられる”こと。
他の出演者は「芸人なのに向井さんは面白くないですね」「そんな面白くないことをよく言えますね」などと、真に受ければ辛辣ないじりをくるそうです。

向井「”ちょっと!!”とか、頑張ってるでしょう!!」

向井がそう言い返すごとに、現場が盛り上がるのだとか。
精神が安定している時であれば問題ないものの、この日はメンタルブレイク中。

ロケと生放送の精神的疲れを引きずり、すっかり落ち込んだ向井はテレビ局が用意したタクシーではなく、徒歩帰りを選びます。
 

向井が大号泣した歌詞とは?

向井「今日一日、何だったんだろうな…」

六本木通りをひとりトボトボ歩く向井。
気晴らしに曲でも聴こうと、The pillowsの「Funny Bunny」をイヤホンに流しました。
その時、ふっと耳に入ってきて心を奪われた”ある歌詞”を向井は振り返ります。

サビが流れた瞬間、向井の涙腺は崩壊。

向井「嗚咽?のレベルで六本木歩いてるんですよ!」

なんて自分の心は乱れているんだろう、と自分自身を顧みる向井。

その後、石川佳純さんと藤井聡太さんのドキュメンタリー番組を立て続けに観ます。
高いレベルで活躍する天才でも、先の見えないトンネルを歩いている感覚に陥ることを知ります。

トンネルを抜けるには、地道な努力と勇気を出すこと。
自分を奮い立たせて勝ち続ける二人を見ているうち、徐々に元気が湧いてきたという向井。
特に、石川さんの「今日一日がんばろう、の繰り返しです」の言葉にハッとしたと語ります。

向井「実は真理なんじゃないかな!」

当番組のエンディングでも向井が言い続けている”今日も一日がんばろう”。
プロフェッショナルのメンタルと自らの言葉に思わぬ共通点を見つけ、メンタルブレイクを乗り越えられたのでした。
 

女優さんへの気遣いから…

テレビの通販番組に出演後、帰りのロケバスに乗った向井ですが、座った席のリクライニングが壊れていました。

ところが向井は席を変えることをためらいます。共演した女優がすぐ近くに同乗していたためです。

向井「ここで席を変えちゃうと、(自分のことを)なんか嫌だったのかなって思われないかなって!」

わざわざ席を変えると、その女優さんに尖った印象を与えてしまう、と躊躇したようです。
単に「リクライニングシートが壊れてるんで、席移動しますね」と声をかければいいように思えますが、隣でなく1個前の席に座っていたため声がかけづらかったようです。

向井「どうやってこの席を移動したらいいんだ!って1時間くらい考えて」

結局、席を移動できず、2時間直角で座っていた向井。

向井「俺は席も移動できないような人間なんだ!」

結局、些細なことでまたもや落ち込んだ向井でした。
(nachtm)
 
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2020年09月29日22時22分~抜粋

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