パンサーの向井慧が、2013年にある番組で会話して以来、再共演を熱望していたのは女優の有村架純さん。
その有村さんと7年間ぶりにクイズ番組で出演を果たすことになった向井。
この日のために万全の準備をして迎えましたが、収録後に起こったハプニングの悔しさを語ります。
9月22日放送の『♯むかいの喋り方』から。
2013年タイムリープ説
「今日はラジオでとっても話したいことがある」と口を開く向井。
それは、"向井慧2013年タイムリープ説"。
最近、7年前にしていたような仕事をたくさんしており、向井は2013年にループしているように感じているそうです。
そこで、7年間の心残りをやり遂げないといけないと考える向井。
その心残りとは『オールスター感謝祭』(TBSテレビ系列)に出演し、女優の有村架純さんと会話したこと。
向井「あの時、もう少し巧みに有村さんと話をしていれば、場をつなぐことが出来たかもしれない」
過去の失敗をずるずると引きずっていたようです。
そんな向井になんと、有村さんとクイズ番組での共演が舞い込んできました。
悔しいあの日のリベンジを果たすべく、万全の準備を始めます。
向井「仕上げましたね。この1週間!」
化粧水、高めのパックを使い、身だしなみも完璧。
なんといっても、この時期大切なことは新型コロナウイルスの感染対策。
向井は元来、大事な時に病気になりやすいタイプらしく、コロナにかかってしまったら有村さんとの共演も果たせません。
念入りに手を洗い、これまで以上に感染対策に気を付けて臨んできたといいます。
大事な時にダメなタイプ
そして、とうとう有村さんとの共演の日を迎えます。
その番組には何度も出たことがあり、緊張しないはずの向井。
有村さんを絡めた面白い返しもたくさん考えてきました。
ファンとして有村さんにいいところを見せるべく、できることはすべてやってきたと話します。
ところが、いざ番組に出てみると最低の出来…。
うまくボケもできず存在感を出せません!
向井「総崩れ!自分のプラン!」
ひどく落ち込んだ向井は「大事な時に自分は何もできない」と自己嫌悪に陥ります。
楽屋の隅で体育座りをしていると、やってきたのはパンサーのスタイリストさん。
この番組のリスナーでもある彼女は、向井が有村さんとの共演を心待ちにしていたことも知っています。
その日は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のTシャツを着て応援してくれていました。
落ち込んでいる向井に「私は向井さんのドク(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主役の相棒)になります!」と声を掛け、未来を変えてみせると意気込む彼女。
ツーショットOKと思いきや…
収録後に有村さんと写真を撮ろうとするも、真向いの楽屋にいる有村さんに声をかける勇気が湧いてきません。
見かねたスタイリストさんが「私が真向いの楽屋の前を見張ってます。有村さんがやってきたら声を掛けますから、あとは好きにしてください」とハッパをかけてくれました。
それでも戸惑う向井に、「有村さんが来ました!」とスタイリストさんの声。
向井「ここまで"俺のドク"がしてくれているなら、行かないわけにはいかない!」
自分を奮い立たせて楽屋を出て有村さんに話しかけます。
写真を1枚撮ってほしいと頼むと、有村さんは快くOKをくれました。
1枚撮った後にちょっとした会話を交わしていると、廊下の向こうから猛ダッシュで走ってくる男性たち。
その面子はBOYS AND MENの辻本達規とパンサーの尾形貴弘でした。
突然現れた2人は「向井だけ有村さんと写真を撮ってずるいぞ!俺らも1枚いいですか?」と言って聞きません。
向井「ぶち殺してやろうか!!」
こうしてなんのリスクも葛藤もなく、有村さんと悠々と写真を撮る2人に対して怒りを爆発させる向井でした。
(nachtm)
#むかいの喋り方
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2020年09月22日22時22分~抜粋