#むかいの喋り方

パンサー向井慧、日向坂46の姿に大号泣した理由

坂口拓さんの主演映画『狂武蔵』(下村勇二監督)を観に行ったパンサーの向井慧
その上映までの待ち時間に、日向坂46のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』(竹中優介監督)を鑑賞したところ、思わず…。
9月8日放送の『♯むかいの喋り方』から。

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なぜか日向坂46にドハマり

まず『狂武蔵』について興奮気味に話し始める向井。

『狂武蔵』は、なんと宮本武蔵が77分ノーカットで588人斬りまくるという衝撃の作品です。
品川の映画館で夜21時からの上映を予約した向井。
ところが仕事終わりが16時だったため、待ち時間が5時間ほどあることに気づき、その前に1作見ることにしました。

選んだ作品は、アイドルグループ日向坂46のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』。
オードリー目当てに『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)も観ているという向井。
さらに『3年目のデビュー』の竹中優介監督と共演したこともあり、せっかくのチャンスだと思って同作を選んだのだとか。

「めちゃくちゃいい!」

すっかり日向坂46に感化された様子の向井、日向坂46の成り立ちを話し始めます。
もともと、長濱ねるさんのために作られた「けやき坂46(ひらがなけやき)」が前身となって作られたグループなのだとか。
 

休業したメンバーに涙の共感

「当初、全然人気ないんすね!」

目立たなかった日向坂46がどのように成長したか、語り口には熱が入ります。

紅白出場までの絵に描いたようなサクセスストーリーを見ているだけで、気分がとても良かったそうです。

「半沢直樹ぐらい気持ちいいんすよ!」

感情が爆発し、涙がガンガン止まらなかったという向井。
メンバーはそれぞれのポジションで悩みを抱えているようで、作品では2期生濱岸ひよりさんのエピソードにスポットが当たります。

濱岸さんの休業中にどんどん成長するグループ。
自分の不在中に成長するグループを見ることは向井にも経験があったようで「ちょっと辛かったんじゃないか」と共感。

そして濱岸さんの復帰時にリリースされた曲は「青春の馬」。
自分がどこまでできるかわからないけれど、全力で走っていこうという歌詞。この曲と濱岸さんの横浜アリーナでのパフォーマンスに心を打たれたという向井。

「泣きすぎて、マスクもびしゃびしゃだし、横の女子も引いてるし!」

余韻に浸る向井がいい映画だったな、という思いと同時にこみあげてきた気持ちは…
 

『狂武蔵』鑑賞後、流れた曲は…

「『狂武蔵』、行きたくねぇな!」

それでも、今の時期を逃したら『狂武蔵』は観られないと考え直し、歯を食いしばって次の映画館へと向かったそうです。

「でもね、『狂武蔵』は見てよかった!」

主演・坂口拓のアクション演技も、話題のシーンも、スピード感があってかっこよかったのだとか。

けれど、向井はここで一つ引っ掛かりがありました。
それは、確かに588回斬っているけれど、”588人”ではなかったこと。斬られた後のエキストラがカメラからフレームアウトし、何食わぬ顔で再登場したそうです。

「おそらく、目測40人ぐらいで回してるんですよ!」

そのため、ずっと観ていると推しメンの斬られ役を見つけたのだとか。

坂口演じる宮本武蔵の生き様はもちろん、その40人の斬られ役が何度も倒されては坂口に向かっていく姿は圧巻だったとか。
ところが『狂武蔵』を鑑賞後…

「やっぱ頭に『青春の馬』流れてたわ!」

思わぬオチにスタッフは大爆笑。
斬られるエキストラの頑張りに、なぜか日向坂46のドキュメンタリーに通ずるものを向井は感じ取ったようです。

毛色が全く違う『三年目のデビュー』と『狂武蔵』、どちらの作品も素晴らしいから観てほしいと改めておすすめしたのでした。
(nachtm)
 
#むかいの喋り方
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2020年09月08日22時41分~抜粋

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