#むかいの喋り方

パンサー向井、お弁当企画に挑戦するも滅多切りに?

8月25日放送の『♯むかいの喋り方』(CBCラジオ)で、パンサーの向井慧は「仕事を楽しくやっている現状に感謝している」と切り出しました。

その背景にあるのは、以前出演したある番組で忘れられない体験をしたことだそう。
芸人以外のお仕事に真っ向から挑戦したレアな経験と、そこで感じた難しさについて語りました。

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ピース又吉、オリラジ中田の”神回”

仕事に楽しく取り組めているわけとして、ある番組出演のことを話す向井。

以前放映されていた『仕事ハッケン伝』(NHK)は芸能人がガチで一週間、他業種の職業体験をするというドキュメント番組。
芸人界隈ではピースの又吉さんが1週間がっつりローソンで商品開発をしたり、オリエンタルラジオの中田さんがスタジオジブリで映画のキャッチコピーを考えたりしたのだとか。

向井「又吉さんの回も中田さんの回も、マジで神回ですよ!」

又吉さんは初めてローソンの企画会議に入ったのにもかかわらず、他の現役社員には思いつかなかったキャッチコピーをポンと提案したんだとか。さすが文豪です。

本来の趣旨は、芸能人が異業種を体験していかに大変か学ぶ番組だったようですが、この二人の回はとりわけ素晴らしく、持ち前の才能がとことん光る回となっていたようです。
「過去のジブリのキャッチコピーを徹底研究して、新しいキャッチコピーをひらめく中田の姿は忘れられない」と話す向井。
 

向井が挑戦したのは…お弁当づくり!?

そして向井にも、その『仕事ハッケン伝』出演の経験があります。

挑戦したのは、東京駅デパ地下のお弁当屋さんの仕事。
みっちり1週間ネクタイを締めて7時半には出社し、フロアマネージャーとして定時まで働いていたそうです。

向井「もうね、めちゃくちゃしんどくて!」

仕事の合間、脳裏に又吉さんや中田さんの”神回”の光景が頭をかすめたという向井。
自分の回を”神回”にすべく奮闘します。

向井に与えられた具体的な仕事内容は、新たなお弁当のコンセプト発案。しかし、このお題になかなか苦戦。

頭を絞って1週間頑張って考えた挙げ句、現場の上司に滅多斬りにあうことに。
ノルマも達成できずに終わったそうで、いまでもその悔しかった回の記憶が頭によぎるそうです。

向井「今いる仕事がありがたいと思えるの。あのときの自分を思い浮かべたら!」

お笑い芸人以外の仕事で苦戦した経験によって、その大変さや苦労して働いている方が世の中にはごまんといることを改めて実感したのだとか。
『仕事ハッケン伝』出演で得た悔しさが、芸人の仕事をさせてもらっていることに感謝する気持ちを思い出させてくれると、噛みしめるように話しました。
 

『有吉の壁』での悩みとは?

『有吉の壁』(日本テレビ系)に出演する際の悩みを明かす向井。

実は収録前夜に毎回何を着ていこうかと、とにかく悩んでいるそうです。
冒頭の開会宣言を頼まれることもあるので、正装に近いシャツを着ていった方がいいのかな、などと考えてしまうのだとか。

かといって、きちっとしたシャツを着ていくと「こいつ、開会宣言やる気満々で来てるのか!」と思われてしまうため、”少しさぶい”と思ったりも。

向井「じゃあ、ふつうのTシャツ着てく?Tシャツ破る?」

開会宣言を頼まれた時によくやるのはTシャツを破る芸で、これでみんなの気合いが入るのだそう。
前回、開会宣言を任されたハナコの秋山も向井の真似をして、洋服をバリバリ破っていたのだとか。

収録前に「前回も開会宣言振られたから、またやるかもしれないね」と秋山に話しかけると、困った顔で「今日何を着ていくかマジで悩んだ」と反応されたそうです。

向井「全く同じこと考えてるんすよ!」

楽しげに話しつつも、向井が思わぬ悩みを抱えていることにどっと笑いが起こりました。
(nachtm)
 
#むかいの喋り方
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2020年08月25日22時28分~抜粋

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